孫晨は冬の月に衾なくて藁 意味文法品詞分解

孫晨は冬の月に衾なくて藁 意味文法品詞分解

孫晨は冬の月に衾なくて藁 意味文法品詞分解

孫晨は冬の月に衾なくて藁 意味文法品詞分解



徒然草



十八段 孫晨は、冬の月に、衾なくて】




【古文】


:孫晨は、冬の月に、衾なくて、藁一束ありけるを、夕にはこれに臥し、朝には収めけり。



【かな】


:そんしんは、ふゆのつきに、ふすまなくて、わらひとつかねありけるを、ゆうにはこれにふし、あさにはをさめけり。



【現代語訳】


孫晨は、冬の月に、布団がなくて、藁一束があったものを、夕方にはこれに横になり、朝には(これを)収納したそうだ。



【品詞分解】


孫晨 は 冬 の 月 に 衾 なく て 藁 一 束 あり ける を 夕 に は これ に 臥し 朝 に は 収め けり



【文法解説】


孫晨(名詞) は(格助詞 主語) 冬(名詞) の(格助詞 連体) 月(名詞) に(格助詞 対象) 衾(名詞) なく(形容詞 なし 連用形) て(接続助詞 順接) 藁(名詞) 一(名詞) 束(名詞) あり(動詞 あり 連用形) ける(助動詞 けり 連体形) を(格助詞 対象) 夕(名詞) に(格助詞 時空) は(格助詞 主語) これ(名詞) に(格助詞 対象) 臥し(動詞 臥す 連用形) 朝(名詞) に(格助詞 時空) は(格助詞 主語) 収め(動詞 収む 連用形) けり(助動詞 けり 終止形)



【文章解説】


この文章は、孫晨の物欲の無さについて、描写しています。

「孫晨(そんしん)」とは、古代中国の隠者(いんじゃ)です。

「衾(ふすま)」とは、平安時代の布団のことです。睡眠中の人間を、保温するための寝具です。

「束(つかね)」とは、細長いものを、1つにまとめた束(たば)のことです。「束ねる(つかねる)」という動詞もあります。




スポンサーさん
似ている記事
スポンサーさん