CentOS
CentOS
CentOSとは、Linux系のOSです。派生した枝をどこまで辿るかで、遠い枝のLinux系ではなく、近い枝のRedHat系と呼ばれる場合もあります。
CentOSの基本的な用語について、見ていきましょう。
CentOSとは、Linux系のOSです。派生した枝をどこまで辿るかで、遠い枝のLinux系ではなく、近い枝のRedHat系と呼ばれる場合もあります。
CentOSの基本的な用語について、見ていきましょう。
Linux系OSには、FHS ( 英:Filesystem Hierarchy Standard 日:ファイルシステム階層標準) が定められており、ディレクトリが整理されています。
CentOS7のディレクトリは、以下のようになっています。
ディレクトリ | 読み | 内容 | |
---|---|---|---|
/ |
ルート | 最上位階層 | |
/bin |
ビン | 基本アプリ | |
/boot |
ブート | システム起動 | |
/dev |
デブ | デバイス | |
/etc |
エトセ | システム全体の設定 | |
/etc/opt |
オプト |
/opt/ の設定ファイル |
|
/home |
ホーム | ユーザーごとのファイル | |
/lib |
リブ | ライブラリ | |
/lib64 |
リブ64 | ライブラリ64bit | |
/media |
メディア | メディアの管理 | |
/mnt |
マウント | マウントファイル | |
/opt |
オプト | インストールしたアプリ | |
/proc |
プロック | プロセスファイル | |
/root |
ルート | rootユーザーのファイル | |
/run |
ラン | 実行時のデータ | |
/sbin |
エスビン | rootユーザーのコマンド | |
/srv |
エスアールブイ | サイトのデータ | |
/sys |
シス | ドライバ | |
/tmp |
テンプ | 一時ファイル | |
/usr |
ユーザー | ユーザーの共有 | |
/usr/bin |
ユーザー ビン | 一般ユーザーのコマンド | |
/usr/etc |
ユーザー エトセ | ユーザーの/etc |
|
/usr/include |
ユーザー インクルード | C言語のヘッダー | |
/usr/local |
ユーザー ローカル | ユーザーごとのデータ | |
/usr/local/bin |
ユーザー ローカル ビン | ユーザーごとのアプリ | |
/usr/local/src |
ユーザー ローカル ソース | ユーザーごとのソース | |
/var |
バー | 内容が頻繁に変化するファイル | |
/var/cache |
バー キャッシュ | キャッシュファイル | |
/var/crash |
バー クラッシュ | クラッシュ時のデータ | |
/var/db |
バー ディービー | データベース | |
/var/empty |
バー エンプティ | SSHで使用される | |
/var/log |
バー ログ | ログファイル | |
/var/mail |
バー メール | メールボックス | |
/var/spool |
バー スプール | 処理待ちのスプールファイル | |
/var/tmp |
バー テンプ | 一時ファイル |
CentOSでは、yumコマンドで、パッケージを管理できます。
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