集団討論(しゅうだんとうろん)とは、高校受験の入試科目の1つで、主に推薦入試で課される科目です。
集団討論は、一般科目(国数英社理)と異なり、受験者が複数人で机に座り、話し言葉で、対話する技術が採点されます。
対話内容は「集団討論テーマ」として、あらかじめ与えられます。これまでに「社会問題」「科学技術」「自己実現」などが集団討論テーマとして、出題されています。対話時間は、20分から30分が目安です。
テーマを巡って、自分の意見をまとめて表現し、他者の意見を尊重しながら、制限時間内に結論を導いていきます。
採点項目として「コミュニケーション能力」「協調性」「思考力」「表現力」などが評価されます。
集団討論は別名として、集団面接(しゅうだんめんせつ)やグループディスカッション(group discussion)とも呼ばれる場合があります。