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小望月(こもちづき) 望月の前夜 幾望


単語小望月 (こもちづき)  
別名:幾望(きぼう) 望月の前夜(もちづきのぜんや) 月の和名
解説:小望月とは、望月の前の月齢です。もうはんげつとは言えず、かなり膨らみがあります。小望月と望月のどちらが美しいのか、古来より論争があります。小望月は、かんの美学と呼ばれ、まだ完成していない姿こそ、美しいと考えます。対して、望月は、かんぜんかんぺきの美学と呼ばれ、けたところのない姿こそ、美しいと考えます。どちらの月も、つきうたげむかえる習慣があります。小望月の別名は、幾望で、漢字の幾は「近い」を意味し、漢字の望は「もっとも遠くを見つめる」を意味します。
例文:
日文:小望月には、わずかに暗い部分がある。

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