ウインドウズ11 VSCode わかりやすく解説

ウインドウズ11 VSCode わかりやすく解説

ウインドウズ11 VSCode わかりやすく解説

ウインドウズ11 VSCode わかりやすく解説

用語:

VSCode (ぶいえすこーど)

英語:

Visual studio code

別名:

ブイエス コードスタジオ Code studio MS code

意味:

VSCode(Visual Studio Code)とは、テキストエディタの実装の1つです。VSCodeは、2015年に、マイクロソフト社(Microsoft)によって開発されました。同社のソフトウェアであるヴィジュアルスタジオ(Visual Studio)の名前を共有しています。
VSCodeは、ウインドウズリナックスなどの主要OSに対応しています。

解説:

VSCodeは、テキストエディタという点では、「ウインドウズメモ帳」と同じです。ただし、プラグラミング・コーディング・ソースコード編集などの、いわゆる「ソフトウェア開発」をするために、より洗練されています。わかりやすく言えば「VSCodeはものすごい高機能のメモ帳」です。
VSCodeを使う理由は、作業効率が良くなり、プログラミングが速くなることです。プロのエンジニアを目指すのなら、若いうちから慣れておくと良いでしょう。

ファイル構成:


#インストールの場所
C:\Users\{Username}\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code
C:\Users\tk1\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code

#settings
On Windows/Linux - File > Preferences > Settings
Ctrl+, #ショーカット

VSCodeの歴史:


年代英語日本語
2015VSCodeブイエスコード

体系:

情報科学 (Information science)  プログラミング (Programming)  コンピューター (Computer)  オーエス (Operation system)  ウインドウズ (Windows)  リナックス (Linux)  テキストエディタ (Text editor)  ブイエスコード (VSCode)  メモ帳 (Memopad)

多言語対応:


韓国語:

한글 VSCode (プイエスコド) 발음 VSCode (プイエスコド) RR2000 - MR1937 -

中国語:

繁体 VSCode 簡体 VSCode (VSCode ブイエスコード)

探究資料:


Visual Studio Code

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ウインドウズ11 VSCodeをインストール

VSCodeのダウンロードサイト:


VSCodeのサイト(https://code.visualstudio.com/)から、Download for Windowsボタンをクリックします。
自動的にダウンロードが始まります。ダウンロードは数分以上かかる場合があります。

VSCodeのインストール:


ダウンロードが終わったのを確認して、アイコンをダブルクリックします。インストーラーが稼働します。

VSCodeの設定:


インストーラーの指示に従って、インストールを終えてください。

ウインドウズ11 VSCodeでSSH接続する方法解説

動作環境:


Client OS: Windows 11
Server OS: Linux Ubuntu 22
Editor: VScode
Key generator: Powershell

Client側 VSCodeのRemote extensionをインストール:


VSCodeには、機能拡張するためのExtensionが準備されています。Extensionは自動的にはインストールされないので、手動でインストールしていきます。
VSCodeを立ち上げたらCtrlShiftXを押します。
ウインドウ左側に、検索窓が開きます。検索窓にRemoteと打ち込みます。
検索結果の一覧からRemote SSHを選択し、インストールします。

Client側 Remote SSH インストール確認:


Remote SSHのインストールが完了すると、以下のような色付き><記号が、ウインドウ左下に表示されます。これで成功です。
VSCode Remote SSH インストール確認

VSCode Remote SSH インストール確認


Client側 PowerShell ssh-keygen:


Windows powershellで
ssh-keygen -t ecdsa -b 521 -f C:\Users\tk1\Desktop\ts1key

-t rsa-sha2-512 #rsa-sha2-512暗号方式の指定
-b 521 #鍵のビット数
-f C:\Users\tk1\Desktop\ts1key #新規作成ファイルのパス

Generating public/private rsa key pair.
Enter passphrase (empty for no passphrase): [password] #パスフレーズを指定
Enter passphrase (empty for no passphrase): ts1key
Your identification has been saved in C:\Users\tk1\Desktop\ts1key.
Your public key has been saved in C:\Users\tk1\Desktop\ts1key.pub.
The key fingerprint is:
SHA256:h24aaaxxxyyyzzzzpY9iSioraaaax/aaabbbccccddd tk1@DESKTOP-V01RJID
The key's randomart image is:
+---[ECDSA 521]---+
| ..=++. ..o. E.|
| ooo.=oo. o . o|
| ooo.o== B . |
| == o* O . |
| == .oS . -- |
| . --.o.+ooo |
|.o +..+ o |
|=.o.o o= ooo |
|*+.... |
+----[SHA256]-----+

パスで指定した場所にts1keyts1key.pubが新規作成されます。Passphraseもいっしょに保存しておきます。

Server側 公開鍵を設定する:


#public key用のディレクトリ
/home/[username]/.ssh
/home/vpsuser/.ssh
mkdir ~/.ssh #.sshディレクトリがない場合は新規作成する

#authorized_keysファイルの作成
vim /home/vpsuser/.ssh/authorized_keys #ts1key.pubの内容をコピーする

Server側 SSHの設定ファイルを変更する:


#sshd_configファイルを開く
vim /etc/ssh/sshd_config

#sshd_configファイルの内容
PermitRootLogin no #下部に追加
#RSAAuthentication yes #コメントを付けたままで大丈夫
PubkeyAuthentication yes #コメントを外す
AuthorizedKeysFile .ssh/authorized_keys #コメントを外す

#Server側 ファイルパーミッションの変更
chmod 600 authorized_keys
-rw-rw-r-- 1 vpsuser vpsuser 573 May 10 08:48 authorized_keys #変更前
-rw------- 1 vpsuser vpsuser 573 May 10 08:48 authorized_keys #変更後

#Server側 sshdの更新
sudo systemctl restart ssh.service
sudo systemctl status ssh.service

Server側 ログインデータの確認
cat /var/log/auth.log | tail -10

Client側 VSCodeにconfigファイルの設定:


#configファイルを新規作成して指定

#configファイルの中身
HOST xxx
HostName xxx.xxx.xxx.xxx
USER vpsuser
PORT xx
IdentityFile xxx


エラー PuttyとOpenSShで違う結果

エラー文章:


PuttyではリモートログインできるがOpenSShではリモートログインできない

解説:


SSHクライントは、セキュリティ対応のために、日々にアップデートされています。アップデートの際に、これまれに利用していた機能を停止する場合があります。

対策:


別のSSHクライントで試してみる。
公開鍵認証のKey fileを新規作成した場合は、クライアントによって違いが出るようです。Puttyで新規作成したKey fileと、OpenSSHで新規作成したKey fileは、異なる反応になる場合が確認されました。

エラー ssh-rsa not in PubkeyAcceptedAlgorithms

エラー文章:


userauth_pubkey: key type ssh-rsa not in PubkeyAcceptedAlgorithms [preauth]

解説:


OpenSSHのバージョンによっては、特定のアルゴリズムを不許可とする場合があります。例えば、OpenSSH 8.8では「SHA-1ハッシュアルゴリズムによるRSA署名」を廃止しています。RSA形式のアルゴリズムには、脆弱性があるとの判断のようです。

対策:


鍵の新規作成時に違うアルゴリズムを使う。
ssh -V #OpenSSHのバージョン確認
ssh-keygen -t ecdsa -b 521 #ecdsa方式を指定するのが良い
ssh-keygen -t rsa #rsa方式は使わない

ウインドウズ11 VSCode 探究資料

科目別 By Curriculum


大学受験  情報科学(Computer science)

単元別 By Subject


情報科学  プログラミング(Programming)
情報科学  パイソン (Python)
情報科学  ウェブ(Web)
情報科学  ウィンドウズ (Windows)
情報科学  リナックス (Linux)
情報科学  ギットハブ (Github)
情報科学  ジャンゴ (Django)

対象児童生徒 By Age


中学数学(二次関数まで!)を履修し終えている生徒
コンピューターの基礎知識を学びたい生徒
自分でプログラム(program)を書きたい生徒
情報科学(Computer Science)を学びたい生徒
大学受験生(国公立高校生+私立中高一貫校生)
大学生+社会人(基礎からやり直したい生徒)


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