万葉集(まんようしゅう)は、もっとも古い和歌集(わかしゅう)です。仮名文字(かなもじ)の発明より以前の作品で、漢字を当字(あてじ)にして、万葉仮名(まんようがな)で執筆されています。万葉仮名は、漢字から仮名文字への変化を記録しています。
【出典作品】
:万葉集
【さくひん】
:まんようしゅう・まんえふしふ
【作品別名】
:萬葉集(旧字)
【作者編者】
:大友家持
【さくしゃ】
:おおとものやかもち
【成立時代】
:奈良時代
【作品形式】
:和歌(わか)
【出典紹介】
:万葉集(まんようしゅう)は、もっとも古い和歌集(わかしゅう)です。仮名文字(かなもじ)の発明より以前の作品で、漢字を当字(あてじ)とした万葉仮名(まんようがな)で執筆されています。万葉仮名は、漢字から仮名文字への変化を記録しています。万葉集の和歌により、五七五七七(ごおしちごおしちしち)の三十一文字(みそひともじ)の基本構成が完成しました。
難易度は、上級です。
古文文法をひととおり学習し、すでに平安時代の作品を読み終えた生徒におすすめです。
【魅力要素】
:古代・言葉遊び・詩歌
【出題頻度】
:B
プロ家庭教師の古文教材で、指導歴10年以上の講師が執筆しています。