電子機器メンテナンス 茗渓予備校新宿校 201912

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電子機器メンテナンス 茗渓予備校新宿校 201912

電子機器メンテナンス報告書
時間:2019年12月04日から
場所:茗渓予備校新宿校舎

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電子機器メンテナンス 茗渓予備校新宿校 201912


【不具合】

不具合1:校舎内PCの1つに、プリンタへの通信障害が断続的に起きていました。(証言者:後藤先生・武藤先生)


【メンテナンス前診断 2019年12月04日実施】

診断1:ルーターには異常がなく、本件とは無関係です。

印刷命令を出している時間中、ルーターに異常は生じませんでした。

印刷命令を出している時間中、ルーターに異常は生じませんでした。


診断画像1:印刷命令を出している時間中、ルーターに異常は生じませんでした。


診断2:通信障害を起こしているのはパソコン1台のみ(型番YOBIKO-02)であり、他のパソコンは通常通りに印刷ができています。
パソコンの型番の確認

パソコンの型番の確認


診断画像2:パソコンの型番の確認


診断3:パソコン1台(型番YOBIKO-02)に印刷作業を実施させ、CPUへの負荷が高すぎることが判明しました。
CPUへの負荷の確認

CPUへの負荷の確認


診断画像3:CPUへの負荷の確認


診断4:CPUの負荷が高い理由として、アプリの稼働状況を調べましたところ、多数のアプリが自動で稼働している状況でした。
背後で動いているアプリ一覧

背後で動いているアプリ一覧

背後で動いているアプリ一覧

背後で動いているアプリ一覧


診断画像4:背後で動いているアプリ一覧


結論:パソコン1台(型番YOBIKO-02)に、プリンタへの通信障害が発生している理由は、背後のアプリの妨害によるものと、判断します。



【メンテナンス作業 提案】

通信障害の原因となっている不要なアプリを除去し、CPUへ負担が少なくなるように、パソコンを再設定したいと思います。つきましては、許可をいただければと思います。


【予算】

8000円 (内訳:診断2時間+作業時間3時間+報告書作成一式)


【購入備品】

なし


【メンテナンス作業内容】

作業1:アプリの選定と除去
不要アプリの例 買物のアプリが入っている

不要アプリの例 買物のアプリが入っている


作業画像1:不要アプリの例 買物のアプリが入っている


作業2:OS(ウインドウズ)の再設定
OS(ウインドウズ)の再設定<br>

OS(ウインドウズ)の再設定


作業画像2:OS(ウインドウズ)の再設定


作業3:ハードウェアの再設定
ハードウェアの再設定

ハードウェアの再設定


作業画像3:ハードウェアの再設定 内部で熱対策とホコリ対策を実施


作業4:通信確認 武藤先生に確認をお願いしました。無事に印刷ができました。



【その他注意事項 自動アプリをできるだけ入れない】

2010年代からのスマートフォン普及に合わせまして、コンピューターのアプリは、自動化が進んでいます。自動化とは、コンピューターの背後において、自動で起動し、自動で処理を進めることです。例えばLINEの「通知機能」は、利用者が触れずとも、自動で情報を取得しています。

自動化されたアプリは、便利である反面、コンピューターに負担がかかりすぎるという欠点も指摘できます。本件では、自動化されたアプリが、内部からコンピューターに負担をかけ、通信障害を起きやすくしています。

仕事用のコンピューターには、できるだけ不要なアプリを入れずに、「清潔」な状態でご利用ください。


【その他注意事項 減価償却期間は5年だが2倍まで伸ばせる】

国税庁ではコンピューターの減価償却期間を、会計上は4年か5年と定めています。

しかし、コンピューターの保守設営をしっかりと実施すれば、実質は2倍の長さ(10年)まで現場で稼働し続けることができます。

新品を次々に買い替えるよりも、定期的にメンテナンスを実施する方が、長期的には、法人の設備投資費用が削減できます。



もし通信状態が悪くなった場合は、引き続き、ご相談ください。電子機器のシステム構築・メンテナンスの実績がございますので、ご相談を承ります

矢部祐司

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