東京都 進学指導重点校

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東京都 進学指導重点校

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進学指導重点校(しんがくしどうじゅうてんこう)とは、東京都教育委員会(東京都教育庁)に指定された進学実績の高い学校で、いわゆる「難関大学へ進学しやすい公立進学校」のことです。

進学指導重点校は、日比谷高校・西高校・戸山高校・青山高校・国立高校・八王子東高校・立川高校で、指定期間は2018年(平成30年)4月から2023(平成35年)3月までの5年間の指定を受けています。実績によっては、指定期間は延長される見込みです。

進学指導重点校の特徴として「教員公募制」「追加授業」「卒業生の充実」が挙げられます。



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東京都進学指導重点校 特徴


【東京 進学指導重点校 特徴】


進学指導重点校の特徴として「教員公募制」「追加授業」「卒業生の充実」が挙げられます。

教員公募制(きょういんこうぼせい)とは、指導力の高い教員が、進学指導重点校へ、自ら進んで応募して、配属されることです。これによって、生徒は、選抜された教員の高品質な授業を受けることができます。

追加授業(ついかじゅぎょう)とは、休日や長期休暇(夏休み・冬休み)の間に、特別な追加授業が受けられることです。これによって、生徒は、復習授業や演習授業を、より長く受けることができます。

卒業生の充実とは、既に難関大学に進学した多くの先輩達の結びつきがあることです。これによって、生徒は、勉強方法の助言や進路相談を受けることができます。

東京都進学指導重点校 選定校


【東京 進学指導重点校 選定校】


進学指導重点校は、日比谷高校・西高校・戸山高校・青山高校・国立高校・八王子東高校・立川高校です。


【東京 進学指導重点校 指定期間】


指定期間は2018年(平成30年)4月から2023(平成35年)3月までの5年間の指定を受けています。実績によっては、指定期間は延長される見込みです。


【東京 進学指導重点校 選定基準】


東京都教育庁では、進学指導重点校の選定基準として「センター試験科目数」「センター試験得点」「難関国立大学合格者数」の3点を採用しています。

選定基準の1点めは、各学校のセンター試験の受験者数が「現役生のうち」で「5教科7科目」の「在籍者に占める割合」が「おおむね6割以上」としています。

選定基準の2点めは、各学校のセンター試験の受験者が「現役生のうち」で「難関国立大学等に合格可能な得点水準(約80%以上)」の「在籍者に占める割合」が「おおむね1割以上」としています。

選定基準の3点めは、「現役生のうち」で「難関大学(東京大学・一橋大学・東京工業大学・京都大学・国公立大学医学部)」の「合格者数が15名以上」としています。

東京都進学指導重点校 歴史


【東京 進学指導重点校 歴史】


1967年、東龍太郎都知事は、都立高校入試に「学校群制度」が採用しました。学校郡制度の結果、都立高校の進学実績は、長期的に凋落していきました。

1981年、学校群制度が廃止されました。

1996年、青島幸男都知事は、「推薦入試制度」を実施しました。

2001年、石原慎太郎都知事は、「進学指導重点校制度」を採用しました。「都立高校の復権」となるか、社会の注目を集めています。

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