単語:有明 (ありあけ) 別名:有明月(ありあけづき) 有明の月(ありあけのつき) 暁の月(あかつきのつき) 二十六日の月(にじゅろくにちのつき) 廿六夜(にじゅうよろくや) 月の和名 解説:有明とは、下弦の月の後の、月齢26日の月です。有明の由来は「明るさが有ある」で、夜明けのことです。有明の月は、深夜過ぎに見え始め、朝に輝き、昼過ぎまで残り、それから消えていきます。有明を「十六夜以降の月すべて」とする解釈もあります。室町時代からは、有明の月を待ちながら、深夜に結集する二十六夜講(にじゅうろくやこう)という風習がありました。 例文: 日文:有明の月は、真夜中に現れて、朝まで私たちに付き合ってくれる。