動詞の活用 ナ行変格動詞 ナ変とも省略>古文文法>古文

この記事 > 古文文法 > 古文
作成 更新

動詞の活用 ナ行変格動詞 ナ変とも省略


古典文法の動詞の活用で、古文の、ナ行変格(なぎょうへんかく)動詞の解説です。ナ行変格動詞は、ナ変(なへん)とも省略されます。

ナ行変格動詞の例は「往ぬ(いぬ)」です。「往ぬ」という動詞は「往なず」「往にて」「往ぬ。」「往ぬる時」「往ぬれば」「往ね!」と、古典の日本語では変化します。

「なにぬねの」の五段を、珍しい形に活用しているので「往ぬ」はナ行変格活用動詞と呼びます。ナ行変格活用動詞は「往ぬ」と「死ぬ」の2語しか存在しませんので、暗記してしまいましょう。


【古文動詞 往ぬ ナ行変格活用表】


活用形語幹活用語尾識別方法
未然形ずを付ける
連用形てを付ける
終止形。を付ける
連体形ぬる物を付ける
已然形ぬればを付ける
命令形!を付ける


古典日本語の動詞「往ぬ」は、ナ行変格活用動詞ですが、現代日本語の動詞「往ぬ」は五段活用動詞へと合流していきましたね。



プロ家庭教師の古文教材で、指導歴10年以上の講師が執筆しています。


【科目】


古文(古典)


【領域】


古文文法(こぶんぶんぽう)


【対応カリキュラム】


公立中学高校古典+大学受験古典


【教材プリントダウンロード 小テスト用】


古文小テスト 無料ダウンロード 一覧


【対象生徒】


大学受験生(国公立高校生+私立中高一貫校生)
高校受験生



【プロ家庭教師 依頼可能】


古文の文法対策講座を、プロ家庭教師に指導依頼できます。

全文を読む


古文単語

古文文法

古文作品

古文人物

過去問

中学受験講座

高校受験講座

大学受験講座

社会人講座