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中学受験 用語集

中学受験制度の用語集まとめです。指導歴10年以上のプロ家庭教師が基礎知識を執筆しています。重要語句の日本語・読み方・英語訳・別名・解説などをまとめています 。

対象別 By Learner
小学生で、中学受験する生徒
保護者で、中学受験する親
社会人で、学校教育制度を理解したい生徒

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目次

【中学受験制度用語まとめ】用語:オープンスクール英語:Open School用語:ミッション系英語:Mission SchoolChristian School用語:中学受験の進学塾(しんがくじゅく)英語:Shingaku Jyuku用語:転塾(てんじゅく)英語:Transfer School用語:予習シリーズ(よしゅうしりーず)英語:Yoshuu Series用語:学齢(がくれい)英語:S...

用語:初等教育 (しょとうきょういく)英文:Primary education別名:小学校(しょうがっこう)プライマリーエレメンタリーK1--K6(ケイワン--ケイシックス)解説:初等教育とは、教育用語の1つで、いわゆる小学校が一般用語になります。学齢計算による6歳から12歳まで(日本は4月で学年を切り替えます)が、小学校に通かよいます。小学1年生は6歳から7歳の時期で、小学6年生は11歳か...

学齢(がくれい)とは、児童生徒の所属する学年を計算するための制度です。日本の教育制度では、児童生徒の学年は、4月01日と4月02日を境界に、計算されます。通常では、1月を起点として、1月01日から12月31日までを、1年として計算します。対して、学齢では、4月を起点として、4月01日から3月31日までを、1年として計算します。用語:学齢(がくれい)英語:School Year別名:学年(がく...

中学受験の進学塾(しんがくじゅく)とは、中学受験で難関校を目指す児童のための、民間教育機関です。日本の公立小学校では、中学受験対策はしないため、中学受験する児童は小学校に通いながら、合わせて進学塾にも通います。公立中学校は義務教育なので、中学受験をしなくとも、通うことができます。しかし、私立中学校は、入学試験を実施するために、準備が必要となります。その準備に特化した機関が、進学塾です。また、...

1月入試 (いちがつにゅうし) とは、首都圏の中学受験で、1月に実施される入試のことです。私立中学入試では、行政区単位で、入試解禁日が設定されており、入試日が異なります。【千葉+埼玉 それから 東京+神奈川】千葉県と埼玉県の私立中学入試は、1月解禁なので、1月中に中学受験が始まります。対して、東京都と神奈川県の私立中学入試は、2月解禁なので、2月1日から中学受験が始まります。相対的に受験開始...

ミッション系(みっしょんけい) キリスト教、中学受験用語の1つで、私立中学校のうち、キリスト教団体が創立に携わった学校を指します。カリキュラムには、キリスト教文化の学習が含まれ、聖書の時間があります。語源となる英語 mission は「使命」や「宣教」という意味があります。ミッション系の学校は、さらにプロテスタント系とカトリック系に分かれています。用語:ミッション系(みっしょんけい)英語:M...

1月入試(いちがつにゅうし)とは、首都圏の中学受験用語で、1月に実施される入試のことです。私立中学校の入試は、都道府県単位で、入試解禁日が設定されており、受験する中学校の場所によって、入試日程が異なってきます。都道府県中学入試受験日埼玉県1月から千葉県1月から東京都2月1日から神奈川県2月1日から用語:1月入試(いちがつにゅうし)英語:January Entrance Exam別名:他県入試...

入試解禁日(にゅうしかいきんび)とは、首都圏の中学受験用語で、各中学校が入学試験を設定できる日時のことです。日本の私立学校は、都道府県単位で運営されており、入試解禁日も都道府県単位で設定されていることが多いです。用語:入試解禁日(にゅうしかいきんび)英語:Exam Opening Date別名:入試開始日(にゅうしかいしび)解説:入試解禁日とは、入試解禁日(にゅうしかいきんび)とは、首都圏の...

予習シリーズ(よしゅうしりーず)とは、中学受験用の教材の1つで、進学塾である四谷大塚が制作し、四谷大塚とその提携塾で利用されています。公立学校カリキュラムに加えて、さらに中学受験カリキュラムが学習できます。用語:予習シリーズ(よしゅうしりーず)英語:Yoshuu Series別名:予シリ(よしり)【予習シリーズ特徴】予習シリーズは、中学受験四科目(国語・算数・社会・理科)ごとに編集され、さら...

学習指導要領(がくしゅうしどうようりょう)とは、いわゆる日本の国家カリキュラムのことです。文部科学省と中央教育審議会によって制定され、10年に1度を目安として改定されてきています。【中学受験制度 用語まとめ】用語:学習指導要領(がくしゅうしどうようりょう)英語:Japanese National Curriculum別名:指導要領(しどうようりょう)解説:学習指導要領(がくしゅうしどうようり...

義務標準法(ぎむひょうじゅんほう)とは、公立学校の「学級規模」と「教職員定数」について、規定する法律です。私立学校には適用されません。【中学受験制度 用語まとめ】用語:義務標準法(ぎむひょうじゅんほう)英語:The Law Concerning Class-Size and the Standard of the Number of School Personnel in Public Co...

御三家中学(ごさんけちゅうがく)とは、首都圏の中学受験用語で、難関中学校をまとめた呼び名です。御三家の共通点として、「中高一貫校」・「高い進学実績」・「試験で記述能力を見る」などがあります。用語:御三家中学(ごさんけちゅうがく)英語:The Three Houses別名:御三家(ごさんけ)解説:御三家中学(ごさんけちゅうがく)とは、首都圏の中学受験用語で、難関中学校をまとめた呼び名です。御三...

国立御三家中学(こくりつごさんけちゅうがく)とは、筑波大附属中学校・筑波大附属駒場中学・御茶ノ水女子附属中学の、3校のことです。国立大学の附属機関であり、教育研究の拠点校として有名です。【中学受験制度 用語まとめ】用語:国立御三家中学(こくりつごさんけちゅうがく)英語:Three National Middle Schools別名:国立御三家(こくりつごさんけ)解説:国立御三家中学(こくりつ...

年齢主義(ねんれいしゅぎ)とは、年齢によってカリキュラムを決定することです。例えば、日本の小学校は、学年によって学習する漢字が定まっていますので、年齢主義になります。修得主義(しゅうとくしゅぎ)とは、知識技術の習得によってカリキュラムを決定することです。例えば、武道の段位は、年齢に関係なく、一定の知識技術に到達すれば、段位が与えられますので、修得主義になります。年齢主義と習得主義は、どちらも...

自ら学ぶ力を育てる初等中等教育の実現に向けてとは、2019年04月03日に発表された、経済同友会の提言文書です。経営者の視点から21世紀の初等教育(小学校)・中等教育(中学高校)の改革を提言しています。教育ICT活用・教員制度改革・企業採用の三本柱に注目して読解しましょう。背景には情報科学(インターネット・AI・IOT)による第4次産業革命があり、学び方・働き方が変化していく未来像があります...

ゆとり教育とは、日本の学習指導要領のうち、2002年から2012年に実施されたカリキュラムのことで、授業時間が大幅に削減されました。ゆとり教育は、国際比較調査での日本人の成績を悪化させたので、廃止されました。日本の公教育政策の失敗例として、学んでおきましょう。【中学受験制度 用語まとめ】用語:ゆとり教育英語:Yutori Education別名:ゆとり・完全週5日授業・円周率が3解説:ゆとり...

モンテッソーリ教育(Montessori Education)とは、マリアモンテッソーリ(Maria Montessori)の提唱した理念に沿った教育のことです。第一次世界大戦前後のイタリアが発祥で、幼児教育を中心に提供されています。モンテッソーリ教育の特徴は、「児童の自主性を尊重」・「モンテッソーリ教具」・「カリキュラムの柔軟性」などです。モンテッソーリ教育は、シュタイナー教育やレッジョエ...

レッジョエミリア教育(Reggio Emilia Education)とは、第二次世界大戦後のイタリアのレッジョエミリア市が発祥の、幼児教育のことです。レッジョエミリア教育の特徴は、「児童の自主性を尊重」・「芸術活動の重視」・「共同体での学び」などです。レッジョエミリア教育は、シュタイナー教育やモンテッソーリ教育などとともに、全人教育(ぜんじんきょういく)を重視するカリキュラムです。用語:レ...

シュタイナー教育(Steiner Education)とは、ルドルフシュタイナー(Rudolf Steiner)の提唱した理念に沿った教育のことです。創立の経緯からウォルドルフ学校(Waldorf School)とも呼ばれています。シュタイナー教育の特徴は、「発達を7年周期で考える」・「エポック授業」・「テレビを見せない」などです。シュタイナー教育は、モンテッソーリ教育やレッジョエミリヤ教育...

PSLE(ピーエスエルイ―)とは、シンガポールの中学受験のことで、小学6年生を対象とした試験です。日本の中学受験は、私立中学を中心とした任意試験ですが、シンガポールの中学受験は、国家試験で、ほぼ全員が必須となっています【中学受験制度 用語まとめ】用語:PSLE(ピーエスエルイ―)英語:Primary School Leaving Examination別名:小学校卒業試験・初等教育修了考査解...

教育用語の学齢(がくれい)をプロ家庭教師が解説しています。日本の学校では、子どもの学年を、学齢で計算します。学齢は、実年齢とは異なるので、確認が必要です。学齢は教育基本・学校教育法で定められ、4月01日と4月02日を境界に計算されます。学齢にもとづいて義務教育の時期を定めることは、年齢主義とも呼ばれています。

受験用語の学習指導要領をプロ家庭教師の視点で解説しています。学習指導要領 (がくしゅうしどうようりょう) とは、いわゆる日本の教育の国家カリキュラムのことです。文部科学省と中央教育審議会によって制定され、10年に1度を目安として改定されてきています。学習指導要領は、いわゆる公立学校 (公立小学校・公立中学校・公立高校) の授業内容へ、強い拘束力を持ちます。また、税金によって各学校に配布される...

御三家 (ごさんけ) とは、中学受験の私立中学のうち、難関大学への進学実績が高い学校を、まとめた呼び名です。 どの中学校が御三家に選ばれるかは、諸説があります。 御三家の由来は、江戸幕府の時代に、次世代の将軍を輩出する家系として、水戸・尾張・紀州を、御三家として別格に扱ったことにあります。

サピックス(SAPIX)とは中学受験の進学塾の1つです。指導方針は、学力上位層向けのエリート主義で、関東圏の難関中学への合格実績が豊富です。【サピックス教材】サピックス教材の進度は速く、小学5年生の終わりで中学受験カリキュラムを1周完了します。【大手システム塾】2000年代以降の中学受験業界では、サピックス・四谷大塚・日能研・早稲田アカデミーを合わせて、関東中学受験4大システム塾と呼びます。...

教育用語の年齢主義(ねんれいしゅぎ)と修得主義(しゅうとくしゅぎ)をプロ家庭教師が解説しています。年齢主義(ねんれいしゅぎ)とは、生徒の年齢によって、扱いを決定し、20世紀の日本の学校の標準でした。修得主義(しゅうとくしゅぎ)とは、生徒のカリキュラムの修得によって、扱いを決定することです。履修主義と課程主義も似ていますが、卒業要件に重点が置かれた制度思想です。2019年04月03日に経済同友...

入試解禁日 (にゅうしかいきんび) とは、私立中学校が、中学入試を実施してもよい日のことです。なぜ解禁かというと、それぞれの学校が「この日よりも前は、生徒募集を行ってはいけない」と約束をしているからです。

オープンスクールとは、中学校が主催するイベントで、一般の人間が学校を体験する機会を提供しています。文化祭や体育祭とは別日に設定されている場合が多いです。 オープンスクールに参加すると、学校の雰囲気や、自宅から通う距離感を知るのに役立ちます。また、受験生のモチベーションアップの機会としても重要です。

サンデーショックとは、キリスト教系の私立中学校の入試解禁日が、日曜日と重なり、入試日が例年とは異なる日時に変化することです。人気校の入試日が変化するので、受験者の出願スケジュールに影響があり、試験の合格者数が上下します。

経済同友会(公益社団法人経済同友会)の提言「自ら学ぶ力を育てる初等・中等教育の実現に向けて」の全文+解説まとめです。教育制度研究として、プロ家庭教師が教育資料の原文を、解説しています。2019年04月03日経済同友会は、経営者の視点から21世紀の初等教育(小学校)・中等教育(中学高校)の改革を提言しています。教育ICT活用・教員制度改革・企業採用の3本柱に注目して読解しましょう。背景には情報...

低年齢化 (ていねんれいか) は、能力開発の時期を、従来よりも早めることです。年齢により臨界期がある分野で、しばしば用いられる言葉です。 中学受験は、低年齢化していると言われます。開始時期が早まることを、私たちはどのように考えたらよいのでしょうか。

転塾 (てんじゅく) とは、中学受験で塾を変わることです。 以下のような場合に、家庭が転塾を判断することが多いです。 塾の成績の伸びがあまりよくない 塾の対応に不信感がある 塾の雰囲気が悪く学習環境を変えたい 実績の良い塾の授業を受けたい 子どもの成長に合わせて行動範囲が広がる

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