国立大学法人(こくりつだいがくほうじん)

国立大学法人(こくりつだいがくほうじん)

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国立大学法人(こくりつだいがくほうじん)


国立大学法人(こくりつだいがくほうじん)とは、国立大学の法律における設置者です。国立大学法人は、独立行政法人改革の一環で、2004年に発足しました。国立大学の運営について、変化を目指しました。


【大学受験制度 用語まとめ】


用語:国立大学法人(こくりつだいがくほうじん)
英語:National University Corporation
別名:国大法人法(こくだいほうじんほう)・国大法(こくだいほう)・国立大学の独立行政法人化
解説:国立大学法人(こくりつだいがくほうじん)とは、国立大学の法律における設置者です。

国立大学法人は、独立行政法人改革の一環で、2004年に発足しました。国立大学の運営について、変化を目指しました。


例文:国立大学法人では、運営交付金が交付されています。





大学受験制度の用語集まとめです。重要語句の日本語・読み方・英語訳・別名・解説・例文をまとめています。

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国立大学法人(こくりつだいがくほうじん) 歴史



【2003年 国立大学法人法の成立】


国会で、国立大学法人法が成立しました。



【2004年 国立大学法人】


国立大学法人の制度が開始されました。



【2017年 指定国立大学法人】


指定国立大学法人の制度が開始されました。東北大学・東京大学・京都大学が指定されました。



【2018年 指定国立大学法人の追加】


指定国立大学法人に、東京工業大学・名古屋大学・大阪大学が指定されました。



【2019年 指定国立大学法人の追加】


指定国立大学法人に、一橋大学が指定されました。



【2020年 指定国立大学法人の追加】


指定国立大学法人に、筑波大学・東京医科歯科大学が指定されました。



【2021年 指定国立大学法人の資本出資】


ベンチャー企業への資本出資が可能となりました。



指定国立大学法人とは

指定国立大学法人とは

指定国立大学法人とは



【指定国立大学法人とは】


指定国立大学法人(していこくりつだいがくほうじん)とは、国際競争力の向上を目指して、規制緩和する制度です。

指定により、一般の国立大と比較して、経営裁量が広がります。具体的には、予算運用の弾力性や出資対象の拡大が、あります。

背景には、2010年代に、国立大学の弱体化が、顕在化したことがあります。


AVC アカデミック・ベンチャー



【AVC アカデミック・ベンチャー・キャピタル】


2021年に、、国立大学法人法が改正され、指定国立大学がベンチャー企業へ直接資本出資する、いわゆるAVC(Academic Venture Capital アカデミック・ベンチャー・キャピタル)ができるようになりました

背景として、アジア圏の大学と比較して、日本の国立大学の弱体化があります。ほぼすべての世界ランキングで、東京大学は、中国清華大学やシンガポールNUSに劣後しており、2004年からの国立大学の独立行政法人化は、失敗であったと指摘する声もありました。

人材育成制度への影響として、大学定員枠5%から10%について、創発型人材(ベンチャー型技能育成)への転換が、予想されます。


国立大学の統廃合



【国立大学の統廃合】



少子化と人口減によって、2000年度以降、国立大学は、実質的に統廃合が進んでいます。



【国立大学の統廃合 例】



統廃合指定資産継承先
北見工業大学北海道国立大学機構
帯広畜産大学北海道国立大学機構
小樽商科大学北海道国立大学機構
奈良教育大学奈良国立大学機構
奈良女子大学奈良国立大学機構
名古屋大学東海国立大学機構
岐阜大学東海国立大学機構



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