オープンスクールとは 行きたい学校に訪問
オープンスクールとは 行きたい学校に訪問
オープンスクールとは、外部の人間が、学校に入れる行事のことです。オープンスクールは、学校訪問や学校説明会とも呼ばれ、文化祭・体育祭(運動会)とともに、受験生が行きたい学校を探すために活用できます。
用語:オープンスクール
英語:Open School
別名:学校訪問(がっこうほうもん) 学校説明会(がっこうせつめいかい)
解説:オープンスクールとは、外部の人間が、学校に入れる行事のことです。オープンスクールは、学校ごとに様々な名称で、開催されています。例えば、学校訪問・学校説明会・保護者説明会・親子学校体験などです。文化祭・体育祭(運動会)なども、部外者に学校を見せるという点で、広い意味でのオープンスクールに含まれます。近年では、オンライン説明会という形式も増えています。
【オープンスクール 自宅から通う距離感】
オープンスクールは、受験生が「行きたい学校」を探すために、活用できます。ウェブサイトや情報誌でも、志望校のデータは確認できますが、オープンスクールに参加すると、「学校の雰囲気」や「自宅から通う距離感」を知ることができます。
【オープンスクール 気を付けたいこと】
オープンスクールは、保護者だけで参加できる場合と、保護者と児童で合わせて参加できる場合が、あります。
オープンスクールの参加に当たって、児童に年齢制限のある場合が、あります。例えば、「小学5年生以上」や「小学6年生限定」などです。
オープンスクールは事前予約が必要な場合があります。予約制の場合、定員が満員になると、予約ができなくなる可能性があります。
【オープンスクール 時期は春と秋】
オープンスクールは、春と秋に実施している中学校が多いです。春はゴールデンウィークの終わり以降、秋は10月11月が主流です。文化祭や体育祭がオープンスクールを兼ねる中学校と、別日に設定する中学校があります。
【オープンスクール 文化祭と体育祭とどう違う】
文化祭と体育祭(運動会)は、学校の雰囲気を知るためには役立ちますが、必ずしも外部の人間へ開かれているわけではありません。文化祭や体育祭は、招待制やチケット制である中学校も多く、基本的には学内の人間のための行事です。
【オープンスクール 活用時期】
オープンスクールを活用する時期は、「中学受験の開始前」と、「中学受験の本格期」です。
中学受験の開始前に、1つでも良いので、私立中学校を訪問しておくと、「これから中学受験を始めるのだ」という覚悟が芽生えます。
中学受験の本格期に、「受験生のモチベーションアップ」に活用できます。
【オープンスクール 探し方】
オープンスクールの実施概要は、各中学校のホームページに掲載されます。オープンスクールの日程は、例年、同じ時期に設定されますので、去年の行事日程を見ると、今年の行事日程が推測できます。時期が近づいてきたら、ホームページにアクセスするようにしましょう。
【オープンスクール 背景】
オープンスクールが増えていく背景には、少子化による私立学校の経営悪化があります。御三家や大学附属校などのブランド校は、志願者数が安定していますが、そうでない私立中学は、生徒獲得政策を、積極的に推進しています。
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