PostgreSQL9をCentOS7で状態確認します。postgreSQL(ポストグレシークエル)の基礎講座です。postgreSQLでデータベースの作成・変更・操作が学べます。
プログラミングが初めてでも、初心者でも順番に知識技術を習得していけます。まったくの未経験から初級者・中級者を目指します。
【CentOS7 postgreSQLのバージョンを調べる】
postgreSQLのインストールが終わったら、postgreSQLの状態確認をしてみましょう。
postgreSQLではpsqlというコマンドを用います。
psql --version
これは「psqlというコマンド」で「versionが知りたい」という意味になります。
以下のように表示されれば成功です。
psql (PostgreSQL) 9.X.Y
これは「psqlというコマンド」で調べたら「PostgreSQLは9.X.Y版の改定版」という意味になります。
【CentOS7 postgreSQLの稼働状態を調べる】
postgreSQLの稼働状態を調べてみましょう。postgresSQLは稼働している時(オン)と稼働していない時(オフ)の状態を切替できます。
su -
systemctl status postgresql
su - でルートユーザーになります。システムの確認は、ルートユーザーの権限が求められることが多いですので、念のためにルートユーザーに切替しておきましょう。
systemctl status postgresql でシステムの状態を確認します。「systemctlというコマンド」で「状態確認したい」ものは「postgresql」という意味です。
以下のような画面が出てきますが、人によっては緑色の表示が出てきたり、出てこなかったりします。
Active: active (running) since Wed XXXX-YY-ZZ 10:41:19
Active: inactive (dead) since Wed XXXX-YY-ZZ 10:51:01
Active:の後ろ側が緑色なら、postgresqlは無事に稼働しています。
Active:の後ろ側が白色でinactiveとあれば、postgresqlは稼働していません。
【CentOS7 postgreSQLを再起動する】
postgresqlが稼働していない場合は、再起動させましょう。
su -
systemctl restart postgresql
su - でルートユーザーになります。システムの確認は、ルートユーザーの権限が求められることが多いですので、念のためにルートユーザーに切替しておきましょう。
systemctl restart postgresql でプログラムを再起動します。「systemctlというコマンド」で「再起動したい」ものは「postgresql」という意味です。
コマンドを入力しても、今回は何も反応がありません。(systemctlというコマンドは、反応がないのが普通です)
これでは不安になりますので、先程のコマンドで、状態確認ができるようになっています。
systemctl status postgresql
以下のような画面が出てきて、緑色の表示が出てくれば、成功です。
Active: active (running) since Wed XXXX-YY-ZZ 10:41:19
【CentOS7 postgreSQLを停止する】
postgresqlが稼働していて、停止させてみましょう。
su -
systemctl stop postgresql
su - でルートユーザーになります。システムの確認は、ルートユーザーの権限が求められることが多いですので、念のためにルートユーザーに切替しておきましょう。
systemctl stop postgresql でプログラムを再起動します。「systemctlというコマンド」で「停止したい」ものは「postgresql」という意味です。
コマンドを入力しても、今回も何も反応がありません。(systemctlというコマンドは、反応がないのが普通です)
これでは不安になりますので、先程のコマンドで、状態確認ができるようになっています。
systemctl status postgresql
以下のような画面が出てきて、緑色の表示が消えていれば、成功です。
Active: inactive (dead) since since Wed XXXX-YY-ZZ 10:51:01
【CentOS7 postgreSQLを自動で起動するようにする】
postgresqlが自動的に起動するように設定しましょう。
su -
systemctl enable postgresql
su - でルートユーザーになります。システムの確認は、ルートユーザーの権限が求められることが多いですので、念のためにルートユーザーに切替しておきましょう。
systemctl stop postgresql でプログラムを再起動します。「systemctlというコマンド」で「自動起動したい」ものは「postgresql」という意味です。
コマンドを入力しても、今回も何も反応がありません。(systemctlというコマンドは、反応がないのが普通です)
これでは不安になりますので、自動設定を確認しましょう。
systemctl list-unit-files
「systemctlというコマンド」で「稼働しているか稼働していないか一覧を知りたい」という意味です。
情報がたくさん出てきますが、カーソルで下に移動しましょう。
以下のような画面が出てきて、緑色の表示があれば、成功です。
postgresql.service enabled
【参考文献】
postgreSQL 基礎講座
linux プログラム管理 yumとapt
インターネット インターネット
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