ことわざとは

ことわざとは

ことわざとは

ことわざとは

ことわざとは、ことばのわざで、人間の習性を、短い言葉でまとめたものです。社会の真理をすばやく伝えてくれるので、知恵の結晶ともいえます。

ことわざと同じ意味で、風刺(ふうし)・警句(けいく)・俚諺(りげん)も用いられます。

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ことわざ 動物

ことわざ 動物

ことわざ 動物

ことわざには、しばしば動物が登場します。

例えば、犬も歩けば棒に当たるや猫に小判は、犬や猫が登場します。それぞれの動物は、どこか人間に似たところを持っており、人間の習性をわかりやすく描いています。

人間も動物の仲間で、変わらない習性を持っていると、動物たちは気づかせてくれます。

イタチ    イヌ    オニ    カエル    サル    ネコ

ことわざ 慣用句

ことわざと慣用句の違いは、あまりはっきりしていません。

どちらがことわざで、どちらが慣用句なのか、形にこだわって分類すると、袋小路に迷いこんでしまいます。

形にこだわるよりは、むしろ、内容に注目して、分類したほうが、わかりやすいです。ことわざは、真理の伝達に注目し、慣用句は、言葉の結びつきに注目しています。

例えば、「口は災いのもと」はことわざです。自分の話す言葉をしっかり選ばないと、人間の社会では損をすることがあると、警告しています。ことわざが、真理や警句と呼ばれるのは、人間の生きる知恵を含んでいるからです。

一方で、「口を出す」は慣用句です。口を出すは、ただ他人に介入しているだけで、どのように行動すべきなのか、教訓はありません。

ことわざも慣用句も、言葉の不思議な魅力が感じられます。

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