高校受験 社会 勉強方法 順番

高校受験 社会 勉強方法 順番

高校受験 社会 勉強方法 順番

高校受験 社会 勉強方法 順番

高校受験のための社会は、地理・歴史・公民の3分野に整理されています。

うれしいことに、それぞれの分野は独立して勉強することができるので、学力が完成させやすいです。いずれの分野も、学習の順番として、一問一答・演習問題・過去問と、レベルを上げていきましょう。


【地理分野】 60時間
【歴史分野】 90時間
【公民分野】 45時間
【定期試験】 +α

【総学習時間】 205時間+α

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高校受験 社会 順番 地理

レベル 一問一答
高校受験の地理は、日本地理と世界地理の両方があります。まずは地図帳を利用して、地名を覚えてしまいましょう。いちどにすべてを覚えようとすると大変なので、地域ごとに小分けにして記憶する技術を使いましょう。10個から20個を単位にして、コツコツ覚えていきます。

レベル 演習問題
地理の演習問題を解いて、物事のつながりを理解しましょう。
例えば、フランスはワインの輸出額が高いのは、フランスがワインの原材料のブドウをたくさん生産する農業国だからです。ワインの輸出額と、フランスの風土を、結びつけて理解しましょう。

レベル 過去問
志望校の過去問を解き、傾向をつかみましょう。以下を確認しておきたいです。

地図問題は出るのか
資料データ問題は出るのか
記述問題は出るのか
時事問題はあるのか


目安時間は60時間で、地理分野が完成します。

高校受験 社会 順番 歴史

レベル 一問一答
高校受験の歴史は、日本史が中心で、世界史がわずかに加わります。
まずは事件名・人名・年表を、覚えてしまいましょう。人名が出れば、どのような事件に関係があるのか。事件名が出れば、どのような人物に関係があるのか。すぐに言葉が出てくるようになりましょう。

レベル 演習問題
歴史の演習問題では、横糸と縦糸を意識して勉強しましょう。
横糸とは、同じ時代に起きた事件です。例えば、紫式部が源氏物語を執筆したのは、藤原一族の摂関政治の時代です。この時代に、貴族の華やかな恋愛が描かれましたが、その背景には、藤原一族が娘の政略結婚によって権力を得たという事情があります。
縦糸とは、ものごとが時代に合わせて変化することです。鎌倉時代になると農民も牛馬を飼うようになり、農作業の生産性が上がります。江戸時代になると、富裕な農民は、米に加えて麻布・絹などの商品作物を生産し、豊かになる者が現れました。同じ農業でも、時代に合わせて変化しています。

レベル 過去問
志望校の過去問を解き、傾向をつかみましょう。以下を確認しておきたいです。

資料問題が出るのか
年表問題が出るのか
解答を漢字で記入するのか
文化芸術はどれだけ出るのか


目安時間は90時間で、歴史分野が完成します。歴史分野はもっとも範囲が広いですが、時代ごとに区切って学習できるので、早めに過去問までレベルを上げておくとよいでしょう。

高校受験 社会 順番 公民

レベル 一問一答
高校受験の公民は、カリキュラムではもっとも後ろに位置します。入試に限らず、生活に役に立ちますので、法律・経済・外交の用語を覚えましょう。
憲法は、きちんと文章が書けるように、条文を丸ごと暗記しておきたいです。
公民の言葉が、現実にどのように用いられているのか、新聞やウェブサイトでも確認しましょう。

レベル 演習問題
公民の演習問題では、体系を整理しましょう。体系とは、ものごとの位置づけです。
例えば、日本国の総理大臣は、内閣を組織し、議会に対して連帯して責任を負います。議会が内閣不信任案を可決した場合は、総理大臣は辞職するか、議会を解散するかします。総理大臣にどのような権利・義務があるのか、体系的に理解しておきましょう。

レベル 過去問
志望校の過去問を解き、傾向をつかみましょう。以下を確認しておきたいです。

法律の条文はどこまで書ければいいのか
最近のニュースから出題しているか
国際紛争は出るのか
世界遺産は出るのか


目安時間は45時間で、公民分野が完成します。

高校受験 社会 順番 定期試験

高校受験の公立高校は、評定点が求められますので、学校の定期試験もしっかりと対策しましょう。

学校の定期テストでは、出題範囲が限定されていますので、そこまでの知識がしっかりと定着できているか、復習に利用しましょう。演習問題レベルまで進んでいれば、学校の定期テストは難しくありません。

高校受験 社会 順番 相談

社会の勉強方法がわからなくなったり、なかなか成績が上がらない場合は、プロ家庭教師にご依頼ください。

自分1人で悩むよりも、経験のある人間に相談したほうが、早く解決します。

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