CentOS7 rmコマンド ファイルを消去する

CentOS7 rmコマンド ファイルを消去する

CentOS7 rmコマンド ファイルを消去する

CentOS7 rmコマンド ファイルを消去する

CentOS7のrmコマンドで、ファイル消去する方法とディレクトリ消去する方法の、まとめ解説です。

rmコマンドは「ファイルとディレクトリを消去する」という命令です。

例えばrm ramenとコマンド入力すると「このファイルを消してください」そして「ファイル名はramen」という命令になります。いわばrmは動詞で、ramenは目的語になります。

スポンサーさん

rmコマンド ファイル消去

リナックス(Linux)でファイルを消去するためには、rmコマンドを利用します。

それでは以下から演習に入ります。

まずはファイル作成して、それからファイル消去する順番で、演習していきます。

以下のコマンドを打ってください。

touch ramen

このコマンドは「touchというコマンドでファイル作成してください」そして「そのファイルの名前ramenにします」という命令です。

コマンドを終えても、何も反応がないのが、通常です。ファイル作成が成功しているか、確認してみましょう。

以下のコマンドを打ってください。
ls

このコマンドは「ファイル一覧を見せてください」という命令です。

さまざまなファイル名が現れてくると思いますが、以下のようにramenというファイル名が見つかれば、成功です。
ramen


それでは、このファイルを消去していきましょう。

以下のコマンドを打ってください。
rm ramen

このコマンドは「rmというコマンドでファイル消去してください」そして「そのファイルの名前ramenにします」という命令です。

すると以下のように確認が求められます。
remove regular file 'ramen'?

ここでyを入力してEnterを押すと、コマンド入力完了です。

コマンドを終えても、何も反応がないのが、通常です。ファイル消去が成功しているか、確認してみましょう。

以下のコマンドを打ってください。
ls

このコマンドは「ファイル一覧を見せてください」という命令です。先ほども利用しましたね。

さまざまなファイル名が現れてくると思いますが、ramenというファイル名が消えていれば、成功です。

お疲れ様です。ここまでがファイル作成からファイル消去の基本です。

rm -rfコマンド ディレクトリ消去

リナックス(Linux)でディレクトリを消去するためには、rm -rfコマンドを利用します。

それでは以下から演習に入ります。

まずはディレクトリ作成して、それからディレクトリ消去する順番で、演習していきます。

ディレクトリ作成とディレクトリ消去は、ルートユーザーの権限が求められることが多いですので、念のためにルートユーザーに切替しておきましょう。

以下のコマンドを打ってください。

su -

su - でルートユーザーになります。パスワードを入力して、Enterを押してください。

ルートユーザーになったら、以下のコマンドを打ってください。
mkdir gyoza

このコマンドは「mkdirというコマンドでディレクトリ作成してください」そして「そのディレクトリの名前をgyozaにします」という命令です。

コマンドを終えても、何も反応がないのが、通常です。ディレクトリ作成が成功しているか、確認してみましょう。

以下のコマンドを打ってください。
ls

このコマンドは「ファイル一覧を見せてください」という命令です。

さまざまなファイル名とディレクトリ名が現れてくると思いますが、以下のようにgyozaというディレクトリ名が見つかれば、成功です。
gyoza


それでは、このディレクトリを消去していきましょう。

以下のコマンドを打ってください。
rm -rf gyoza

このコマンドは「rmというコマンドでファイル消去してください」そして「-rfというオプションでディレクトリも消去してください」そして「そのディレクトリの名前をgyozaにします」という命令です。

コマンドを終えても、何も反応がないのが、通常です。ファイル消去が成功しているか、確認してみましょう。

以下のコマンドを打ってください。
ls

このコマンドは「ファイル一覧を見せてください」という命令です。先ほども利用しましたね。

さまざまなファイル名が現れてくると思いますが、gyozaというディレクトリ名が消えていれば、成功です。

お疲れ様です。ここまでがディレクトリ作成からディレクトリ消去の基本です。


【参考文献】



リナックス

情報科学(プログラミング)


スポンサーさん