東京都立高校2021年共通試験 問題3 一次関数

東京都立高校2021年共通試験 問題3 一次関数

東京都立高校2021年共通試験 問題3 一次関数

東京都立高校2021年共通試験 問題3 一次関数

東京都立高校 数学 共通試験 > 過去問2021年問題3 > 問題・解答・解説・傾向

都立高校2021年問題3-1 一次関数

都立高校2021年問題3-1 一次関数


図1で, 点Oは原点, 点Aの座標は (12,2) であり, 直線 l は一次関数 y=2x+14 のグラフを表している。
直線 ly 軸との交点をBとする。
直線 l 上にある点をPとし, 2点A, Pを通る直線を m とする。
次の各問に答えよ。

問題3-1 一次関数 グラフ:
次の     の中の「え」に当てはまる数字を答えよ。

点Pの y 座標が10のとき, 点Pの x 座標は  え  である。

問題3-2 一次関数 グラフ:
次の に当てはまる数を, 下のア〜エのうちからそれぞれ選び, 記号で答えよ。

点Pの x 座標が4のとき, 直線 m の式は, yx+ である。


ア 12  イ 12
ウ 1  エ 2

ア 4  イ 5
ウ 8  エ 10

問題3-3 一次関数 図形の融合:
都立高校2021年問題3-3 一次関数 図形融合

都立高校2021年問題3-3 一次関数 図形融合


図2は, 図1において, 点Pの x 座標が7より大きい数であるとき, x 軸を対称の軸として点Pと線対称な点をQとし, 点Aと点B, 点Aと点Q, 点Pと点Qをそれぞれ結んだ場合を表している。
APBの面積とAPQの面積が等しくなるとき, 点Pの x 座標を求めよ。

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都立高2021問題3一次関数 解説

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問題3-1 一次関数 グラフ:

都立高校2021年問題3-1 一次関数

都立高校2021年問題3-1 一次関数


点Pは直線 l:y=2x+14 の上の点なので y=10 を代入して
10=2x+14
4=2x
x=2
点Pの x 座標は    である。

問題3-2 一次関数 グラフ:
点Pは直線 l:y=2x+14 の上の点なので x=4 を代入して
y=2×4+14
y=8+14
y=6

点P(4,6), 点A(12,2) なので, 直線 m:y=ax+b とおくと

(6=4a+b2=12a+b)

(8=16a2=12a+b)

(12=a2=12a+b)

(12=a2=12×12+b)

(12=a2=6+b)

(12=a4=b)

よって, 直線 m: y=12x+4

問題3-3 一次関数 図形の融合:
都立高校2021年問題3-3 一次関数 図形融合

都立高校2021年問題3-3 一次関数 図形融合


APBの面積とAPQの面積が等しいので、辺APと辺BQは平行である。(三角形の等積変形)

点Pの x 座標を t とおくと, 点Pの y 座標は y=2t+14 となる。
よって点P(t,2t+14) となり, 点Qは x 軸対称なので, 点Q(t,2t14) となる。

辺APの傾き=辺BQの傾きなので

(2t+14)(2)t(12)(2t14)14t0

2t+16t+122t28t

t(2t+16)(2t28)(t+12)
2t2+16t2t24t336
4t2+20t+3360
t25t840
(t+7)(t12)0
t7,+12

点Pの x 座標は7より大きいので t=12

都立高2021問題3一次関数 探究資料


【科目】


公立中学数学カリキュラム+高校受験数学


【領域】


数学 > 過去問 > 東京都立高校 > 2021年問題3


【対象生徒】


算数を終えた小学生
数学検定3級以上
中学生(1年・2年・3年)
高校受験生
数学を基礎から学び直したい生徒


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