PISA(ピサ)2018年学力調査のまとめ解説です。プロ家庭教師による教育制度研究で、教育用語の基礎知識を、わかりやすく解説しています。
【PISA 国際比較調査】
PISA(Programme for International Student Assessment ピサ)とは、国際的な学力比較調査で、日本語では、学習到達度調査(がくしゅうとうたつどちょうさ)と訳されています。実施団体はOECDで、日本では国立教育政策研究所が担当しています。
【教員採用試験にも出る】
PISAの結果は、教育専門誌だけではなく、一般誌にも広く紹介され、日本政府の教育政策にも影響を与えています。教員採用試験にもたびたび出題されています。
【PISA2018 アジアの台頭】
PISA2018年では、日本は読解力・数学・科学で上位維持しましたが、読解力はやや順位を下げました。地域単位で参加した中国(北京・上海・江蘇・浙江・マカオ)が上位を独占し、アジア系の台頭が印象付けられました。