頭の慣用句

頭の慣用句

高校受験 ことば 慣用句 頭

高校受験 ことば 慣用句 頭


頭にまつわる慣用句をまとめています。

頭には、人間の思考・人間の態度という意味があります。

頭は、人間が思考する場所なので、頭が切れると、思考がすばやくなります。そこから、頭に入れると、記憶することになり、頭にくると、怒りがわいてくるようになります。頭が高いと、いばっているようで、頭を縦に振ると、はいという返事で、頭を掻くと、恥ずかしくなります。

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慣用句 頭


【頭が上がらない】

ひらがな: あたまがあがらない
意味: 相手に引け目を感じること。相手の権力に逆らえないこと。
例文1: いつもお世話になっている上司には頭が上がらない。
例文2: 両親にここまで育ててもらい、頭が上がらない。


【頭が痛い】

ひらがな: あたまがいたい
意味: 心配して悩むこと。
例文1: 彼女は、自身の息子の進学に関する様々な問題のせいで、頭を痛いようだった。
例文2: 日本側の交渉団が頭を痛めていたのが、何といっても価格であり、これ以上、下げるわけにはいかなかった。


【頭が固い】

ひらがな: あたまがかたい
意味: 考え方が一方的で、他の考え方ができないこと。その場その場にあったやり方が取れないこと。
例文1: 祖父は頭が固いので、中々僕の意見を聞き入れてくれない。
例文2: お父さんは頭が固いから、今の時代に適応できないんだよ。


【頭が切れる】

ひらがな: あたまがきれる
意味: 頭の回転が早く、てきぱきと物事を処理する能力があること。
例文1: 彼は頭が切れるので、チームのリーダーに適任だね。
例文2: 会社の上司は、頭が切れるできる上司だ。


【頭が下がる】

ひらがな: あたまがさがる
意味: 相手を感心したり、尊敬したりする気持ちだということ。こうべがさがるとも読む。
例文1: 辛くても、それを周囲に見せない人間には頭が下がる。
例文2: 病気の父親に代わって、一家を支えている人には頭が下がる。


【頭が高い】

ひらがな: あたまがたかい
意味: 威張っていて、目上の人にも礼を欠いていること。おじぎをしても、頭の下げ方が足りないこと。ずがたかいとも読む。
例文1: 高圧的な態度を取り、誰に対しても頭が高いのですこぶる評判が悪い。
例文2: 社長に対して反論をするなんて、頭が高いやつだと思っていたら、なんと社長の孫だった。


【頭が低い】

ひらがな: あたまがひくい
意味: 誰に対しても威張ったりせず、ていねいな様子。
例文1: 威張ったりする人よりも、頭が低い人の方が人間的に尊敬できるね。
例文2: 隣のおじさんは、小学生の私にも丁寧に挨拶をなさる頭が低い方です。


【頭が古い】

ひらがな: あたまがふるい
意味: ものの考え方が古いこと。
例文1: ビジネスで成功するには、頭が古いようであれば無理だよ。
例文2: 頭が古い人とは話が合わないね。


【頭から水を浴びたよう】

ひらがな: あたまからみずをあびたよう
意味: 予想もしないような恐ろしい出来事に出会って、ぞっとすること。
例文1: 私は、その人影を見て、なぜかふいに、頭から水を浴びたような恐怖をおぼえた。
例文2: この話を聞いたとたんに、三人は頭から水を浴びたようにぞっとした顔をして逃げ出しました。


【頭に入れる】

ひらがな: あたまにいれる
意味: よく理解して、しっかりと覚えておくということ。
例文1: 注意事項をしっかりと頭に入れて行動しよう。
例文2: 今日のスケジュールはしっかりと頭に入れてね。


【頭にくる】

ひらがな: あたまにくる
意味: 腹立たしくなったり、おどろいたりして、かっとなること。
例文1: あの人はいつも約束を破るから頭にくる。
例文2: 顔がこわいけど、頭にくることでもありましたか。


【頭に血が上る】

ひらがな: あたまにちがのぼる
意味: 興奮する。かっとなる。
例文1: 彼は、ああいう性格だから、頭に血が上ったら何をするかわからないから、放ってはおけない。
例文2: 笑われるとは思っていなかったので、私は頭に血が上り、思っていたよりも強い言葉が口をついて出た。


【頭に湯気を立てる】

ひらがな: あたまにゆげをたてる
意味: 興奮する。かっとなる。
例文1: 上司が部下の失敗に頭に湯気を立てる。
例文2: 近所の子供がいたずれらするので、頭に湯気を立てている。


【頭の天辺から足の爪先まで】

ひらがな: あたまのてっぺんからあしのつまさきまで
意味: じろじろと相手の全身を観察すること。
例文1: 警察官は、容疑者の頭の天辺から足の爪先までを観察した
例文2: 頭の天辺から足の爪先まで、役者の演技は完璧だった。


【頭を抑える】

ひらがな: あたまをおさえる
意味: 他人の行動や言葉を制すること。自由にできないように、上から押さえつけること。
例文1: 一度でも連中をいい気にさせたら、すぐにつけあがってしまって後々困るので、この辺でこの連中の頭を抑えておこうと決心したんです。
例文2: 先生はその一言で、修学旅行で浮かれている生徒たちの頭を抑えることに成功したのだった。


【頭を抱える】

ひらがな: あたまをかかえる
意味: よい考えが浮かばず、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。苦悩していること。
例文1: ペットのしつけが難しくて頭を抱える。
例文2: 仕事がうまく覚えられなくて頭を抱える。


【頭を掻く】

ひらがな: あたまをかく
意味: 恥ずかしさや照れくささで思わず手で頭をかいてしまうこと。
例文1: 彼は頭を掻くように笑いながら、ちょっと後ろを振り返ったがまた急いだ。
例文2: 彼女は調子のいい笑みを浮かべ、悪いのは自分の方だったといわんばかりに頭を掻いた。


【頭を切り替える】

ひらがな: あたまをきりかえる
意味: それまでの考えをやめて新しい考えをはじめること。
例文1: 急な話の転換に面食らって、頭を切り替かえるのが間に合わずに、とっさに思いついたことを口にしてしまっていた。
例文2: 遊びと勉強を両立させることができる人は、頭を切り替えることがすこぶる早くてうまいものである。


【頭を下げる】

ひらがな: あたまをさげる
意味: おじぎをする。謝る。詫びる。敬服する。感服する。
例文1: 彼は、失礼します、と一言だけ言って頭を下げると、その場を後にしたのだった。
例文2: どんなに落ちぶれようともあいつにだけは頭を下げたくないんだ。


【頭を垂れる】

ひらがな: あたまをたれる
意味: うなだれる。頭を下げる。こうべをたれるとも読む。
例文1: 彼は、選挙中は頭を垂れるが、当選後は、偉そうにふんぞり返っているから評判が悪い。
例文2: 神の前で、うやうやしく頭を垂れた。


【頭を縦に振る】

ひらがな: あたまをたてにふる
意味: 承知の意を表す動作をいう。うなずく。賛成する。かしらをたてにふるとも読む。
例文1: 念を押してたずねると、その男の子は涙を拭いながら小さな頭を縦に振った。
例文2: 彼女は、先生に話しかけられ、ぴくんと弾けるように顔を先生に向け、先生の言葉の意味を理解すると、ぶんぶんと頭を縦に振った。


【頭を突っ込む】

ひらがな: あたまをつっこむ
意味: 興味や関心を持って、集団に加わり、かかわりをもつこと。
例文1: 僕は、他人の抱えている問題に不用意に頭を突っ込む自分の因果な性格を呪ったのだった。
例文2: 小さいころから知っている彼が、政治の世界に頭を突っ込むとは思いもよらなかったよ。


【頭を悩ます】

ひらがな: あたまをなやます
意味: よい考えが浮かばず、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。苦悩していること。
例文1: ペットのしつけが難しくて頭を抱える。
例文2: 仕事がうまく覚えられなくて頭を抱える。


【頭を捻る】

ひらがな: あたまをねじる
意味: あれこれと思案して、考えを巡らすこと。
例文1: 手品のネタを見破ろうと頭を捻る。
例文2: 僕がいくら頭を捻ったところで、このパズルはとけないよ。


【頭を撥ねる】

ひらがな: あたまをはねる
意味: 他人を働かせて利益の一部を取ること。
例文1: がんばって働いたが、紹介料と言う名の手数料で頭を撥ねられたことで、思ったよりも給料が少なかった。
例文2: 日当一万円から二千円、頭を撥ねられ、足下を見られているようで悔しい思いをした。


【頭を冷やす】

ひらがな: あたまをひやす
意味: 高ぶった気持ちを落ち着かせる。冷静になる。血の上った頭を冷やすということ。
例文1: 君は、少しは頭を冷やして、自分の周辺を眺める余裕をもったほうがいいのではないでしょうか。
例文2: 一晩を過ぎて頭を冷やす時間は充分にあったはずだから、彼は反省しているはずだと思う。


【頭を振る】

ひらがな: あたまをふる
意味: 頭を左右に振ってことわること。かぶりをふるとも読む。
例文1: なぜこんなことをしたのか理由を聞いても、子供は頭を振るだけで、僕がなんといってたずねても返事をしなかった。
例文2: その老人は、頭を振りながら、非難の目で、目の前で繰り広げられている光景を見ていたのだった。


【頭をほぐす】

ひらがな: あたまをほぐす
意味: 頭を使い続けた疲労から、頭を休ませて回復させること。
例文1: 頭を使い過ぎて疲れたので、忙しくて読めなかった漫画を読んで頭をほぐすことにした。
例文2: 疲れた時は、のんびりして頭をほぐすことができるが、あまりに疲れているときはすぐに寝ることにしている。


【頭を丸める】

ひらがな: あたまをまるめる
意味: 髪を剃ってお坊さんになること。お坊さんになるときには出家するために髪を剃る。
例文1: 最愛の息子を病気で失った彼は、しばらく泣き暮らしていたが、突然、頭を丸めて供養に励むと言いだした。
例文2: 僕のミスのせいで、この試合に負けたことは間違いがないから、頭を丸めて、明日の朝、部のみんなに詫びることにした。


【頭をもたげる】

ひらがな: あたまをもたげる
意味: 押さえつけられていたものが力を得て表に出てくること。
例文1: 自分が悪かったのではないか、という気持ちが頭をもたげてきた。
例文2: 若手の研究者が頭をもたげる。


【頭を横に振る】

ひらがな: あたまをよこにふる
意味: 頭を左右に振ってことわること。
例文1: 二人とも、じっとぼくの顔を見つめて考えていたけれども、やがて頭を横に振りました。
例文2: 僕はとても悲しくなって、彼女の目を見ることさえできず、ただ頭を横に振ることしかできなかった。


【怒り心頭に発する】

ひらがな: いかりしんとうにはっする
意味: 心の底から激しく怒ること。
例文1: 怒り心頭に発するという様子で、真っ赤な顔になってふるふる震えている。
例文2: 息子の素行のあまりにもの悪さに、父は怒り心頭に発した。


【念頭に置く】

ひらがな: ねんとうにおく
意味: 心がけて注意しておくこと。記憶にとどめておくこと。
例文1: 常に念頭に置いているのは家族の幸せや健康のことであり、家族のために毎日がんばっています。
例文2: 最近では、海外の市場を念頭に置いた商品の企画に、重点が置かれる傾向が強くなってきました。

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