早稲田大学法学部の過去問の解答・解説・全訳です。受験生の入試対策のためにプロ家庭教師が出題傾向を分析します。
【大学】
:
早稲田大学
【学部】
:法学部
【試験日程】
:02月15日
【試験会場】
:早稲田試験場・西早稲田試験場・戸山試験場から指定される
【募集定員】
:450人
【志願者数】
:7000+名
【試験配点】
:60点/150点満点
【試験時間】
:90分
【検定料金】
:35000円
【必要単語】
:6000+語
【出題形式】
:適語補充+文章理解+英作文(自由英作文)
【解答形式】
:記号選択(マークシート)+記述
【出題分野】
:法学 経済学 データ統計 マーケティング
【試験年度】
:2019年
【英語の試験構成 長文2本+文法3本+英作文2本 独立型】
早稲田大学法学部の英語の試験構成は、伝統的に、独立して技能が評価されます。長文読
解2問+英文法3問+英作文2問(条件英作文1問+自由英作文1問))で安定しています。
【英語の出典 法学+社会制度】
早稲田大学法学部の英語の出典は、法律と社会制度についての文章が大半です。法規制などの理論を探求する文章と、制度運営の実務的な問題に対処する文章が出題されます。法律の基本用語を日本語で理解したら、英語でもどのような用語となっているのか押さえておきたいです。
【自由英作文 50語以上】
早稲田大学法学部の自由英作文は、50語以上の本格的な英作文です。文法力に加えて、構成力が求められます。
【過去問演習は法学部+政治経済学部で】
受験生の過去問演出では、出題形式が似ていますので、法学部と政治経済学部を合わせて演習します。
【プロ家庭教師 法学部対策講座】
早稲田大学法学部への合格対策カリキュラムを、プロ家庭教師に
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【大問】
:
2019年 問題
1
【形式】
: 適語補充+文章理解
【表題】
:平均値の終わり・同質性が評価される世界で成功する方法 The End of Average How We Succeed in a World That Values Sameness.
【作者】
:トッド・ロゼ Todd Rose
【対策】
: 説明文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。大問1と大問2は同じ形式となります。ある論点に対して、異なる視点が次々に紹介され、情報を整理しながら読解する能力が問われています。文章内容は、アメリカ空軍の事故の責任を巡って、どのような視点があるのか紹介していきます。制度の問題と科学の問題を、区別して理解しましょう。
【用語】
: 平均値 理想 航空事故
【目安時間】
: 25分
【大問】
:
2019年 問題
2
【形式】
: 適語補充+文章理解
【表題】
: 監獄から脱出する方法 How to Escape from Prison
【作者】
: ソフィー・ブラウン Sophie Brown
【対策】
: 随筆文。長文を読み進めながら適語補充し、まとめて内容理解が問われます。大問1と大問2は同じ形式となります。文章内容は、刑務所の囚人に読書が与える影響を考察した記事です。それぞれの囚人がどのように供述しているかを、丁寧に読み取りましょう。やや口語的な表現があるので、慣れておきたいです。発音アクセントの問題もあります。
【用語】
: 刑務所 更生施設 読書
【目安時間】
: 25分
【大問】
:
2019年 問題
3
【形式】
: 適語補充
【表題】
: ー
【作者】
: ー
【対策】
: 誤文指摘。文法の誤りを指摘します。誤りがない文も出題されますので、英文法のていねいな理解が求められます。
【用語】
: 文法 構文 間違い探し
【目安時間】
: 10分
【大問】
:
2019年 問題
4
【形式】
: 適語補充
【表題】
: ー
【作者】
: ー
【対策】
: 適語補充。選択肢のうちで当てはまるものと当てはまらないものを、区別します。難易度は易しく、基礎的な文法書でも十分に対応できますので、全問正解が狙えます。
【用語】
: 動詞 前置詞 副詞
【目安時間】
: 5分
【大問】
:
2019年 問題
5
【形式】
: 適語補充
【表題】
: ウィリアム・バトラー・イエイツの紹介
【作者】
: ー
【対策】
: 適語補充。文章へ適切な前置詞を補充します。英語における数値の表現をまとめておきたいです。場面は「自己紹介」「伝記」が設定されており、文学者のウィリアム・バトラー・イエイツが登場します。
【用語】
: 数字 年月 前置詞
【目安時間】
: 5分
【大問】
:
2019年 問題
6
【形式】
: 条件英作文
【表題】
: 煽られる衝突・現代世界の内戦の重要性 Contested conflicts The importance of civil wars in the modern world
【作者】
: ジェームズ・シーハン James Sheehan
【対策】
: 英作文。問題文が与えられ、その内容の1文(one sentence)で書くことが求められます。和文英訳と自由英作文の中間にある形式です。対策としては、比較や数値の表現を整理しておきたいです。
【用語】
: データ 比較 統計
【目安時間】
: 5分
【大問】
:
2019年 問題
7
【形式】
: 自由英作文
【表題】
: 絵画の描写 Depiction of the picture
【作者】
: ー
【対策】
: 自由英作文で、英単語数は1段落(one paragraph)と指示がありますが、これではわかりにくいので、受験生は50単語を目安に執筆しましょう。執筆内容は、いわゆる「絵を見て答える問題」です。文章ではなく、絵やデータを見せて、受験生が感じたことを述べる形式です。対策としてので、自分で執筆したら、添削を受けて、文章力を磨きましょう。また類題として、早稲田政治経済・早稲田国際教養・慶応経済にも、同傾向の自由英作文が出題されています。
【用語】
: 意見 理由 自由英作文
【目安時間】
: 15分
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