神奈川 学力向上進学重点校

神奈川 学力向上進学重点校

神奈川 学力向上進学重点校

神奈川 学力向上進学重点校

学力向上進学重点校(がくりょくこうじょうしんがくじゅうてんこう)とは、神奈川教育委員会(神奈川教育局)に認定された進学実績の高い学校で、いわゆる「難関大学へ進学しやすい公立進学校」のことです。

学力向上進学重点校は、横浜翠嵐・柏陽・湘南・厚木で、他にもいくつかの高校が「エントリー校」として指定を受けるべく、準備が進められています。

学力向上進学重点校の特徴として「予算増強」「追加授業」「卒業生の充実」が挙げられます。



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神奈川学力向上進学重点校 特徴


【神奈川 学力向上進学重点校 特徴】


学力向上進学重点校の特徴として「予算増強」「追加授業」「卒業生の充実」が挙げられます。

予算増強(よさんぞうきょう)とは、県の教育予算が重点的に配分されることです。これによって、生徒は、高品質な授業を受けることができます。

追加授業(ついかじゅぎょう)とは、休日や長期休暇(夏休み・冬休み)の間に、特別な追加授業が受けられることです。これによって、生徒は、復習授業や演習授業を、より長く受けることができます。

卒業生の充実とは、既に難関大学に進学した多くの先輩達の結びつきがあることです。これによって、生徒は、勉強方法の助言や進路相談を受けることができます。

神奈川学力向上進学重点校 認定校


【神奈川 学力向上進学重点校 認定校】


学力向上進学重点校は、横浜翠嵐・柏陽・湘南・厚木です。


【神奈川 学力向上進学重点校 エントリー校】


上記4校に加えて、いくつかの高校が「エントリー校」として指定を受けるべく、準備が進められています。


【神奈川 学力向上進学重点校 認定基準】


神奈川県教育局では、学力向上進学重点校の認定基準として「高品質の授業」「学力調査の結果」「英検2級の取得」「難関大学への合格実績」の4点を採用しています。

認定基準の1点めは、高品質の授業で、「思考力」「判断力」「表現力」などの能力育成を図れることとしています。

認定基準の2点めは、学力調査の結果で、神奈川県教育委員会が実施する生徒学力調査において、高校2年生時の結果が良好であることです。

認定基準の3点めは、英検2級の取得で、「生徒の7割以上」が「在学期間中」に「英語検定2級以上のレベルを達成」し、高い英語力を習得していることです。

認定基準の4点めは、難関大学への合格実績です。難関大学の定義は、東京都教育委員会によれば、「東京大学・一橋大学・神奈川工業大学・京都大学・国公立大学医学部」とされていますので、神奈川県も準じたものになると予想されます。

神奈川学力向上進学重点校 歴史


【神奈川 学力向上進学重点校 歴史】


2013年(平成25年)、従来の「前期選抜(自己推薦型)+後期選抜(学力選抜)」が廃止され、「共通選抜」として一本化されました。共通選抜では、ほぼ全員が「学力検査+個人面接」の得点で選抜されます。

2019年(令和1年)、学力向上進学重点校が、「特色検査の自校作成を廃止」して、「共通問題と共通選択問題」で実施しました。

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