勉強方法 英語 カリキュラム

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勉強方法 英語 カリキュラム

プロ家庭教師による大学受験の大学受験英語+外部民間試験(英検・TOEFL・TOEIC・TEAP)の勉強方法のカリキュラムがまとめてあります。

初心者がゼロから始めて大学受験の英語で合格点を取れるようになるためのノウハウ・メソッド・テクニックを現役プロ家庭教師が解説しています。参考書や本の代わりに、独学用の教材としても利用できます。

日本の学校英語のカリキュラムに合わせて執筆してあるので、日本語を話せる小学生以上であれば読めるようになっています。

対象は、大学受験生ですが、基本的な第二言語学習の技術を解説しているので、大学受験生だけではなく、英語が得意で難関大学に挑戦したい中学・高校生や基礎から学び直したい社会人にも役立ちます。

英語学習はA文法基礎・B単語基礎・C読解基礎・D文法応用・E単語応用・F読解応用・Gリスニング・Hライティング・Iスピーキング・J模試試験・K過去問の全11段階でカリキュラムを進めていきます。

英語の勉強方法として、大学受験英語+外部民間試験(英検・TOEFL・TOEIC・TEAP)の対策カリキュラムをプロ家庭教師に指導依頼できます。

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勉強方法 全体カリキュラム編

Q:大学受験の英語で、合格点を取るためにはどのようなカリキュラムで勉強していけばよいですか?
A:日本の学校では、これまで小学5年生(10歳)から第二言語学習(英語)を始めていましたが、2020年の国家カリキュラム(学習指導要領)からは小学3年生(8歳)から学習を始めるようになります。8歳から18歳までの合計10年間を、以下のようにAからKまでの全11段階のカリキュラムに分けて考えると、わかりやすいです。

基本カリキュラム(公立中学卒業水準)
A文法基礎
B単語基礎
C読解基礎
応用カリキュラム(公立高校卒業水準)
D文法応用
E単語応用
F読解応用
実技カリキュラム(4技能)
Gリスニング
Hライティング
Iスピーキング
受験カリキュラム(志望大学学部別)
J模試試験
K過去問

A文法基礎・B単語基礎・C読解基礎は、基本カリキュラムです。日本の公立中学1年生から3年生までの英語カリキュラムが含まれています。

D文法応用・E単語応用・F読解応用は、応用カリキュラムです。日本の公立高校1年生から3年生までの英語カリキュラムが含まれています。

Gリスニング・Hライティング・Iスピーキングは、実技カリキュラムです。日本の公立学校の集団授業ではなかなか身につきにくい技能で、積極的な対策が必要です。近年では、実技カリキュラムにリーディングを加えて英語4技能とも呼ばれています。

J模試試験・K過去問は、受験カリキュラムです。民間試験を利用してデータを取りながら、日本の大学受験独自の試験形式を解けるように演習していきます。


Q:大学受験の英語で、基本カリキュラムとは何ですか?
A:英語を初心者から学ぶための文法基礎・単語基礎・読解基礎を育成するカリキュラムです。日本の公立中学の英語を含み、英語検定試験3級が合格できる学力となります。以下が英語基本カリキュラムの概要です。

英単語数:1500+
英熟語数:300+
英文法範囲:
名詞(名詞・冠詞・名詞複数形・名詞単位・可算名詞・不可算名詞)
代名詞(代名詞の種類・人称代名詞・指示代名詞・代名詞構文)
動詞(自動詞・他動詞・三単現動詞・現在分詞動詞・過去形動詞・過去分詞動詞)
助動詞(助動詞(基本助動詞・準助動詞)
形容詞(形容詞の用法・形容詞の種類)
副詞(副詞の用法・副詞の種類)
文型(文の要素・5文型)
文章(語・句・節・文・段落・文章)
否定文(否定文の種類・否定表現)
疑問文(5W1H・付加疑問文)
不定詞(名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法)
動名詞(動名詞・動名詞と不定詞・動名詞表現)
現在完了(現在完了・完了用法・継続用法・経験用法)
受動態(受動態・受動態と能動態・受動態表現)
比較(同格級・比較級・最上級・比較表現)
分詞(分詞の形容詞用法)
関係代名詞(主格の関係代名詞・目的格の関係代名詞・接触節の関係代名詞・所有格の関係代名詞)
前置詞(基本前置詞)
接統詞(等位接統調・従位属接続詞)
読解文章:
児童書・入門書・会話文・感想文・手紙文・日常表現


Q:大学受験の英語で、応用カリキュラムとは何ですか?
A:英語の基本カリキュラムを終えた生徒が、さらに単語力・文法力・読解力を育成するカリキュラムです。日本の公立高校の英語の内容を含み、英語検定試験2級が合格できる学力となります。以下が英語応用カリキュラムの概要です。

英単語数:3000+
英熟語数:1000+
英文法範囲:
名詞(名詞・冠詞・名詞複数形・名詞単位・名詞分類・可算名詞・不可算名詞・名詞表現)
代名詞(代名詞の種類・人称代名詞・指示代名詞・不定代名詞・代名詞構文)
動詞(自動詞・他動詞・三単現動詞・現在分詞動詞・過去形動詞・過去分詞動詞・使役動詞・知覚動詞)
助動詞(助動詞(基本助動詞・応用助動詞・準助動詞・助動詞表現)
形容詞(形容詞の用法・形容詞の種類・形容詞表現)
副詞(副詞の用法・副詞の種類・副詞表現)
文型(文の要素・5文型)
文章(語・句・節・文・段落・文章)
否定文(否定文の種類・否定表現)
疑問文(5W1H・間接疑問文・付加疑問文・否定疑問文・疑問表現)
不定詞(名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法・不定詞表現)
動名詞(動名詞・動名詞と不定詞・動名詞表現)
現在完了(現在完了・完了用法・継続用法・経験用法・過去完了・現在完了進行形・未来完了)
受動態(受動態・受動態と能動態・受動態表現)
比較(同格級・比較級・最上級・比較表現)
分詞(分詞の形容詞用法・分詞と名詞・分詞と補語・分詞表現)
関係代名詞(主格の関係代名詞・目的格の関係代名詞・接触節の関係代名詞・所有格の関係代名詞・WHATと関係代名詞・関係副詞・制限用法と非制限用法)
前置詞(基本前置詞・応用前置詞・群前置詞・前置詞表現)
接統詞(等位接統調・従位属接続詞・接続詞表現)
話法(直接話法と間接話法・話法の転換)
仮定法(仮定法過去・仮定法過去完了・仮定法表現)
分詞構文(分詞構文の働き・分詞構文の復元)
読解文章:
物語文・小説文・論説文・社説・新聞・統計データ・広告表現・新書・学術的文章(アカデミック)・実用的文章(ビジネス)

Q:大学受験の英語で、基本カリキュラムと応用カリキュラムに分かれているのはなぜですか?
A:1周でたくさんの内容を覚えるよりも、同じ単元を基礎と応用に分けて2周した方が、より良質な長期記憶が習得できるからです。例えば、助動詞の単元で、いきなり全ての助動詞を並べられても、生徒はげんなりして、学習意欲は下がってしまいます。そこで、まずは基本カリキュラムでCan・Will・Should・May・Mustなどの基本助動詞を習得します。基本助動詞の知識がしっかりと定着した後に、応用カリキュラムでNeed to・Had better・Ought to・Used toなどの応用助動詞を習得します。人間は一度にたくさんのものを覚えようとすると、かえって覚えにくくなります。学習のコツは、「情報量が多い」ことではなく、「情報量がちょうどいい」ことです。

Q:大学受験の英語で、実技カリキュラムとは何ですか?
A:リスニング(Listening)・ライティング(Writing)・スピーキング(Speaking)の3技能を育成するカリキュラムです。リスニング・ライティング・スピーキングは、単純な知識の暗記とは異なり、大人数の集団授業では育成しにくいものです。これらの技能育成のカリキュラムを、プロ家庭教師として個人授業で提供しています。日本の公教育ではまだまだ知識暗記と読解力養成が中心で、生徒は受動的に学習しています。高校卒業段階の生徒の大半は、英語の文章は読めますが、文章を書くことはできず、会話も頼りないのが実情でしょう。生徒のリスニング能力の向上と、ライティング・スピーキングの情報発信能力の基礎作りのために、プロ家庭教師による独自カリキュラムを開発しています。

Q:大学受験の英語で、実技カリキュラムを応用カリキュラムの後に学習するのはなぜですか?
A:実技カリキュラムを学習しようとしても、英単語・英文法の知識がない場合は、うまく学習できないからです。英語を第二言語として学習する場合は、きちんとした文法学習は必須ですので、まずは応用カリキュラムの完成を目指してください。目安としては英検2級が合格できる学力です。

Q:大学受験の英語で、実技カリキュラムはTOEIC・TOEFLに対応していますか?
A:対応しています。TOEIC・TOEFLは米国のETSが試験作成をしており、日本の学校英語とは異なるカリキュラムで対策していきます。

Q:大学受験の英語で、受験カリキュラムとは何ですか?
A:受験カリキュラムは、基本カリキュラム・応用カリキュラムを終えた生徒に対して、大学受験志望校ごとのオーダーメイドカリキュラムとして提供しています。日本の大学入試の英語は、独自の出題傾向があります。さらに、各大学・各学部ごとに出題傾向に細やかな差があります。例えば、英作文を出題するかどうかは、大学学部ごとに異なっています。さらに、英作文を課すとしても、出題形式・制限時間・執筆単語数は独自基準となっています。プロ家庭教師・教育コンサルタントとして、調査した資料は、英語過去問分析として公開していますので、一読できます。生徒・家庭の要望を確認してから、志望大学・志望学部に合わせた対策カリキュラムを提供しています。実績のある民間試験の利用案内も含まれ、学力成長のデータ化も支援します。

Q:大学受験の英語で、受験カリキュラムは高校3年生でなくても指導を受けられますか?
A:指導を受けられます。私立中学・私立高校ではカリキュラム進度が速いので、高校3年生になる前に、すでに応用カリキュラムまで終えているはずです。応用カリキュラムまで終えていれば、いつでも受験カリキュラムを作成して、指導が受けられます。また、帰国子女のように独自に英語力を身につけた生徒への指導も対応しています。

Q:大学受験の英語で、語彙とは何ですか?
語彙(ごい)とは言葉の知識量のことで、英単語・英熟語・文法用語・文化教養などが含まれます。第二言語学習ではどうやって語彙を増やしていくか、学習習慣の育成が重要になります。なお、語彙の「彙」という漢字が書きにくく、かつ、読みにくいので、ボキャブラリーと呼ばれる場合もあります。

Q:大学受験の英語で、英単語数はどれくらいを目指せばよいのでしょうか?
A:学習者の英単語数は、日本の公立高校卒業で3000語程度です。難関校の受験者は18歳で6000語から8000語程度だと思います。以下に目安となる英単語数をまとめておきます。

1500語+:公立中学卒業 英検3級程度
2000語+:英検準2級
3000語+:公立高校卒業 英検2級程度
4000語+:中堅大学
5000語+:準1級程度 
6000語+:難関大学 


Q:大学受験の英語で、英熟語数はどれくらいを目指せばよいのでしょうか?
A:学習者の英熟語数は、日本の公立高校卒業で500語程度です。難関校の受験者は18歳で1000語から1500語程度だと思います。以下に目安となる英熟語をまとめておきます。なお、英単語と英熟語は、独立して教材が開発されていますが、その境界は曖昧です。

300熟語+:公立中学卒業 英検3級程度
400熟語+:英検準2級
500熟語+:公立高校卒業 英検2級程度
700熟語+:中堅大学
800熟語+:準1級程度 
1000熟語+:難関大学 

勉強方法 基本カリキュラム編

Q:英語の基本カリキュラムの学習では、子供のどのような点に注目すればよいのでしょうか?
A:基本カリキュラムでは、生徒の学力だけではなく、生徒の学習習慣にも注目しています。プロ家庭教師として初めて出会う生徒には、できるだけ先入観をなくして診断し、カリキュラムを作成するように心掛けています。その際に注目しているのは、生徒がわからない言葉に出会ったときの行動です。ただその場で固まって、先生からの指示が出るまでもじもじと待っている生徒がいます。反対に、わからないなりに先生に質問したり、自分から辞書・図鑑・地図帳・ノートを調べようとする生徒がいます。このような差は、生徒の学力の差というよりも、むしろ生徒の学習習慣の差として、考えています。基本カリキュラムの生徒は、まだ学習段階が浅く、これから長い年月をかけて学力を完成させていかなければいけません。長い年月を経れば、しっかりとした学習習慣が確立できているかどうかは、その後の学力に大きな影響を与えます。したがって、基本カリキュラムでは、生徒に英語だけを教えるのではなく、生徒に英語学習の方法や、英語学習の習慣も、合わせて指導しています。自分から学ぼうという姿勢は、言語学習に限らず、あらゆる習い事で共通して求められる資質です。なお、学習習慣は、脳科学では非宣言的記憶(non-declarative memory)に含まれます。

Q:英語の基本カリキュラムの学習では、辞書の使い方を教えてくれますか?
A:はい、辞書調べも含めて、授業では自分から主体的に調べる能力を育成していきます。わからない言葉があれば辞書で意味を確認し、わからない地名があれば地図で場所を確認し、わからない動植物があれば図鑑で姿形を確認します。ちなみに、中学受験の難関校(慶応中等部・学習院中学)の入学試験でも、図や絵を描かせる出題があります。このような出題の意図は、12歳の段階で、言葉だけの理解で頭でっかちになっていないかを、確認するためだと考えられます。

Q:子供に辞書を買い与えたのですが、まったく利用せず、ホコリが積もっていますが、どうしたらよいでしょうか?
A:まずは辞書の利用方法を、手取り足取り教える必要があります。「調べよう」や「調べておいて」というような言葉の指示だけでは、生徒は動きません。日本海軍の山本五十六元帥の言葉「やってみせ言って聞かせてさせてみて褒めてやらねば人は動かじ」は、教育のコツを素晴らしく簡潔にまとめています。子供に調べる習慣を付けるために、目の前で一緒に調べてあげてください。物を買い与えたら、物の使い方も合わせて教えましょう。

Q:子供が言葉を調べるために、スマホやインターネットを利用させたほうが良いのでしょうか?
A:教科書・辞書・図鑑などの整理された情報と、インターネットの情報は異なります。インターネットの情報は、注目を集めるために、誇大表現が用いられてる場合もあり、注意が必要です。また、情報が正しくとも、あまりにもいろいろなことが書かれているために、かえって要点がわからなくなり、理解が曖昧になってしまう場合もあります。基本カリキュラムの段階では、スマホ・インターネットなどは用いずに、教科書・辞書・図鑑などの教材で調べます。教科書・辞書・図鑑などの教材は、情報を簡潔にまとめている点に価値があります。

Q:英語の基本カリキュラムの学習では、英語の発音を教えてくれますか?
A:はい、早い段階で、英語のしっかりとした発音を習得することは大事です。日本の公教育では、あまり発音にこだわらない傾向がありますが、実社会での利用を考えると、発音は大事です。発音と耳(リスニング)は、若い年齢のほうが、学習効果が高いです。 なお、英語の発音のことをアクセント(accent)とも呼びます。日本の英語の教科書ではアクセントを強勢の位置として教えていますが、方言・訛りという意味でもアクセントは用いられています。私の英語の先生はオーストラリアの方だったので、私はアメリカ英語とオーストラリア英語のアクセントがあります。

Q:英語の基本カリキュラムで、英単語はどのように覚えたらよいでしょうか?
A:基本カリキュラムでは、各回に先生と生徒で相談し、次回授業までに覚える英単語の量を設定していきます。授業では、小テストが実施され、定期的に知識が点検されます。知識は一度にたくさん覚えるのではなく、生活習慣のなかで覚えていくものだと考えています。家庭とプロ家庭教師で、安定した教育制度を作っていきます。

Q:英語の基本カリキュラムで、英文法はどのように習得していったらよいでしょうか?
A:英語の基本カリキュラムでは、復習主義を採用しています。先生から導入授業を受けたら、同じ単元の宿題が課されます。また、定期的に総復習をして、英文法の単元に抜けがないかを確認していきます。

Q:英語が話せるようになりたいのですが、英文法の勉強が必要ですか?
A:はい、必要です。文法学習は地味で、実技(ライティング・スピーキング)よりも自由がありません。しかし、しっかりした文法の基礎がないと、学習に限界があります。語学をきちんと習得するためには、文法の基礎が大事です。

Q:英文法の基礎とはどこまでですか?
A:英文法の基礎はbe動詞から関係代名詞までです。ここまで学習すれば、辞書ありで一般的な文章を読むことができます。

勉強方法 応用カリキュラム編

Q:英語の応用カリキュラムの学習では、子供のどのような点に注目すればよいのでしょうか?
A:応用カリキュラムでは、生徒の学力だけではなく、生徒の目標にも注目しています。例えば、将来の志望学部は医学部なのか法学部なのか。志望学部によって、出題される文章には差があり、必要となる語彙も変わってきます。他にも、民間英語試験(TOEFL・TOEIC)は利用するかどうか・留学を検討しているかどうか・海外大学の受験は視野に入るかどうか、などを考慮して教材を調整していきます。
生徒の目標とする学力から逆算してカリキュラムを組み、生徒の意欲を含めて支援していきます。なお、本人の目標に合わせて、個人単位に組まれるカリキュラムは、教育学ではドルトン・プランとも呼ばれています。

Q:子供の調べもので、スマホやインターネットを利用させたほうが良いのでしょうか?
A:教科書・辞書・図鑑などの整理された情報と、インターネットの情報は異なります。インターネットの情報は、注目を集めるために、誇大表現が用いられている場合もあり、注意が必要です。また、情報が正しくとも、あまりにもいろいろなことが書かれているために、かえって要点がわからなくなり、理解が曖昧になってしまう場合もあります。応用カリキュラムの段階では、スマホ・インターネットなどの利用方法も指導しながら、正しい情報を選び、主体的な学習能力を育成していきます。英英辞典の利用や、複数資料の比較検討の指導もあります。なお、インターネットのHTML技術は、もともとはティム・バーナーズ・リーさんがすばやく資料を検索するために開発されていますので、正しく用いれば、学習能力を飛躍的に向上します。

Q:英語の応用カリキュラムの学習では、資格試験の対策をしてくれますか?
A:はい、民間の英語資格試験(英検・TOEFL・TOEIC・IELTS・TEAP)の対策ができます。英検は日本の学校英語のカリキュラムに準じていまので、学校英語の延長でも対策できますが、他の民間試験には独自の対策カリキュラムを提供しています。ちなみに、TOEFLは留学向けの学術(アカデミック)英語が中心で、TOEICは日韓のビジネスマンのための英語が中心です。

Q:英語の応用カリキュラムで、英単語はどのように覚えたらよいでしょうか?
A:応用カリキュラムでは、分野ごとに英単語を系統的に覚えていきます。例えば、以下のような系統があります。

医学系英単語
thermal ˈθɜːməl 温度の 
preliminary prɪˈlɪmɪnəri 予備の 
fertile ˈfɜːtaɪl 肥沃な 
deficient dɪˈfɪʃənt 不足した 
circulate ˈsɜːkjʊleɪt 回転する 
mitigate ˈmɪtɪgeɪt 鎮静する 
mediate ˈmiːdɪɪt 瞑想する 
welfare ˈwɛlfeə 福祉 
evidence ˈɛvɪdəns 証拠 
genetics ʤɪˈnɛtɪks 遺伝学 

理学系英単語
assemble əˈsɛmbl 組立てる 
approximate əˈprɒksɪmɪt 大体の 
linear ˈlɪnɪə 直線の 
objective əbˈʤɛktɪv 客観的な 
subjective səbˈʤɛktɪv 主観的な 
phenomenon fɪˈnɒmɪnən 現象 
dynamic daɪˈnæmɪk 動的な 
mobility məʊˈbɪlɪti 機動的な 
facilitate fəˈsɪlɪteɪt 促進する 
dilute daɪˈljuːt 薄める 

法学系英単語
amend əˈmɛnd 修正する 
perspective pəˈspɛktɪv 見通し 
comprehensive ˌkɒmprɪˈhɛnsɪv 包括的な 
status ˈsteɪtəs 地位 
logical ˈlɒʤɪkəl 論理の 
valid ˈvælɪd 有効な 
temporary ˈtɛmpərəri 一時的な 
justify ˈʤʌstɪfaɪ 正当化する 
violate ˈvaɪəleɪt 違反する 
discriminate dɪsˈkrɪmɪnɪt 差別する 

経済系英単語
motive ˈməʊtɪv 意欲 
category ˈkætɪgəri カテゴリー 
domestic dəʊˈmɛstɪk 国内の 
pragmatic prægˈmætɪk 実用な 
voluntary ˈvɒləntəri 自発的の 
stagnate stægˈneɪt 停滞する 
analyse ˈænəlaɪz 分析する 
allocate ˈæləʊkeɪt 配分する 
consume kənˈsjuːm 消費する 
incentive ɪnˈsɛntɪv 報奨 

文学系英単語
sensory ˈsɛnsəri 感覚の 
cognitive ˈkɒgnɪtɪv 認知の 
verbal ˈvɜːbəl 言語の 
instinct ˈɪnstɪŋkt 本能 
sexuality ˌsɛkʃʊˈæləti 性欲 
lexical ˈlɛksɪkəl 辞書の 
publish ˈpʌblɪʃ 出版する 
context ˈkɒntɛkst 文脈 
metaphor ˈmɛtəfə 比喩 
rhetoric ˈrɛtərɪk 修辞 

芸術系英単語
virtual ˈvɜːtjʊəl 仮想の 
translucent trænzˈluːsnt 透過性の 
visual ˈvɪzjʊəl 視覚の 
audio ˈɔːdɪˌəʊ 聴覚の 
articulate ɑːˈtɪkjʊlɪt 発音する 
dye daɪ 染色する 
perceive pəˈsiːv 感知する 
stereotype ˈstɪərɪətaɪp 固定観念 
ideology ˌaɪdɪˈɒləʤi 理想 
ethic ˈɛθɪk 倫理

情報科学系英単語
semantic sɪˈmæntɪk 意味の 
random ˈrændəm 無秩序な 
secure sɪˈkjʊə 確保する 
detect dɪˈtɛkt 検出する 
memorize ˈmɛməraɪz 記憶する 
simulate ˈsɪmjʊleɪt 模倣する 
rporate ɪnˈkɔːpərɪt 組み込む 
automation ˌɔːtəˈmeɪʃ(ə)n 自動化 
algorithm ˈælgərɪðm 演算法 
paradigm ˈpærədaɪm  体系 


英単語は、機械的に覚えるのではなく、言葉が用いられる場面や、言葉同士の関係にも配慮して覚えていくべきです。
毎回授業では覚えるべき英単語の分野が指定され、小テストにより定期的に知識が点検されます。知識は現実世界から離れてあるのではなく、実用の場面で覚えていくものだと考えています。家庭とプロ家庭教師で、安定した教育制度を作っていきます。

Q:英語の応用カリキュラムで、英文法はどのように習得していったらよいでしょうか
A:英語の応用カリキュラムでは、予習主義を採用しています。先生からは授業に先立って、読解すべき文章が指定されます。基本カリキュラムで英文法の導入は済んでいますので、応用カリキュラムでは、生徒は文章に英文法の知識を適応する訓練をします。自分なりに英文を読みこんでから、授業に臨みます。授業では、理解が曖昧な箇所を重点的に指導され、英文法の力がさらに磨かれます。応用カリキュラムでは、英文法の知識を現実の文章に適応していきます。

Q:文法の単元がでこぼこになっているのですが、どうしたらよいでしょうか?
A:英文法の確認試験を実施して、どの単元に抜けがあるかを診断します。基本カリキュラムのように、一から英文法を学ぶのではなく、必要な単元だけを補強できます。

Q:英語の読解力を上げたくて、自分でリーダーを購入したのですが、挫折してしまいました。どのような文章を読んだらいいのでしょうか?
A:読解力をあげるためには、適切な難易度の文章を選びましょう。いきなり難しい長文に向かうと、挫折しやすいです。長文の難易度を少しずつ上げていくいくのがコツです。半分ぐらいは意味がわかり、半分ぐらいは調べないとわからないぐらいの難易度が、学習効果があります。プロ家庭教師の体験授業では、学力診断を実施していますのでご利用ください。

勉強方法 実技カリキュラム編

Q:大学受験の英語で、英語4技能とは何ですか?
A:英語4技能とはリーディング(Reading)・リスニング(Listening)・ライティング(Writing)・スピーキング(Speaking)です。多くの試験では、4技能はそれぞれ独立して採点される傾向があります。日本人はリーディングが得意で、他の3技能があまり得意ではないと言われていますが、個人的には日本が日本語だけでも十分に生活できるほどの大国だからだとも思っています。自国語で高等教育(大学水準の勉強のこと)が受けられるのはよいことだと思っていますが、グローバル化と人口減少により、多言語が求められる場面は増えていくはずです。

Q:大学受験の英語で、リスニングはどのように勉強したら良いですか?
A:リスニングは3つの能力に分けて訓練しています。
1つめの能力は、聞き取れる文の長さです。4語から6語の短文から始めて、10語以上の接続詞を含んだ長文へと、聞き取れる文の長さを伸ばしていきます。
2つめの能力は、要点の理解です。速読力・速聴力とも呼ばれます。止まることなく流れていく文章から、必要な部分を選んで、理解していきます。
3つめの能力は、会話での反応力です。リスニングはただ英文を聴くだけではなく、聴いた英文に適切に反応する能力も含まれています。英文を聞きながら、会話や質問の訓練をしていきます。

Q:大学受験の英語で、ライティングはどのように勉強したら良いですか?
A:ライティング(英作文)は、生徒の志望に合わせて、独自にカリキュラムを作成し、指導しています。
日本の大学はこちらに英作文講座としてまとめてあります。民間英語資格試験(英検・TOEFL・TOEIC・IELTS・TEAP)も出題形式が定まっていますので、それぞれの試験に対応したカリキュラムを提供しています。いずれのライティング(カリキュラム)も、課題・添削・解説の流れとなります。

Q:大学受験の英語で、ライティングの自由課題が書けません。どのように勉強したら良いですか?
A:ライティング(英作文)は、いきなり自分の意見を述べずに、まずは優れた文章の翻訳から学習を始めます。具体的には、単文(short sentence)の英作文をまず練習します。「日本と外国では食事の仕方が違う」や「飛行機に乗り遅れないように早く出発しなさい」など短文を、英語に翻訳していきます。そして、1文1文がしっかりと書けるようになってから、文章の構成を意識していきます。詳しくは英作文の基本編でまとめています。

Q:大学受験の英語で、スピーキングはどのように勉強したら良いですか?
A:スピーキングは、生徒一人で話す発表型と、他人と話す面接型があります。発表型のスピーキングでは、原稿作成・原稿添削・発表・評価という流れになります。
面接型のスピーキングでは挨拶・質問・評価という流れになります。これまで、スピーキングの試験は、民間資格を中心に実施されていましたが、推薦・AO入試での実施も増えていく見込みです。

Q:大学受験の英語で、学校だけで英語4技能が身につきますか?
A:どのような学校に通っているのかわからないのですが、公立中学・公立高校だけでは、英語4技能の習得は難しいと思います。それは公立中学・公立高校の先生の問題ではなく、教育制度のインフラの問題だと思います。4技能の育成が難しい理由は、日本の学校の1クラスの人数が多いからだと思います。文部科学省の予算を増やして、学校の1学級の人数を整理していけば、学校の先生ももっと丁寧に4技能の育成ができると思います。

勉強方法 受験カリキュラム編

Q:大学受験の英語では、どのような問題が出題されるのですか?
A:大学受験に出題される問題は、知識系・文法系・読解系・記述系に分かれます。
知識系は、発音・英単語・英塾語などを問うもので、すべての大学で出題されます。
文法系は、適語補充・品詞活用・誤文指摘などが問われ、大学により出題割合が異なります。マークシートの重箱の隅をつつくような、細かな知識も要求されます。
読解系は、論説文・物語文・資料統計などの文章の読解力が問われます。実用的な雑誌記事が出題される大学と、学術的な論文が出題される大学に分かれます。
記述系は、文章書換・英文和訳・和文英訳(英作文)などが問われます。記述系は各大学学部ごとにはっきりとした出題傾向があるので、対策がしやすいです。

Q:大学受験の英語で、どうしてマークシートと記述の解答用紙があるのですか?
A:志願者数の問題です。大学受験の採点期間は短く、記述採点は時間がかかります。そこで、志願者数の多い大学学部の場合には、採点の効率化のために、解答用紙をマークシートにしています。

Q:大学受験の英語で、外部民間試験とは何ですか?
A:大学受験の英語で、外部民間試験とは、大学以外の団体が実施する英語試験です。英検・TOEFL・TOEICなどが有名ですが、たくさんあります。外部民間試験の得点は、入学試験に利用できます。

Q:大学受験の英語で、外部民間試験にはどのような種類があるのですか?
A:英語の外部民間試験には、以下のようなものがあります。

名称主催開始
英検英語検定協会日本1963
TEAP英語検定協会+上智大学日本2014
TOEFLETS米国1964
TOEICETS米国1979
IELTSブリティッシュカウンシル英国1989


英語検定試験のまとめ



Q:大学受験の英語で、外部民間試験がたくさんあるのですが、プロ家庭教師のおすすめは何ですか?
A:日本の学校に通っているのであれば、英検(日本英語検定協会)がおすすめです。英検のテストは日本の学校英語のカリキュラムと整合性があるので、日本の学校に通いながら勉強しやすいです。英検3級で公立中学卒業、英検2級で公立高校卒業の学力に相当します。

Q:あまり真面目に勉強して来なかったので、英語の学力がありません。推薦・AOで一発逆転したいのですが、どの資格試験がよいですか?
A:短期間で得点を挙げたいのであればTOEICが簡単です。TOEICはもともとビジネスマン向けの実用的な英語が背景ににありますので、速読力や反応力が重視されています。機械的な訓練で得点が上がります。
TOEFLは教育機関の留学生向けの学術的な英語が背景にありますので、読解力や表現力が重視されています。


Q:英語が得意で、学校の勉強だけでは物足りません。もっと勉強したいのですが、10代は何から勉強すればよいでしょうか?
A:まずは英検2級を取得しましょう。そのあとは、日本の大学志望ならプロ家庭教師に過去問演習講座を依頼してください。また、米国の大学志望ならTOEFLを、イギリスの大学志望ならIELTSの講座を依頼してください。

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