Ubuntu22 systemdとは コマンド 書き方 設定確認

Ubuntu22 systemdとは コマンド 書き方 設定確認

Ubuntu22 systemdとは コマンド 書き方 設定確認

Ubuntu22 systemdとは コマンド 書き方 設定確認

技術systemd(システムディー)のコマンドの書き方を理解し、設定確認ができるようになりたいです。OSはUbuntu22(ウブントゥ22)です。
意味systemdとは、ubuntu22のservice(サービス)を管理する技術です。特に、サービスの自動起動の場面で使います。systemdではsystemctl(システムシーティーエル)コマンドを入力します。
解説 unit file
systemctlは、unit file(ユニットファイル)を単位として、起動設定を管理します。
unit fileの種類は.service.socket.targetなどがあります。
コマンド unit fileをすべてを表示する

systemctl list-unit-files
と入力して、Enterを押します。unit fileが種類別に表示されます。

多言語対応
日本語systemd ひらがな しすてむでぃー カタカナ システムディー
英語systemd
探究資料
canonical. Ubuntu.
カノニカル. ウブンテゥ.

Ubuntu22 systemd ユニットファイルの種類まとめ

ユニットファイル解説
.serviceサービス内容の設定
.socketネットワーク接続の設定
.target起動タイミングの設定
.deviceデバイス接続の設定
.mountファイルシステムの設定
.automountオードマウントの設定
.timer時間の設定
.swapメモリーの設定
.pathファイル変更の設定
.slice依存関係の設定
.scopeフォーリンプロセスの設定

Ubuntu22 systemd ユニットファイルの場所まとめ

ユニットファイルの場所まとめ

場所解説
/etc/systemd/system管理ユーザー用
/lib/ѕуѕtеmd/ѕуѕtеmシンボリックリンク
/usr/bin/lib/systemd/system一般ユーザー用

Ubuntu22 systemd ユニットファイルの中身を見る

コマンド systemctl саt

systemctl cat cron.service
と入力して、Enterを押します。

# /lib/systemd/system/cron.service
[Unit]
Description=Regular background program processing daemon
Documentation=man:cron(8)
After=remote-fs.target nss-user-lookup.target

[Service]
EnvironmentFile=-/etc/default/cron
ExecStart=/usr/sbin/cron -f -P $EXTRA_OPTS
IgnoreSIGPIPE=false
KillMode=process
Restart=on-failure

[Install]
WantedBy=multi-user.target
のように出力されれば、大丈夫です。systemctl саtコマンドで、cron.serviceの中身が表示されます。

[Unit]はファイルの依存関係が記入されます。
[Service]はファイルの実行内容が記入されます。
[Install]はファイルの利用方法が記入されます。

コマンド systemctl show
systemctl show cron.service
と入力して、Enterを押します。systemctl саtコマンドで、cron.serviceの中身が詳細に表示されます。

Ubuntu22 systemd ユニットファイルの一覧を見る

コマンド systemctl list-unit-files

systemctl list-unit-files
と入力して、Enterを押します。ユニットファイルの一覧が表示されます。出力画面から入力画面へ戻るためにはctrl+zを押します。

コマンド systemctl systemctl list-units
systemctl list-units --type=service
と入力して、Enterを押します。ユニットファイルのうち、serviceファイルのみが表示されます。

systemctl list-units --type=socket
と入力して、Enterを押します。ユニットファイルのうち、socketファイルのみが表示されます。

Ubuntu22 systemd ユニットファイルの依存関係

コマンド systemctl list-dependencies

systemctl list-dependencies cron.service
と入力して、Enterを押します。ユニットファイルの依存関係が表示されます。出力画面から入力画面へ戻るためにはctrl+zを押します。

Ubuntu22 systemd 自動起動の設定まとめ

コマンド 自動起動の設定まとめ

systemctl start cron.service一時的に起動
systemctl status cron.service状態確認
systemctl stop cron.service一時的に停止
systemctl reload cron.service設定ファイルの再読込み
systemctl enable cron.serviceUbuntu起動時に自動起動
systemctl disable cron.service自動起動の解除

Ubuntu22 systemd init systemとは

解説systemdは、Ubuntu22をブートすると、最初に起動するのでinit system(イニットシステム)とも呼ばれます。また、これまでの開発史からuserland(ユーザランド)と呼ばれる場合もあります。

Ubuntu22 systemd 開発背景

解説systemdは2010年にリリースされました。それ以前は、Linux系OSの起動設定はSysvinitが主流でした。
Sysvinitは、プロセスをシェルスクリプトとしてまとめてあり、断片化に課題がありました。そこで、systemdでは、1つ1つのプロセスをunit fileという単位で管理して、並列実行や依存関係を可能としました。

Ubuntu22 systemdとは 探究資料

科目別 By Curriculum
大学受験  情報科学(Computer science)

単元別 By Subject
情報科学  プログラミング(Programming)
情報科学  パイソン (Python)
情報科学  ウェブ(Web)
情報科学  ウィンドウズ(Windows)
情報科学  ギットハブ(Github)
情報科学  ジャンゴ(Django)

対象児童生徒 By Age
中学数学(二次関数まで!)を履修し終えている生徒
コンピューターの基礎知識を学びたい生徒
自分でプログラム(program)を書きたい生徒
情報科学(Computer Science)を学びたい生徒
大学受験生(国公立高校生+私立中高一貫校生)
大学生+社会人(基礎からやり直したい生徒)


プロ家庭教師コンピューター教材で、重要語句の日本語訳・韓中英訳・別名・解説をまとめています。オンライン学習用で、生徒・保護者・教員・家庭教師のために、無料ダウンロードを提供します。

スポンサーさん