実装(じっそう) インプルメント 実際の製品
実装(じっそう) インプルメント 実際の製品
用語:実装 (じっそう)
英語:implement
別名:実戦投入(じっせんとうにゅう) 実製品(じつせいひん) インプリメント インプルメント ローンチ
意味:実装とは、情報科学分野で、実際に動く製品のことです。製品開発は、いくつかの段階に分かれており、その最終段階を実装と呼んでいます。例えば、「電気屋さんにあるウインドウズ10のコンピューター」は、実装です。自分の手で操作でき、自分の目で画面を確認できます。
実装の前段階には、仕様があります。例えば、「電圧は何Ⅴで稼働するのか」や「キーボードの配置はどうするのか」などの仕様があります。仕様を決定しないと、実装もできません。
実装と仕様の関係は、「実際の調理」と「料理のレシピ」の関係に似ています。実装には、物を加工するための工場が必要です。対して、仕様は、物は加工しないため、会議室だけでも大丈夫です。
仕様に合わせて、製品を実装することを「実装に落とし込む」や「実装を走らせる」と言う場合があります。
語源:ラテン語 implere (満たす) ⇒ ラテン語 implementem (満足) ⇒ 英語 implement (インプルメント) ⇒ 日語 実装
体系:情報科学 (Information science) > プログラミング (Programming) > 概念 (Concept) + 仕様 (Spec) + 実装 (Implement)
多言語対応:
韓語:실장 (シルジャヌ 발음 실짱 シルッジャヌ)
中文:實現 实现 (shíxiàn shi2xian4 シイシエン)
探究資料:
質問と回答