キシダノミクス分析

キシダノミクスの全体像
キシダノミクスの全体像は「国内の中間層の低賃金化」で「コストプッシュインフレの吸収」＝「日本市場全体はインフレしていない」。日本全体のパイが広がらない中で、お金が回らなくなる業界に、「撤退戦」の号令が鳴った。いじけて戦う勇気のない人間たちが、特権を守るための「醜い泥試合」になる。賢い生徒は、グローバルを目指すように。日本市場に残る必要はありません。

老人分野　介護医療
介護医療の分野は、混乱が続く。日本語が話せる若年層を「ロックダウンによって肉の壁」にしてしまったので、人件費が今後１０年で跳ね上がる。日本語を話せる労働力の確保は、難航する。介護医療の推進派は「どうやって日本の中間層からお金を奪って、老後の安泰を確保するか」が課題。老人＞日本の中間層という力関係がある。

老人分野　医師報酬の削減
妥当。日本人全体が貧しくなっていくので、税金投入している分野は、見直し。外貨を稼げない守備用のB級人材なのだから、市民に合わせて給与と待遇を削減するように。

企業分野　日経グローバル企業
企業分野について、日経グローバル企業は、安泰。このまま日本国内への売上をテーパリングしながら、グローバル化すればＯＫ。グローバル企業＞老人という力関係がある。

教育分野　１０兆円の大学ファンド
教育分野について、１０兆円の大学ファンドは「手切れ金」だろうね。もう京都大学に進学するメリットはあまりない。ノーベル賞を受賞している人たちは、２０００年ぐらいまでに、研究資金がたくさんあった時代のもので、もう２０年以上前の栄光。先端研究するなら中国への大学留学だね。

渡邉利三　奨学基金の設立
渡邉利三(新字：渡辺利三　わたなべとしぞう　Toshizo Watanabe)、公益財団(501c3)ワタナベファンデーション理事長で、出身地の神奈川県逗子市に対して１０億円の寄付。

１０億円を運用した収益から、低所得世帯の若者へ、教育支援(返済不要の給付型奨学金)を行う。

渡邉利三さんは、米国在住の企業家で、１９４９(昭和２４)年生まれ。幼少時に父親を亡くし、奨学金を利用して慶応大学へ進学。在学中に米マサチューセッツ州のブランダイス大学に編入。外資系企業勤務から起業。

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