一のことわざ慣用句 まとめ
一つ穴の貉 (ひとつあなのむじな)
一の裏は六 (いちのうらはろく)
一家を成す (いっかをなす)
一旗揚げる (ひとはたあげる)
一言もない (いちごんもない)
一口に言う (ひとくちにいう)
一刻を争う (いっこくをあらそう)
一昨日来い (おとといこい)
一札入れる (いっさついれる)
一山当てる (ひとやまあてる)
一酸化炭素 (いっさんかたんそ)
一糸纏わず (いっしまとわず)
一糸乱れず (いっしみだれず)
一事が万事 (いちじがばんじ)
一芝居打つ (ひとしばいうつ)
一笑に付す (いっしょうにふす)
一笑を買う (いっしょうをかう)
一場の春夢 (いちじょうのしゅんむ)
一寸先は闇 (いっすんさきはやみ)
一席設ける (いっせきもうける)
一戦に及ぶ (いっせんにおよぶ)
一線を画す (いっせんをかくす)
一息入れる (ひといきいれる)
一段落つく (いちだんらくつく)
一途を辿る (いっとをたどる)
一二を争う (いちにをあらそう)
一杯食らう (いっぱいくらう)
一杯食わす (いっぱいくわす)
一発嚙ます (いっぱつかます)
一筆入れる (いっぴついれる)
一姫二太郎 (いちひめにたろう)
一歩を譲る (いっぽをゆずる)
一抹の不安 (いちまつのふあん)
一脈通ずる (いちみゃくつうずる)
一翼を担う (いちよくをになう)
一籌を輸す (いっちゅうをゆす)
一粲を博す (いっさんをはくす)
押しの一手 (おしのいって)
黄粱の一炊 (こうりょうのいっすい)
軌を一にす (きをいつにす)
窮余の一策 (きゅうよのいっさく)
虚仮の一心 (こけのいっしん)
九牛の一毛 (きゅうぎゅうのいちもう)
愚者も一得 (ぐしゃもいっとく)
鶏群の一鶴 (けいぐんのいっかく)
鯉の一跳ね (こいのひとはね)
紙一重の差 (かみひとえのさ)
首の皮一枚 (くびのかわいちまい)
習うは一生 (ならうはいっしょう)
十把一絡げ (じっぱひとからげ)
親子は一世 (おやこはいっせ)
千里一跳ね (せんりひとはね)
千慮の一失 (せんりょのいっしつ)
千慮の一得 (せんりょのいっとく)
大海の一滴 (たいかいのいってき)
茶腹も一時 (ちゃばらもいっとき)
頂門の一針 (ちょうもんのいっしん)
二つに一つ (ふたつにひとつ)
馬鹿の一念 (ばかのいちねん)
伯楽の一顧 (はくらくのいっこ)
氷山の一角 (ひょうざんのいっかく)
貧者の一灯 (ひんじゃのいっとう)
本来無一物 (ほんらいむいちもつ)
万に一つも (まんにひとつも)
老いの一徹 (おいのいってつ)
滄海の一粟 (そうかいのいちぞく)
蜉蝣の一期 (ふゆうのいちご)
お家の一大事 (おいえのいちだいじ)
一から十まで (いちからじゅうまで)
一つ間違えば (ひとつまちがえば)
一にも二にも (いちにもににも)
一も二もない (いちもにもない)
一応も二応も (いちおうもにおうも)
一家を機杼す (いっかをきちょす)
一巻の終わり (いっかんのおわり)
一議に及ばず (いちぎにおよばず)
一挙手一投足 (いっきょしゅいっとうそく)
一計を案じる (いっけいをあんじる)
一見旧の如し (いっけんきゅうのごとし)
一工面二働き (いちくめんにはたらき)
一考を要する (いっこうをようする)
一国一城の主 (いっこくいちじょうのあるじ)
一札を入れる (いっさつをいれる)
一笑に付する (いっしょうにふする)
一石を投じる (いっせきをとうじる)
一戦を交える (いっせんをまじえる)
一線を画する (いっせんをかくする)
一天万乗の君 (いってんばんじょうのきみ)
一頭地を抜く (いっとうちをぬく)
一堂に会する (いちどうにかいする)
一念天に通ず (いちねんてんにつうず)
一敗地に塗る (いっぱいちにまみる)
一泡吹かせる (ひとあわふかせる)
一本取られる (いっぽんとられる)
一脈相通ずる (いちみゃくあいつうずる)
一矢を報いる (いっしをむくいる)
一籌を輸する (いっちゅうをゆする)
一服の清涼剤 (いっぷくのせいりょうざい)
黄粱一炊の夢 (こうりょういっすいのゆめ)
財は一代の宝 (ざいはいちだいのたから)
手は一生の宝 (てはいっしょうのたから)
即時一杯の酒 (そくじいっぱいのさけ)
地獄の一丁目 (じごくのいっちょうめ)
地獄は壁一重 (じごくはかべひとえ)
朝顔の花一時 (あさがおのはないっとき)
土一升金一升 (つちいっしょうかねいっしょう)
皮切りの一灸 (かわきりのひとひ)
役者が一枚上 (やくしゃがいちまいうえ)
槿花一日の栄 (きんかいちじつのえい)
脛一本腕一本 (すねいっぽんうでいっぽん)
粟一粒は汗一粒 (あわひとつぶはあせひとつぶ)
一つ鏡に二つ顔 (ひとつかがみにふたつかお)
一つ事は同じ事 (ひとつことはおなじこと)
一に看病二に薬 (いちにかんびょうににくすり)
一瓜実に二丸顔 (いちうりざねににまるがお)
一押し二金三男 (いちおしにかねさんおとこ)
一家の言を成す (いっかのげんをなす)
一顧だにしない (いっこだにしない)
一口物に頬焼く (ひとくちものにほおやく)
一糸も纏わない (いっしもまとわない)
一糸も乱れない (いっしもみだれない)
一人相撲を取る (ひとりずもうをとる)
一世を風靡する (いっせいをふうびする)
一旦緩急あれば (いったんかんきゅうあれば)
一丁字を識らず (いっていじをしらず)
一丁字を知らず (いっていじをしらず)
一日千秋の思い (いちじつせんしゅうのおもい)
一敗地に塗れる (いっぱいちにまみれる)
一杯食わされる (いっぱいくわされる)
一髪千鈞を引く (いっぱつせんきんをひく)
一擲乾坤を賭す (いってきけんこんをとす)
一臂の力を仮す (いっぴのちからをかす)
花一時人一盛り (はないっときひとひとさかり)
堪忍は一生の宝 (かんにんはいっしょうのたから)
客人一杯手八杯 (きゃくじんいっぱいてはちはい)
胸が一杯になる (むねがいっぱいになる)
犬一代に狸一匹 (いぬいちだいにたぬきいっぴき)
後ろ千両前一文 (うしろせんりょうまえいちもん)
手酌五合髱一升 (てじゃくごごうたぼいっしょう)
十年一日の如し (じゅうねんいちじつのごとし)
春宵一刻値千金 (しゅんしょういっこくあたいせんきん)
人間一生二万日 (にんげんいっしょうにまんにち)
正直は一生の宝 (しょうじきはいっしょうのたから)
昔千里も今一里 (むかしせんりもいまいちり)
粗相も時の一興 (そそうもときのいっきょう)
早いのが一の芸 (はやいのがいちのげい)
亭主三杯客一杯 (ていしゅさんばいきゃくいっぱい)
逃ぐるが一の手 (にぐるがいちのて)
馬鹿の一つ覚え (ばかのひとつおぼえ)
糞も味噌も一緒 (くそもみそもいっしょ)
万緑叢中紅一点 (ばんりょくそうちゅうこういってん)
味噌も糞も一緒 (みそもくそもいっしょ)
娘一人に婿八人 (むすめひとりにむこはちにん)
面目を一新する (めんぼくをいっしんする)
目に一丁字なし (めにいっていじなし)
薊の花も一盛り (あざみのはなもひとさかり)
お山の大将俺一人 (おやまのたいしょうおれひとり)
悪は一旦の事なり (あくはいったんのことなり)
一つ釜の飯を食う (ひとつかまのめしをくう)
一引き二才三学問 (いちひきにさいさんがくもん)
一芸は道に通ずる (いちげいはみちにつうずる)
一箪の食一瓢の飲 (いったんのしいっぴょうのいん)
一難去って又一難 (いちなんさってまたいちなん)
一髪二化粧三衣装 (いちかみにけしょうさんいしょう)
一富士二鷹三茄子 (いちふじにたかさんなすび)
一文にもならない (いちもんにもならない)
一文吝の百知らず (いちもんおしみのひゃくしらず)
一癖も二癖もある (ひとくせもふたくせもある)
一枚の紙にも裏表 (いちまいのかみにもうらおもて)
一命を取り止める (いちめいをとりとめる)
一饋に十たび起つ (いっきにとたびたつ)
蕎麦の花も一盛り (そばのはなもひとさかり)
九死に一生を得る (きゅうしにいっしょうをえる)
三人旅の一人乞食 (さんにんたびのひとりこじき)
衆目の一致する所 (しゅうもくのいっちするところ)
上り一日下り一時 (のぼりいちにちくだりいっとき)
食後の一睡万病円 (しょくごのいっすいまんびょうえん)
心は二つ身は一つ (こころはふたつみはひとつ)
人の一寸我が一尺 (ひとのいっすんわがいっしゃく)
人の苦楽は壁一重 (ひとのくらくはかべひとえ)
人は一代名は末代 (ひとはいちだいなはまつだい)
雀の千声鶴の一声 (すずめのせんこえつるのひとこえ)
打って一丸となる (うっていちがんとなる)
道理百遍義理一遍 (どうりひゃっぺんぎりいっぺん)
猫の子一匹いない (ねこのこいっぴきいない)
板子一枚下は地獄 (いたごいちまいしたはじごく)
悲しい時は身一つ (かなしいときはみひとつ)
眉一つ動かさない (まゆひとつうごかさない)
百日の説法屁一つ (ひゃくにちのせっぽうへひとつ)
百日の労一日の楽 (ひゃくにちのろういちにちのらく)
万死一生を顧みず (ばんしいっしょうをかえりみず)
無精者の一時働き (ぶしょうもののいっときばたらき)
どこで暮らすも一生 (どこでくらすもいっしょう)
一つ屋根の下に住む (ひとつやねのしたにすむ)
一を聞いて十を知る (いちをきいてじゅうをしる)
一筋縄では行かない (ひとすじなわではいかない)
一難去ってまた一難 (いちなんさってまたいちなん)
一日の計は朝にあり (いちじつのけいはあしたにあり)
一日の計は朝にあり (いちにちのけいはあさにあり)
一日の計は晨にあり (いちじつのけいはあしたにあり)
一日再び晨なり難し (いちじつふたたびあしたなりがたし)
一輪咲いても花は花 (いちりんさいてもはなははな)
起きて半畳寝て一畳 (おきてはんじょうねていちじょう)
九尺二間に戸が一枚 (くしゃくにけんにとがいちまい)
芝居は一日の早学問 (しばいはいちにちのはやがくもん)
借りる八合済す一升 (かりるはちごうなすいっしょう)
十読は一写に如かず (じゅうどくはいちしゃにしかず)
駿河の富士と一里塚 (するがのふじといちりづか)
女の一念岩をも通す (おんなのいちねんいわをもとおす)
千里の道も一歩から (せんりのみちもいっぽから)
大山鳴動して鼠一匹 (たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
地獄の上の一足飛び (じごくのうえのいっそくとび)
二度教えて一度叱れ (にどおしえていちどしかれ)
忍の一字は衆妙の門 (にんのいちじはしゅうみょうのもん)
彼も一時此れも一時 (かれもいちじこれもいちじ)
美人というも皮一重 (びじんというもかわひとえ)
百害あって一利なし (ひゃくがいあっていちりなし)
百尺竿頭一歩を進む (ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ)
百聞は一見に如かず (ひゃくぶんはいっけんにしかず)
褒姒の一笑国を傾く (ほうじのいっしょうくにをかたむく)
夜明け前が一番暗い (よあけまえがいちばんくらい)
一つよければまた二つ (ひとつよければまたふたつ)
一つ余って大津へ戻る (ひとつあまっておおつへもどる)
一も取らず二も取らず (いちもとらずにもとらず)
一を識りて二を知らず (いちをしりてにをしらず)
一時違えば三里の遅れ (いっときちがえばさんりのおくれ)
一升徳利こけても三分 (いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
一将功成りて万骨枯る (いっしょうこうなりてばんこつかる)
一寸の虫にも五分の魂 (いっすんのむしにもごぶのたましい)
一寸延びれば尋延びる (いっすんのびればひろのびる)
一生添うとは男の習い (いっしょうそうとはおとこのならい)
一度死ねば二度死なぬ (いちどしねばにどしなぬ)
一日暖めて十日冷やす (いちにちあたためてとおかひやす)
一年の計は元旦にあり (いちねんのけいはがんたんにあり)
一斑を見て全豹を卜す (いっぱんをみてぜんぴょうをぼくす)
一番風呂は馬鹿が入る (いちばんぶろはばかがはいる)
一文惜しみの百知らず (いちもんおしみのひゃくしらず)
運用の妙は一心に存す (うんようのみょうはいっしんにそんす)
危ない橋も一度は渡れ (あぶないはしもいちどはわたれ)
九仞の功を一簣に虧く (きゅうじんのこうをいっきにかく)
今日の一針明日の十針 (きょうのひとはりあすのとはり)
産屋の風邪は一生つく (うぶやのかぜはいっしょうつく)
十遍読むより一遍写せ (じっぺんよむよりいっぺんうつせ)
人の十難より我が一難 (ひとのじゅうなんよりわがいちなん)
仙人の千年蜉蝣の一時 (せんにんのせんねんかげろうのいっとき)
千貫のかたに編笠一蓋 (せんがんのかたにあみがさいっかい)
千畳敷に寝ても畳一枚 (せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
千日の萱を一日に焼く (せんにちのかやをいちにちにやく)
鯛も一人では旨からず (たいもひとりではうまからず)
男子の一言金鉄の如し (だんしのいちごんきんてつのごとし)
二度聞いて一度物言え (にどきいていちどものいえ)
隣は火事でも先ず一服 (となりはかじでもまずいっぷく)
褻にも晴れにも歌一首 (けにもはれにもうたいっしゅ)
一家は遠のく蚤は近寄る (いっかはとおのくのみはちかよる)
一薫一蕕十年なお臭あり (いっくんいちゆうじゅうねんなおしゅうあり)
一合取っても武士は武士 (いちごうとってもぶしはぶし)
一升の餅に五升の取り粉 (いっしょうのもちにごしょうのとりこ)
一升徳利に二升は入らぬ (いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
一朝の怒りに一生を過つ (いっちょうのいかりにいっしょうをあやまつ)
一度あることは二度ある (いちどあることはにどある)
一度はままよ二度はよし (いちどはままよにどはよし)
丸くとも一角あれや人心 (まるくともひとかどあれやひとごころ)
惚れて通えば千里も一里 (ほれてかよえばせんりもいちり)
食い物と念仏は一口ずつ (くいものとねんぶつはひとくちずつ)
千日の旱魃に一日の洪水 (せんにちのかんばつにいちにちのこうずい)
梅一輪一輪ずつの暖かさ (うめいちりんいちりんずつのあたたかさ)
聞いた百文より見た一文 (きいたひゃくもんよりみたいちもん)
門松は冥途の旅の一里塚 (かどまつはめいどのたびのいちりづか)
門松は冥土の旅の一里塚 (かどまつはめいどのたびのいちりづか)
あの世の千日この世の一日 (あのよのせんにちこのよのいちにち)
ローマは一日にしてならず (ろーまはいちにちにしてならず)
一寸の光陰軽んずべからず (いっすんのこういんかろんずべからず)
一銭を笑う者は一銭に泣く (いっせんをわらうものはいっせんになく)
一朝の怒りにその身を忘る (いっちょうのいかりにそのみをわする)
一波纔かに動いて万波随う (いっぱわずかにうごいてまんぱしたがう)
一葉目を蔽えば泰山を見ず (いちようめをおおえばたいざんをみず)
一葉落ちて天下の秋を知る (いちようおちててんかのあきをしる)
月雪花は一度に眺められぬ (せつげつかはいちどにながめられぬ)
三度の火事より一度の後家 (さんどのかじよりいちどのごけ)
思う事一つ叶えばまた一つ (おもうことひとつかなえばまたひとつ)
小姑一人は鬼千匹にむかう (こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう)
千金の裘は一狐の腋に非ず (せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
長者の万灯より貧者の一灯 (ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)
富は一生の宝知は万代の宝 (とみはいっしょうのたからちはばんだいのたから)
盆と正月が一緒に来たよう (ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
万卒は得易く一将は得難し (ばんそつはえやすくいっしょうはえがたし)
精神一到何事か成らざらん (せいしんいっとうなにごとかならざらん)
一度焼けた山は二度は焼けぬ (いちどやけたやまはにどはやけぬ)
一日一字を学べば三百六十字 (いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
一日作さざれば一日食らわず (いちじつなさざればいちじつくらわず)
中流に船を失えば一瓢も千金 (ちゅうりゅうにふねをうしなえばいっぴょうもせんきん)
朝の一時は晩の二時に当たる (あさのひとときはばんのふたときにあたる)
二兎を追う者は一兎をも得ず (にとをおうものはいっとをもえず)
百芸は一芸の精しきに如かず (ひゃくげいはいちげいのくわしきにしかず)
竜は一寸にして昇天の気あり (りゅうはいっすんにしてしょうてんのきあり)
その一を識りてその二を知らず (そのいちをしりてそのにをしらず)
一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ (いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
一犬形に吠ゆれば百犬声に吠ゆ (いっけんかたちにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
一樹の蔭一河の流れも他生の縁 (いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
一人の文殊より三人のたくらだ (ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ)
一人虚を伝うれば万人実を伝う (いちにんきょをつたうればばんにんじつをつたう)
死しての千年より生きての一日 (ししてのせんねんよりいきてのいちにち)
適時の一針は九針の手間を省く (てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
一人口は食えぬが二人口は食える (ひとりぐちはくえぬがふたりぐちはくえる)
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う (いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう)
一夫関に当たれば万夫も開くなし (いっぷかんにあたればばんぷもひらくなし)
一木大廈の崩るるを支うる能わず (いちぼくたいかのくずるるをささうるあたわず)
時を得た一針は九針の手間を省く (ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
親子は一世夫婦は二世主従は三世 (おやこはいっせふうふはにせしゅじゅうはさんせ)
千人の諾諾は一士の諤諤に如かず (せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず)
誰でも自分の荷が一番重いと思う (だれでもじぶんのにがいちばんおもいとおもう)
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥 (きくはいっときのはじきかぬはいっしょうのはじ)
問うは一旦の恥問わぬは末代の恥 (とうはいったんのはじとわぬはまつだいのはじ)
一人娘と春の日はくれそうでくれぬ (ひとりむすめとはるのひはくれそうでくれぬ)
花の下の半日の客月の前の一夜の友 (はなのもとのはんじつのかくつきのまえのいちやのとも)
備わらんことを一人に求むるなかれ (そなわらんことをいちにんにもとむるなかれ)
母在りて一子寒く母去りて三子寒し (ははありていっしさむくははさりてさんしさむし)
餓えて死ぬは一人 飲んで死ぬは千人 (かつえてしぬはひとりのんでしぬはせんにん)
二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ (ふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
百丈の木に登って一丈の枝より落つる (ひゃくじょうのきにのぼっていちじょうのえだよりおつる)
一筋の矢は折るべし十筋の矢は折り難し (ひとすじのやはおるべしとすじのやはおりがたし)
泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生 (ないてくらすもいっしょうわらってくらすもいっしょう)
千金を買う市あれど一文字を買う店なし (せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり (いちじつのけいはあしたにありいちねんのけいはがんたんにあり)
一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり (いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
一日の計は晨にあり一年の計は元旦にあり (いちにちのけいはあしたにありいちねんのけいはがんたんにあり)
下種の一寸のろまの三寸馬鹿の開けっ放し (げすのいっすんのろまのさんずんばかのあけっぱなし)
茄子の花と親の意見は千に一つも無駄はない (なすびのはなとおやのいけんはせんにひとつもむだはない)
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない (おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない)
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し (ひとのいっしょうはおもにをおうてとおきみちをゆくがごとし)
大廈の倒れんとするは一木の支うる所に非ず (たいかのたおれんとするはいちぼくのささうるところにあらず)
減らぬものなら金百両死なぬものなら子は一人 (へらぬものならかねひゃくりょうしなぬものならこはひとり)
一に褒められ二に憎まれ三に惚れられ四に風邪ひく (いちにほめられにににくまれさんにほれられしにかぜひく)
宿取らば一に方角二に雪隠三に戸締り四には火の元 (やどとらばいちにほうがくににせっちんさんにとじまりしにはひのもと)
一杯は人酒を飲む二杯は酒酒を飲む三杯は酒人を飲む (いっぱいはひとさけをのむにはいはさけさけをのむさんばいはさけひとをのむ)
天才とは一パーセントのひらめきと九十九パーセントの汗である (てんさいとはいちぱーせんとのひらめきときゅうじゅうきゅうぱーせんとのあせである)
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