高校受験 国語 勉強方法 順番
高校受験 国語 勉強方法 順番
高校受験の国語を上達させるために、勉強の順番を解説しています。
カリキュラムの習得にどれだけ時間がかかるのか、目安となる学習時間も記載しています。
【知識対策】 100時間
【読解訓練】 100時間
【定期試験】 +α
【教養習得】 30時間
【過去問題】 50時間
【記述対策】 20時間
【総学習時間】 300時間+α
なお、古文の勉強方法はこちらでまとめています。
高校受験の国語を上達させるために、勉強の順番を解説しています。
カリキュラムの習得にどれだけ時間がかかるのか、目安となる学習時間も記載しています。
【知識対策】 100時間
【読解訓練】 100時間
【定期試験】 +α
【教養習得】 30時間
【過去問題】 50時間
【記述対策】 20時間
【総学習時間】 300時間+α
なお、古文の勉強方法はこちらでまとめています。
高校受験に必要な知識は、漢字・慣用句・ことわざ・文法の4単元です。
漢字は、約2000字が目標です。そのうち、小学校までの6年間で1000字を学び終えています。残りの中学校の3年間で、さらに1000字を習得します。
慣用句は、たくさんありますが、高校受験に良く出題される慣用句は200句ほどです。ただし、慣用句は文章の読解に役立つので、余裕があればさらに学んでよいでしょう。
ことわざも、たくさんありますが、高校受験に良く出題されることわざは100個ほどです。
文法は、文章・文節・品詞を押さえておけばいいでしょう。日本語を意識して勉強しなくても、普段の生活には困りませんが、中学生のうちに正式な文法を身につけておくと、正しく読み書きできるようになります。
知識の勉強の目安時間は、100時間です。
高校受験の国語の文章は、説明文・物語文・随筆文・詩歌が、出題されます。
説明文は、ものごとを論理で説明する文章です。説明文の内容として、言語コミュニケーション、科学テクノロジー、社会メディア、文化アートなどがあります。きちんとした書き言葉を読めるようになることが、学習目標です。
物語文は、人間の心の変化を描く文章です。登場人物の心情・行動・成長・関係・世界観などを読み取れるようになりましょう。物語文の読解力が上がれば、エンターテイメント作品(マンガ・小説・映画)などの分析もできるようになります。
随筆文は、筆者の思想・感性を、自由な形式で伝える文章です。随筆は、説明文と物語文の両方の性質を持っています。インタビュー・旅行記・雑誌記事・新聞社説なども、随筆文に含まれます。またエッセイも、随筆文と同じ意味で用いられます。
詩歌は、短歌・俳句・近代詩をまとめた呼び方です。高校受験では、有名な短歌・俳句・近代詩が出題されます。また、詩の基本的な表現技法も学びます。
詩の表現を学ぶと、文章を書くのもうまくなります。
読解の勉強の目安時間は、100時間です。
定期試験の2週間前になったら、学校のカリキュラムの範囲を復習しましょう。高校受験の公立高校は、評定点も求められますので、学校の定期試験をしっかりと対策しましょう。
学校から支給された教科書・プリント・ワークなどの問題を、まずは解きます。
ひととおり解き終えたら解答を見ながら丸付けをしましょう。
不正解の問題は、解説を読み、チェックマークを付けておきます。そうすると、試験直前に復習がしやすくなります。
理想としては試験3日前までに国語の学習を終えて、試験前日は国語以外の科目を学習できるようになっておきたいです。
読書を通じて、入試に出題される分野の背景知識を学びます。名作に触れて、世界を広げましょう。
教養の勉強の目安時間は、30時間です。
志望校の過去問を解き、傾向を確認します。
知識問題はどの分野から出題されるか。
読解問題はどの分野から出題されるか。
古文の出題があるか。あるとしたら難易度はどれくらいか。
記述問題があるか。あるとしたら何文字か。
読解の勉強の目安時間は、50時間です。
志望校に記述問題が出題される場合は、早めに対策をしましょう。記述は、放っておいてもできるようになりません。しっかりと意識して、書く練習をしましょう。
都立高校では、毎年200文字の記述問題が出題されています。
記述の勉強の目安時間は、20時間です。
国語の勉強方法がわからなくなったり、なかなか成績が上がらない場合は、プロ家庭教師にご依頼ください。
自分1人で悩むよりも、経験のある人間に相談したほうが、早く解決します。
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