dreamt と dreamed の同じ違い解説:
dreamt と dreamed は、どちらも動詞 dream の変化形で、意味は同じです。dreamt と dreamed はスペルが違います。
dreamt はイギリス英語です。イギリス英語では、現在形 dream 過去形 dreamt 過去分詞形 dreamt と変化します。
dreamed はアメリカ英語です。アメリカ英語では、現在形 dream 過去形 dreamed 過去分詞形 dreamed と変化します。アメリカ英語は、スペルを単純化する方向へ進化しています。動詞 dream の活用形が ed と規則変化する方が、わかりやすいので、好まれます。
dream と dreamt と dreamed データまとめ:
共通 | イギリス英語 | アメリカ英語 |
---|
dream | dreamt | dreamed |
ドリーム | ドレムト | ドリームド |
driːm | drɛmt | driːmd |
| | |
夢を見る | 夢を見た | 夢を見た |
単語:dream
意味:夢 (ゆめ) 夢を見る (ゆめをみる)
語感:Both (どちらも) Formal (フォーマル) Casual (カジュアル)
品詞:Noun (名詞)
> Countable noun (可算名詞)
Uncountable noun (不可算名詞)
変化:Singular (単数形)
dream > Plural (複数形)
dreams
品詞:Verb (動詞)
> Intransitive verb (自動詞)
+ Transitive verb (他動詞)
> 自動詞と他動詞の両方を使える動詞
変化:Regular verb (規則動詞)
> Base (原形)
dream > Third person singular (三単現)
dreams > Past (過去形)
dreamed > Past particle (過去分詞)
dreamed + Present particle (現在分詞)
dreaming
解説:dream の語源は「現実でない幻想」で、「夢」と日本語訳できます。自動詞 dream は
dream of 人物 または
dream about 人物 という使い方が基本です。
dream of 人物 で「人物が欲しい」という意味になり、未来の願いを伝えます。この場合、dream は「願い」や「願望」や「目標」と日本語訳できます。
dream about 人物 で「人物の夢を寝ている時に見た」という意味になり、過去の記憶を伝えます。この場合、dream は「夢想」や「妄想」や「面影」と日本語訳できます。
他動詞 dream は dream of 人物 の
of が省略された使い方です。
熟語:
I have a dream ⇒ 私には夢がある
⇒ 私には目標がある
My dreams come true ⇒ 私の夢が真実になる
⇒ 願いが叶う(ねがいがかなう)
Beyond the wildest dreams ⇒ もっとも野心的な願望を超えて
⇒ 想像すらできない素晴らしさ
Dream team ⇒ ドリームチーム
⇒ 夢のような仲間
⇒ 最高の組み合わせ
Have a nice dream ⇒ 良い夢を持ってください
⇒ おやすみなさい
Dreamy eyes ⇒ 夢のような瞳
⇒ 夢見心地(ゆめみごこち)
Dream of ⇒ 願望や希望を持つ
⇒ I dream of traveling the world
⇒ 私は世界旅行の夢を持つ
Dream about ⇒ 睡眠中に夢を見る
⇒ I dream about you last night
⇒ 私は昨晩あなたの夢を見た
発音:driːm
カナ:ドリーム
例文:
英文:I
dreamt of living in a big house with our kids and a dog.
日文:私は、子供と犬と一緒に、大きな家に、住むことを
夢見ていました。
---過去問 早稲田教育学部2019-5---
語源:古代北欧語 draumr (ドラウマ 現実でない幻想)
⇒ 英語 dream (ドリーム 夢)
派生:dream (夢) + y (名詞の形容詞化)
⇒ dreamy (ドリーミィ 夢のような)
対義:real (リアル 現実) awake (アウェイク 目の覚めた)
類義:image imagination vision
用法=使い方:
dream と image の違い:
dream
⇒ 時間幅のある
映像
⇒ 時間が長い
⇒ 誰にでも必要な能力
image
⇒ 1枚1枚の画像
⇒ 時間が短い
dream と imagination の違い:
dream
⇒ 願望
⇒ 想像したものが欲しい
⇒ 誰にでも必要な能力
imagination
⇒ 想像力
⇒ 想像したものが欲しいわけではない
⇒ 芸術家に必要な能力
dream と vision の違い:
dream
⇒ 願望
⇒ 達成方法がわからなくてもよい
vision
⇒ 計画
⇒ 達成方法がわかっている