古文作品

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大学受験 古文作品

大学受験のための、古文の作品を解説しています。

作品の背景を理解することで、古文世界をより良く楽しむことができます。

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目次

大学受験国語科の古文頻出作品のまとめです。問題として出題された出典名・作者・頻度によって整理しています。受験勉強のためにプロ家庭教師による無料解説付きです。作品から読解文章へのリンクがあり参考書の代わりに学習できます。

【出典作品】:大和物語 【さくひん】:やまとものがたり 【作者編者】:ー 【さくしゃ】:ー 【成立時代】:平安 【出典紹介】:平安中期の歌物語集で、「姥捨て」・「苔の衣」などさまざまな物語を集めている。物語がよく整理されており読みやすく、初級から中級ぐらいの古文学習に役に立つ。 【出題頻度】:B

枕草子(まくらのそうし)は、平安時代の随筆(ずいひつ)で、清少納言(せいしょうなごん)の感性と文才により、宮中生活が描かれます。事物を鋭く観察する「ものの段」と、年中行事を記録する「日記の段」により構成されます。【出典作品】:枕草子【さくひん】:まくらのそうし【作品別名】:枕冊子【作者編者】:清少納言【さくしゃ】:せいしょうなごん【成立時代】:平安時代 > 摂関期【作品形式】:随筆

【出典作品】:和泉式部日記 【さくひん】:いずみしきぶにっき 【作者編者】:和泉式部 【さくしゃ】:いずみしきぶ 【成立時代】:平安 【出典紹介】:師宮敦道(そちのみやあつみち)親王との恋愛を主題に、物語風に描かれた和泉式部の日記。 【出題頻度】:B

更級日記(さらしなにっき)は、平安時代の日記です。作者は、菅原孝標娘(すがわらのたかすえのむすめ)で、題材は、少女時代から夫の死後までの人生です。菅原孝標娘は、幼少時より源氏物語に憧れを持っており、紫式部の次世代の作家に位置付けられます。【出典作品】:更級日記【さくひん】:さらしなにっき【作品別名】:さらしなのにき【作者編者】:菅原孝標娘【さくしゃ】:すがわらのたかすえのむすめ【成立時代】:...

栄花物語(えいがものがたり)は、平安時代の歴史物語で、貴族である藤原一族の摂関政治を舞台とします。主役の藤原道長は、藤原一族の長者として、後宮支配と権力闘争を進めます。【出典作品】:栄花物語(旧字体では栄華物語)【さくひん】:えいがものがたり【作品別名】:世継物語(よつぎものがたり)【作者編者】:赤染衛門 【さくしゃ】:あかぞめえもん【成立時代】:平安時代 > 摂関期【作品形式】:歴史物語+歌物語

狭衣物語 (さごろもものがたり) は、平安時代の恋愛物語です。恋愛物語の傑作の源氏物語に続くように、執筆されました。

【出典作品】:山家集 【さくひん】:さんけしゅう 【作者編者】:西行 【さくしゃ】:さいぎょう 【成立時代】:平安 【出典紹介】:自然と人生を歌った平明、清新な歌が多い。 【出題頻度】:B

方丈記(ほうじょうき)は、鎌倉時代の随筆です。作者は、鴨長明(かものちょうめい)で、題材は、鎌倉時代の社会事件です。鴨長明は、下鴨神社の神主の家系に生まれ、社会と人生を見つめていくなかで、無常観に到達したと考えられています。無常観は、儚さ・切なさ・わび・さびとともに、日本語を代表する美学用語です。表現技術として、漢語と和語の融合・対句の韻律・比喩による論理構成に、注目しましょう。【出典作品】...

【方丈記】【第一段 行く川の】古文:行く川の流れは絶えずして、しかも本の水にあらず。現代:(流れて)行く川の流れは絶えないで、しかも同一の水ではない。古文:よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。現代:(水流の)淀みに浮かぶ泡沫は、消えては結んで、いつまでも止まることはない。古文:世の中にある人とすみかと、またかくの如し。現代:世の中にいる人間と住居も、またこのよう...

【出典作品】:小倉百人一首 【さくひん】:おぐらひゃくにんいっしゅ 【作者編者】:藤原定家 【さくしゃ】:ふじわらさだいえ 【成立時代】:鎌倉 【出典紹介】:天智天皇~順徳天皇間の百人の歌人の歌を一首ずつ選んだもの。 【出題頻度】:A

【出典作品】:岩清水物語 【さくひん】:いわしみずものがたり 【作者編者】:ー 【さくしゃ】:ー 【成立時代】:鎌倉 【出典紹介】:鎌倉時代に描かれた恋愛物語で、武士が登場してくるのが特徴だ。平安時代を振りかえる時代劇の要素もあります。秋の君(中納言)は京から離れた木幡に住む姫君を迎え取りにいき、姫君に仕える武士の鹿島と出会う。 【出題頻度】:C

宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)は、鎌倉時代の短編集です。作者は不詳で、諸国の面白い説話を集めて、記録したものと考えられています。登場人物は、平安貴族に加えて、武士や僧侶もいます。読者は、貴族以外のより広い社会階層を想定しています。【出典作品】:宇治拾遺物語【さくひん】:うじしゅういものがたり【作品別名】:宇治説話集【作者編者】:作者不明【さくしゃ】:ーーー【成立時代】:鎌倉時代 > ...

【出典作品】:徒然草 【さくひん】:つれづれぐさ 【作者編者】:吉田兼好(卜部兼好) 【さくしゃ】:よしだけんこう(うらべかねよし) 【成立時代】:鎌倉(1330年説有) 【出典紹介】:随筆です。構成は、243段からなり、好きな段から読めます。題材は、自然と人生を描き、鎌倉時代の無常の美学を表現しています。文体は、平易で読みやすいので、中学生用入門教材や高校受験で出題されます。枕草子・方丈記...

【出典作品】: 増鏡 【さくひん】: ますかがみ 【作者編者】: ー 【さくしゃ】: ー 【成立時代】: 室町 【出典紹介】: 増鏡は、歴史物語です。成立は南北朝と推定されます。現在のものは20巻からなり、寿永3年(1183年)の後鳥羽天皇の即位から元弘3年(1333年)後醍醐天皇が隠岐に流され、その後、京都に戻るまでの、15代150年の事跡を編年体で述べています。構成は全体が三部...

三冊子 (さんぞうし) は、松尾芭蕉の弟子である服部土芳による江戸時代の俳論書です。優れた俳句についての解説があります。現代では、広く言語芸術を学ぶ教科書にも読めます。

【作品表題】 椿説弓張月  【さくひん】 ちんせつゆみはりづき  【作者編者】 曲亭馬琴  【さくしゃ】 きょくていばきん  【成立時代】 江戸  【作品内容】 無双の武士、源為朝が活躍する勧善懲悪の冒険活劇。現代のアクションエンターテイメントに当たる。幼少期から無類の強さを発揮する源為朝は追放されて琉球にたどりつくとまた琉球で大暴れする。江戸の庶民の娯楽として楽しまれた。

【栄花物語(えいがものがたり)】【十巻 ひかげのかづら 現代日本語訳】古文:殿、おはしませば、いくその人びとか競ひ登りたまふ。現代:殿(藤原道長)が、(比叡山無動寺に)いらっしゃったので、大勢の人びとが、(お供として)競い合うように登山なさる。古文:いつしかおはしまし着きて、見たてまつらせたまへば、例の僧たちは、額の程けぢめ見えでこそあれ、これはさもなくて、あはれに、うつくしう、尊げにおはす...

古文:我をつらしと思ふことやありし。現代語訳:私を冷淡と思うことでもあったのか。品詞分解:我 を つらし と 思ふ こと や あり し 。文法解説:我(名詞) を(格助詞 対象) つらし(形容詞つらしの終止形) と(格助詞 引用) 思ふ(動詞おもふ 連体形) こと(名詞) や(係助詞 疑問) あり(動詞あり 連用形) し(助動詞き 連体形)文章解説:この文章は、藤原道長の嘆きです。「我」とは...

【枕草子(まくらのそうし)】【百五十一段 うつくきもの 現代日本語訳】古文:うつくしきもの。現代:愛らしいもの。古文:瓜にかきたる児(ちご)の顔。現代:(植物の)瓜に書きこみした、子供の顔。古文:雀の子の、ねず鳴きするに、をどり来る。現代:子供の雀(すずめ)が、ネズミの鳴き声がするのか、踊りながら来る。

【古文】:雀の子の、ねず鳴きするに、をどり来る。【現代語訳】子供の雀(すずめ)が、ネズミの鳴き声がするのか、踊りながら来る。【品詞分解】:雀 の 子 の ねず鳴き する に をどり 来る 。【文法解説】:雀(名詞) の(格助詞 連体修飾) 子(名詞) の(格助詞 主語) ねず鳴き(名詞) する(動詞 す 連体形) に(助詞 変化) をどり(動詞 おどる 連用形) 来る(動詞 来 連体形)【文...

【更級日記】【一話 門出】古文:東路の道の果てよりも、なほ奥つ方に生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひ始めけることにか、世の中に物語といふもののあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、現代:(京都から)東国へ向かう道の最果てよりも、さらに奥の方で(菅原孝標娘は)生まれた人間で、どれほどか世間知らずだっただろうか、どうして野望を持ち始めたのだろうか、世の中に物語というものがあ...

【更級日記】【一話 門出】【古文】世の中に物語といふもののあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、【現代語訳】現代:世の中に物語というものがあるそうで、どうにかして見てみたいと思いながら、【品詞分解】:世の中 に 物語 と いふ もの の あん なる を 、 いかで 見 ばや と 思ひ つつ 、

【宇治拾遺物語】【三十一話 成村強力の学士に逢ふ事】古文:昔、成村といふ相撲ありけり。時に、国々の相撲ども、上り集まりて、相撲節待ちけるほど、現代:昔、成村という相撲力士がいた。ある時に、諸国の相撲力士たちが、上京して集まり、相撲節(という行事を)待っていたところ、古文:朱雀門に集まりて、涼みけるが、そのへん遊びゆくに、大学の東門を過ぎて、南ざまにゆかんとしけるを、現代:(平安京の正面入口で...

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