in lieu of インルーオブ 代わりに 意味解説例文
in lieu of インルーオブ 代わりに 意味解説例文
熟語:in lieu of
意味:代わりに(かわりに)
品詞:熟語 (Phrase) > 前置詞 (Preposition) + 名詞 (Noun) + 前置詞 (Preposition)
語感:どちらも (Both) フォーマル (Formal) カジュアル (Casual)
解説:lieu はラテン語由来の名詞で「代わり」や「代理」という意味があります。熟語 in lieu of で「本来想定されていたものの代わり」という意味になり in lieu of で「代わりに」と訳します。in lieu of と in stead of の意味は同じですが、語感は異なります。in lieu of は格調高い語感があり、法律分野の硬めの文章で用います。いわば、フォーマルな表現です。一方で、instead of は日常的な語感があり、どのような文章でも用います。いわば、カジュアルな表現です。なお lieu は leiu とスペルミスが発生しやすいので lieu は lie に u を追加した語形と覚えるとよいでしょう。
熟語:in lieu of X ⇒ Xの代理として ⇒ Xの代わりに
発音:ljuː
カナ:インルーオブ
例文:
英文:Probation is a form of conditional freedom. Judges may impose probation in lieu of time behind bars.
日文:執行猶予は、条件付仮釈放の1つです。 裁判官たちは、刑務所内での時間の代わりに、執行猶予を課すかもしれません。
---過去問 慶応大学 傾向対策解答解説---
語源:ラテン語 locum 場所 ⇒ ラテン語主格変化 locus 場所は ⇒ フランス語 lieu 代わりの地位 ⇒ 英語 in lieu of 代わりに
類義:instead of in place of in one's place on behalf of
用法:
in lieu of と instead of の違い:
in lieu of ⇒ 専門用語 ⇒ 英語圏の人でもわからない場合がある
instead of ⇒ 一般用語 ⇒ 英語圏の人ならほぼわかる
in lieu of と in place of の違い:
in lieu of ⇒ 地位や待遇に重点がある ⇒ 法律用語の権利義務の場面で用いる ⇒ 日常会話ではあまり用いない
in place of ⇒ 代わりになるのは人でも物でもよい ⇒ 一般用語として広く用いる
in lieu of と in one's place の違い:
in lieu of ⇒ 法律効果に重点がある ⇒ 事件の全体進行を意識している
in one's place ⇒ 機能役割に重点がある ⇒ 果たすべき目標目的を意識している
in lieu of と on behalf of の違い:
in lieu of ⇒ 法律効果に重点がある ⇒ 事件の全体進行を意識している
on behalf of ⇒ 代理関係に重点がある ⇒ 代理される人間関係を意識している
質問と回答