古典文法の係り結びの法則で、係助詞や・かの解説です。
係り結びの法則には、表現面と文法面があります。
表現面では、登場人物の心の焦点を表現します。例えば「山の名を何とか申す」とあれば、係助詞「か」により登場人物は、山の名前に疑問を感じています。
文法面では、係助詞により文末の活用形が変化します。例えば「花とて飽かず眺むることやはある」とあれば、係助詞「や」により文末が「連体形」に変化します。
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