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我子の仏(わがこのほとけ) 古典世界の慣用句


単語:我子の仏
かな:わがこのほとけ
意味:我子の仏(わがこのほとけ)とは、古典世界の慣用句です。仏さまのように大切な子供という意味です。例文は、竹取物語で、翁が慈しんで育てたかぐや姫へ、用いています。



【仏は仏教由来の言葉 転じて大切なもの】


我子の仏の「仏」とは、仏教由来の言葉です。日本では、平安時代になると、広く仏教が普及していました。仏教では、仏様が大切に扱われており、やがて、大切なものを「仏」と呼ぶように、言葉が変化していきました。




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