放射性同位体 ラジオアイソトープ 意味解説
放射性同位体 ラジオアイソトープ 意味解説
用語:放射性同位体 (ほうしゃせいどういたい)
英語:Radioisotope
別名:ラジオアイソトープ ラジオアクティブアイソトープ 放射性同位元素(ほうしゃせいどういげんそ) 放射性核種(ほうしゃせいかくしゅ)
記号:RI
解説:放射性同位体とは、同位体の1つで、放射能を持つ同位体です。例えば、ウラン原子には、ウラン235( $^{235}U$ )という同位体がありますが、放射能を持つので、ウラン235は放射性同位体に区分されます。
ウラン235は、中性子の数が多く、エネルギーが増大しているので、原子核が不安定になっています。そして、ウラン235の原子核が崩壊すると、放射線を放ちます。
対義:安定同位体(あんていどういたい)
体系:物質 (Substance) > 単体 (Simple substance) > 原子 (Atom) > 原子核 (Atomic nucleus) > 同位体 (Isotope) > 安定同位体 (Stable isotope) + 放射性同位体 (Radioisotope)
技術:炭素年代測定法(たんそねんだいそくていほう) X線撮影(えっくすせんさつえい) 食品照射(しょくひんしょうしゃ)
探究:放射性同位体の性質を用いて、原子が自然界をどのように移動しているのか、測定することができます。
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