小学3年 (9歳) までの学習について解説しています。
小学3年は、小学校の生活に慣れ、科目数が増えてくる時期です。学校に通学することには慣れてきたら、少しづつ家庭学習を増やしていきたいです。
中学受験に備えて、この時期にできることとして、以下のものがあります。
勉強で達成感を得る
学校の勉強以外の自主学習
移動に慣れる
初対面に慣れる
生活習慣の確立
家庭の教育方針
小学3年生までは学力というよりは、精神的なものや生活習慣にまつわるものが多くなっているのが特徴です。いわば学力を積み上げる土台を養成する時期です。
小学3年 (9歳) は、中学受験をすべきかどうかを、判断する時期でもあります。判断基準についてはこちらでまとめています。精神の成熟速度は、子供によって、異なります。ちなみに、早生まれと遅生まれでは、最大で12カ月の発達の差があります。小学生にとっての12カ月の成長の差は、無視できない影響があります。
日本の学校制度では、中学受験は、任意です。しても、しなくても、大丈夫なものです。高校受験制度を利用して高い学力を求める方法もあります。
塾に通うのか、家庭教師を利用するのか、あるいは高校受験を見据えるのか、毎日を丁寧に見つめて、判断していきましょう。