単語:居待月 (いまちづき)
別名:居待月(いまちづきづき) 十八日の月(じゅうはちにちのつき) 座って待つ月 月の和名
解説:居待月とは、立待月の後の、月齢18日の月です。月の出る時間は、望月を過ぎると、次第に夜遅くへと移っていきます。人間の視点からは、月が出るのを待つことになります。その月を待つ姿勢から、立待月・居待月・寝待月・更待月という言葉が生まれました。居待月の由来は、「月の出が遅いので今かと今かと人間が立ちながら待っていたが、そのうちに疲れて座ってしまった」です。居待月の見える時間は、夜から朝方までなので、月見の対象としては、やや遅くなってしまう感があります。