用語:Unicode 日文:ユニコード ゆにこうど 別名:Universal Coded Character Set UTF-16 UTF-8 統一文字集合(とういつもじしゅうごう) ユニ ISO/IEC 10646 JIS X 0221 韓語:유니코드 (ゆにこど) 繁体:統一碼 tǒngyīmǎ tong3yi1ma3 簡体:统一码 tǒngyīmǎ tong3yi1ma3 意味:Unicodeとは、コンピューターで文字を扱うために制定された文字集合の1つです。Unicodeは多言語対応の文字集合で、ウェブの世界標準となっています。Unicodeを用いることで、プログラム・プラットフォーム・ウェブブラウザを超えて、文字情報の交換が可能となります。コンピューターで文字を扱う場合は、「とりあえずUnicodeのUTF-8形式」にしておけば大丈夫です。Unicodeの管理者は、ユニコードコンソーシアム(The Unicode Consortium)です。 例文: 日文:ファイルデータは、ユニコードのUTF-8形式で、保存してください。 英文:Please save the file data in Unicode, UTF-8 format. 解説:ユニコード(Unicode)には、2つの大事な要素があります。
1つ目は、文字集合(もじしゅうごう Character set)です。最も身近な文字集合は「ひらがな」と「カタカナ」です。文字「あ」は、文字集合「ひらがな」に所属し、文字「イ」は、文字集合「カタカナ」に所属しています。アルファベット「A」は文字集合「ラテン文字」に所属しています。文字集合は、人間と人間、つまり人間同士で約束さえすれば、成立します。ユニコードの文字集合は21ビットの情報空間に定義され、16進法により 000000 から 10FFFF までで表現されます。
UnicodeのとJIS X 0221:UnicodeとJIS X 0221:Unicodeの発展に合わせて、日本政府はJIS X 0221を制定しました。「JIS X 0221は日本政府の名称」で「Unicodeはユニコードコンソーシアムの名称」という違いがありますが、内容はほぼ同じと考えてよいでしょう。