CentOS var/spool/mail

CentOS var/spool/mail

CentOS var/spool/mail

CentOS var/spool/mail

CentOSのディレクトリ var/spool/mail には、デフォルトの設定で、システムからのメールが届きます。

メールには、Cronからの報告・システム管理のログ、などが含まれています。

どのようなメールがシステムから送られているのか、確認してみましょう。

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mail コマンド

mailというコマンドで、mailがどれくらい届いているか、確認できます。
そのために、まずは root ユーザーに切替ましょう。
以下を打ちます。

su -
すると、パスワードが求められますので、自分で設定したパスワードを入力してください。
成功すると
[root@XXX-XXX-XXXXX ~]#
と画面に出てきます。


そこで、以下を打ちます。
mail
[root@XXX-XXX-XXXXX ~]# mail
Heirloom Mail version 12.5 7/5/10. Type ? for help.
"/var/spool/mail/root": XX messages XX new
~~~
届いているメールが、一覧で列挙されています。

mail ディレクトリ

メールが保存しているディレクトリを確認してみましょう。 以下のコマンドを打ちます。

cd /var/spool/mail
移動できたでしょうか。現在のディレクトリの表示が mail になっています。
[xxxx@xxxxxxxxxxxxx mail]#
さらに、以下のコマンドを打ちます。
ls
すると、それぞれのユーザーの名前が表示されます。ユーザーごとに、メールボックスが区分されていることがわかります。
root XXXX XXX
では、rootユーザーのメールボックスを見てみましょう。
vim root
以下のようにメールの中身が表示されます。
From xxxx@localhostxxxxxxxxx Sat Jul 7 17:03:00 2018
Return-Path:
X-Original-To: root@localhost
Delivered-To: xxxx@localhostxxxxxxxxx
Received: by ixxxx@localhostxxxxxxxxx
id xxxxxxxxxxx; Sat, 7 Jul 2018 17:03:00 +0900 (JST)
Date: Sat, 07 Jul 2018 17:03:00 +0900
From: xxxx@localhostxxxxxxxxx
To: xxxx@localhostxxxxxxxxx
Subject: xxxx@localhostxxxxxxxxx

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