土佐日記(とさにっき)は、平安時代の日記(にっき)です。作者は紀貫之(きのつらゆき)で、土佐(高知県)から京都への旅路を記録しています。土佐日記の文体は、男性文と女性文を融合し、仮名文字による国風文学への道を開きました。
【出典作品】
:土佐日記
【さくひん】
:とさにっき
【作品別名】
:土左日記
【作者編者】
:紀貫之
【さくしゃ】
:きのつらゆき
【成立時代】
:平安時代 > 延喜天暦の治
【作品形式】
:日記(にっき)・紀行文(きこうぶん)
【出典紹介】
:土佐日記(とさにっき)は、平安時代の日記(にっき)です。作者は紀貫之(きのつらゆき)で、土佐(高知県)から京都への旅路を記録しています。土佐日記の文体は、男性文と女性文を融合し、仮名文字による国風文学への道を開きました。日記に加えて、57首の和歌を配列し、歌物語の要素も持っています。
古文文法の基礎を終え、助動詞まで履修した生徒におすすめです。難易度は、中級です。日本の高校受験・大学受験でも出題されやすく、現代日本語にも多くの言葉が継承されています。
【魅力要素】
:旅行・日記・詩歌
【出題頻度】
:B
プロ家庭教師の古文教材で、指導歴10年以上の講師が執筆しています。