高校受験 英語 勉強方法 順番
高校受験 英語 勉強方法 順番
高校受験の英語を上達させるために、勉強の順番を解説しています。
カリキュラムの習得にどれだけ時間がかかるのか、目安となる学習時間も記載しています。
【文法習得】 150時間
【単語暗記】 100時間
【定期試験】 +α
【4技能化】 30時間
【検定試験】 30時間
【過去問題】 50時間
【総学習時間】 360時間+α
高校受験の英語を上達させるために、勉強の順番を解説しています。
カリキュラムの習得にどれだけ時間がかかるのか、目安となる学習時間も記載しています。
【文法習得】 150時間
【単語暗記】 100時間
【定期試験】 +α
【4技能化】 30時間
【検定試験】 30時間
【過去問題】 50時間
【総学習時間】 360時間+α
英語は第2言語なので、しっかりと英文法を学びましょう。感覚だけで読解していると、やがて壁にぶつかります。
高校受験に必要な文法は、文部科学省の学習指導要領で決まっています。
高校受験に出題される文法単元
be動詞
一般動詞
三単現
過去形
未来形
助動詞
命令形
不定詞
動名詞
接続詞
現在完了形
受動態
分子の用法
前置詞
疑問詞
形式主語
(難関校では仮定法・分子構文も出題されます)
学校の授業でも、英文法の紹介はしてもらえますが、文法の定着には、学校の授業だけでは足りません。文法書を1冊購入し、解いていきましょう。優れた語学力には、優れた基礎が必要です。
目安時間は150時間で、文法の基礎が完成できます。
高校受験に必要な英単語数は1500語から2000語となります。
第2言語として英語を学ぶなら、いきなり文章を読むのではなく、まずは知っている単語を増やす勉強方法が、おすすめです。
なぜなら、文章が途中で読めなくなってしまう生徒は、単語力が不足しているのか、文法力が不足しているのか、わかりにくいからです。
自分の弱点を正確に把握していないと、何を勉強してよいのか、わからなくなってしまいます。単語力と文法力を別々に鍛えていくことて、課題が明確になります。(速読リーダーの学習方法は、英語に自信のある生徒向けです。初心者にはおすすめできません。)
日常学習がすでにできていて、さらに時間に余裕のある生徒は、英単語を増やしていきましょう。中学1年生でも中学2年生でも、先取りでどんどん学習しましょう。
目安時間は100時間で、高校受験に必要な英単語が完成できます。
定期試験の2週間前になったら、学校のカリキュラムの範囲を復習しましょう。高校受験の公立高校は、評定点も求められますので、学校の定期試験をしっかりと対策しましょう。
学校から支給された教科書・プリント・ワークなどの問題を、まずは解きます。
ひととおり解き終えたら解答を見ながら丸付けをしましょう。
不正解の問題は、解説を読み、チェックマークを付けておきます。そうすると、試験直前に復習がしやすくなります。
理想としては試験3日前までに英語の学習を終えて、試験前日は英語以外の科目を学習できるようになっておきたいです。
英語試験の特徴として、リスニング (Listening) ・ライティング (Writing)・スピーキング (Speaking) があります。これらの技能は、文章を読むリーディング (Reading) と合わせて、英語4技能 (Four Skills) と呼ばれています。
日本の普通の学校授業は、英文法のための集団授業が主流なので、4技能がバランス良く育ちにくいのが実情です。
志望校に、リスニング・ライティング (英作文)・スピーキング (面接) が必要な場合は、早めに準備しておきましょう。
目安時間は30時間で、夏季講習や冬期講習などのまとまった時間に学習すると、集中できます。
英語は、他科目と比較して、検定試験がたくさん開催されています。英文法の学習が進んできたら、検定試験を受けて、現在の英語力を確認しましょう。
有名な検定試験として、以下のものがあります。
英検 (日本)
TOEFL (米国)
TOEIC (米国)
IELTS (英国)
おすすめの試験は、英検です。英検の出題範囲は、日本の学校英語のカリキュラムに、きちんと対応していますので、勉強しやすいです。
高校受験のためには、早めに英検3級を取得し、余裕があれば、準2級まで取得しておきましょう。
なお、検定試験に合格すれば、履歴書やプロフィールに、記載することができます。
検定試験は1回に1日かかるので、休日を利用して受けましょう。
検定試験の勉強の目安は30時間です。
中学3年生の夏になったら、志望校の過去問に取りかかりましょう。
時間を計りながら、志望校の過去問を解きます。高校受験の英語の試験時間は、リスニングを含めて、50分から60分が主流です。
解き終えたら、解答用紙に丸付けをして、解説を読み、解き直しをします。解き直しの時間は、試験時間と同じく50分から60分を目安としましょう。
合格点が取れれば素晴らしいですが、合格点に満たなければ、自分の学力を分析し、どこが弱点か見つけましょう。
過去問学習の時間は、解き直しを含めて、50時間を目安としましょう。
英語の勉強方法がわからなくなったり、なかなか成績が上がらない場合は、プロ家庭教師にご依頼ください。
自分1人で悩むよりも、経験のある人間に相談したほうが、早く解決します。
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