大鏡(おおかがみ)は、平安時代の物語(ものがたり)で、作者は不明です。紀伝体(きでんたい)による中編歴史物語で、藤原一族の栄華を舞台背景に持ちます。
【出典作品】
:大鏡
【さくひん】
:おおかがみ
【作品別名】
:世継物語(よつぎものがたり)・世継の翁が物語(よつぎのおみながものがたり)・世継のかがみの巻(よつぎのかがみのまき)・摩訶大円鏡(まかだいえんきょう)
【作者編者】
:ー
【さくしゃ】
:ー
【成立時代】
:平安時代 > 院政期
【作品形式】
:歴史物語(れきしものがたり)
【出典紹介】
:大鏡(おおかがみ)は、平安時代の物語で、作者は不明です。紀伝体(きでんたい)による中編歴史物語で、藤原一族の栄華を背景に持ちます。
古典日本語の「鏡(かがみ)」とは、歴史書のことです。大鏡・今鏡・水鏡・増鏡は、まとめて四鏡(しきょう)と呼ばれます。吾妻鏡は、四鏡に含みません。
古文文法を学び終えた生徒におすすめです。難易度は、上級です。日本の大学受験では、平安時代の作品として、出題されやすいです。高校受験ではあまり出題されません。
【魅力要素】
:歴史・栄光・没落・儀式
【出題頻度】
:B
【参考文献】
:ー
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