中学受験 大手塾 データ

中学受験 大手塾 データ

中学受験 大手塾 データ

中学受験 大手塾 データ

この記事は、新しい記事へ更新されました。




スポンサーさん

中学受験 大手塾 歴史

塾名じゅくめい設立
四谷大塚よつやおおつか1954年
浜学園はまがくえん1959年
SAPIXさぴっくす1962年
日能研にちのうけん1973年
早稲田アカデミーわせだあかでみー1974年
希学園のぞみがくえん1992年

設立年では、やはり四谷大塚がもっとも老舗です。中学受験といえば四谷大塚というほど代名詞にもなっています。

関東圏の老舗は四谷大塚ですが、関西圏の老舗といえば、浜学園です。浜学園は伝統・合格実績のある関西の名門塾です。

関東圏では、四谷大塚・サピックス・日能研が1970年代までに設立されていますので、中学受験の歴史を感じます。すでに2世代・3世代に渡って中学受験を経験されている家庭もあるはずです。

希学園は、浜学園から独立して、設立は1992年となり、新しい塾です。

中学受験 大手塾 経営

塾名法人資本
四谷大塚株式会社
四谷大塚
子会社
(親会社はナガセ(東進))
浜学園株式会社
浜学園
親会社
SAPIX株式会社
日本入試センター
子会社
(親会社は高宮学園(代ゼミ))
日能研株式会社
日能研関東
親会社
早稲アカ株式会社
早稲田アカデミー
親会社(東証1部上場)
希学園株式会社
希学園
親会社

四谷大塚とサピックス(法人名は日本入試センター) は、大学受験事業のあるナガセ (東進グループ)と高宮学園 (代ゼミ) にそれぞれ買収されています。

また、早稲田アカデミーは東証1部に上場しています。

経営母体が変わることで、それまでの学習方法が変化する場合がありますので注意したいです。

中学受験 大手塾 校舎数 売上

塾名校舎数売上(2017 連結)
四谷大塚26校455億
浜学園41校90億
SAPIX43校135億
日能研90校82億
早稲アカ161校206億
希学園14校15億

売上については、サピックスと浜学園がわかりやすいです。どちらも中学受験クラスの開講校舎が40校ほどで、売上が100億円ほどです。初等教育・中等教育向けの教育機関としては、安定した事業規模なのではないでしょうか。

反対に、早稲田アカデミーは校舎数を増やし、売上を拡大しています。校舎数を増やせば、会社全体の売上の増加にはなりますが、先生の育成には時間がかかるので、校舎によっては学生アルバイトを利用しなければいけなくなり、品質が不安定になります。一方で、上場企業なので、積極的に新規事業に投資でき、新しいサービスを展開できます。

四谷大塚については、単体の売上ではなく、親会社の東進グループの数字です。ブランドの知名度は抜群ですが、校舎数が限定されていて、単体での売上はおそらく50億から80億くらいと予想されます。

中学受験 大手塾 規模

参考として、進学塾の事業規模を、企業・大学・個人と比較したデータです。

法人会計単位 億
ウォルマート米国会計534460
トヨタ自動車 企業会計275971
NTTドコモ企業会計45845
日本航空 企業会計12889
ハーバード大学米国会計5500
任天堂 企業会計4890
キーエンス 企業会計4127
フジテレビ企業会計2606
東京大学国立大学会計2347
日本大学学校法人会計1938
帝国ホテル企業会計572
明治大学学校法人会計516
河合塾学校法人会計513
早稲アカ企業会計206
SAPIX企業会計135
東京芸術大学国立大学会計109
白百合学園学校法人会計99
浜学園企業会計90
ロナウド個人年収88
桐朋学園学校法人会計85
東京女子大学学校法人会計57
錦織圭個人年収38

調査年:2017年
計算式:
企業会計 売上で計算
国立大学会計 補助金を含む経常収益で計算
学校法人会計 事業活動収支計算書より計算
米国会計 Operating revenue 1ドル=110円で計算


世界最大のウォルマートが53兆円、日本最大のトヨタで27兆円の事業規模です。
ハーバード・東京大学・日本大学のような総合大学は、1000億から5000億くらいの事業規模になります。
河合塾や明治大学のような教育機関では、100億から500億くらいが事業規模です。
東京芸術大学・白百合学園・桐朋学園は、100億弱の事業規模です。

初中等教育では、100億から200億くらいが、生徒・児童をていねいに見られる規模なのではないでしょうか。

スポンサーさん