スピーキング対策 採点基準 評価項目

高校受験のスピーキング対策教材です。練習用の４技能スピーキング(speaking)の評価項目と採点基準です。

スピーキング試験では、制限時間(３０秒や４５秒や６０秒)が与えられ、お題について、受験生が自分の言葉で話します。受験生の話した言葉は、採点官によって採点されますが、評価基準が定められています。スピーキング試験には、以下のような評価基準があります。

評価基準	英語	内容
応答	Response	問題に応答しているか？
行動	Action	話し方はきちんとしているか？
発話	Delivery	相手が聞きやすいか？
構成	Structure	起承転結があるか？
独創	Originality	自分で考えているか？

公立高校(都立高校・県立高校)＋難関私立高校対策のためにプロ家庭教師が４技能スピーキング(speaking)を実況解説します。

【対象学年】：
小学高学年・中学生・高校受験生(１０歳以上)

【日本人向】：
日本の公立学校カリキュラムに合わせて、第二言語として英語を学ぶ生徒用に編集してあります。アメリカ英語＋一部イギリス英語

【対象学力】：
英検５級から英検準２級(CEFR A1--B２)

【学習方法】：
勉強のコツは１問１問をていねいに解いていくことです。スピーキングは問題をたくさん解くよりも、１つのお題を納得がいくまで練習するほうが、上手になります。

【フリーダウンロード】：
生徒用に制作した問題プリント・解答プリントが無料でダウンロード可能です。


【プロ家庭教師　高校受験　英語　スピーキング対策】：
難関私立高校・都立難関高校の勉強方法として、プロ家庭教師に英語スピーキング対策講座を指導依頼できます。

【スピーキング練習 評価基準】

スピーキング(Speaking)試験では、制限時間(３０秒や４５秒や６０秒)が与えられ、お題について、受験生が自分の言葉で話します。受験生の話した言葉は、採点官によって採点されますが、評価基準が定められています。スピーキング試験には、以下のような評価基準があります。

評価基準	英語	内容
応答	Response	問題に応答しているか？
行動	Action	話し方はきちんとしているか？
発話	Delivery	相手が聞きやすいか？
構成	Structure	起承転結があるか？
独創	Originality	自分で考えているか？

　

【スピーキング練習 評価基準 応答】

応答(Response　レスポンス)とは、問題文の条件を、きちんと守っているかどうかです。

例えば、問題文には６０秒という制限時間が与えられているのに、６０秒が経っても、まだ受験生が話を終えていない場合は、減点になります。

同じように、問題文には６０秒という制限時間が与えられているのに、３０秒で、もう受験生が話を終えてしまい、後の時間は黙っている場合も、減点になります。

また、問題文で「夏の行事」を話すように求められているのに、受験生が「冬の行事」について話してしまうと、減点になります。

応答の評価を上げるには、「上手に話す」のではなく、「ルール違反をしないように話す」ことが大事です。



【スピーキング練習 評価基準 行動】

行動(Action　アクション)とは、話し方がきちんとしているかどうかです。

例えば、採点官と正面から顔を見て話していない場合は、減点になります。横目でちらちらあたりを見回しているのも、減点です。

同じように、指遊びや、身体をブラブラさせることも、減点になります。照れ隠しの動きには、特に注意しましょう。

行動の評価を上げるためには、「紙の試験」と「話す試験」は別々のものと考えましょう。



【スピーキング練習 評価基準 発話】

発話(Delivery　デリバリー)とは、相手に聞きやすいかどうかです。

例えば、きちんとした英語のアクセントで話せない場合は、減点になります。英語は日本語と異なり、アクセントの位置が定められていますので、注意しましょう。

同じように、話す速度が、速すぎたり遅すぎたりしても、減点になります。また声の大きさも、極端に大きかったり、小さかったりしても、減点になります。

発話の評価を上げるためには、「相手が聞きやすいかどうか」を意識しましょう。



【スピーキング練習 評価基準 構成】

構成(Structure ストラクチャー)とは、起承転結が構成できているかどうかです。問題文に合わせて、導入・内容・結論を、きちんと区別して話しましょう。

例えば、「導入で初めのあいさつを忘れる」ことや「結論を言わないまま終わらせる」ことは、減点になります。

同じように、問題文では「具体例を挙げなさい」と指示があるのに、具体例を挙げなかった場合は、減点となります。

構成の評価を上げるためには、「どこで話題を切り替えるか」を意識しましょう。



【スピーキング練習 評価基準 独創性 】

独創性(Originality オリジナリティー)とは、自分で考えた内容を話せているかどうかです。わかりやすくいえば、人の真似をして、丸暗記してスピーキングしていないかどうかです。　

例えば、スピーキング試験の模範解答を丸暗記して、そのまま試験官に話すと、減点になります。

独創性の評価を上げるためには、「他人の丸暗記は禁止」と覚えておきましょう。




【参考文献】
高校受験 英語

高校受験 英語 スピーキング

高校受験 英語 スピーキング練習 お題まとめ