単語:sit
意味:動詞 sit 座る (すわる) 腰掛ける (こしかける)
語感:Both (どちらも) Formal (フォーマル) Casual (カジュアル)
品詞:Verb (動詞) > Intransitive verb (自動詞) > 中学校で習う基本動詞
変化:Irregular verb (不規則動詞) > Base (原形) sit > Third person singular (三単現) sits > Past (過去形) sat > Past participle (過去分詞) sat > Present participle (現在分詞) sitting
解説:英単語 sit の語源は「場所を占領する」です。そこから「座席に自分の位置を占領する」となり、動詞 sit は「座る」という意味になりました。
英単語 sit は自動詞で、目的語がなくても使えます。熟語 Sit down は日常会話で使い、軽めの語感があります。公式会話では take a seat を使い、丁寧な語感があります。
英単語 sit だけで使うと「躾ける(しつける)」や「おとなしくさせる」という意味にもなります。 Sit dog で「犬の躾けをする」という日本語訳になります。
文法:sit の現在進行形は be動詞 + sitting となります。最後に tt と子音を2つ重ねます。siting はスペルミスです。
学習水準:
学校:入門 < 高校受験 < 大学受験 < 社会人
英検:5級 < 4級 < 3級 < 2級 < 1級
TOEFL:60 < 80 < 100 < 120
音声:
発音:sɪt
読み:カタカナ シット ひらがな しっと
例文:
英語 :Please sit down.
日本語:座ってください。
解説 :Please sit down で「座りなさい」という意味になります。Please sit down 以外にも Please take a seat という表現があり、「ご着席ください」という意味になります。
英語 :Sit, Pochi!
日本語:ポチ、お座り!
解説 :Sit だけで「お座り」という意味になります。前置詞 down があるかないかで、意味が変わりますね。
語源:古英語 sittan (シッタン 占領する) ⇒ 英語 sit (シット 座る)
熟語:
Sit back ⇒ お尻で床に座ったまま上半身も後ろに倒す ⇒ 寛ぐ(くつろぐ)
Sit down ⇒ お尻を下の位置に下げる ⇒ 椅子に座る
Sit in ⇒ お尻で床に座ったまま建物の中にいる ⇒ 占拠する
Sit up ⇒ お尻で床に座ったまま上半身だけを持ち上げる ⇒ 腹筋を鍛える運動のこと
Baby sit ⇒ 赤ちゃんのお尻を床に座らせる ⇒ 赤ちゃんの世話をする
派生語:
sit (座る) + er (動詞の人間化) ⇒ sitter (シッター 座らせる人) ⇒ babysitter (ベビーシッター 赤ちゃんを座らせる人)
sit (座る) + ing (動詞の名詞化) + bed (ベッド) ⇒ sitting bed (シッティング 座って動かないベッド=手術するための医療台)
sit (座る) + ing (動詞の名詞化) + duck (アヒル) ⇒ sitting duck (シッティングダック 動かないアヒル=騙されやすい標的)
対義語:stand (スタンド 立つ) get up (ゲットアップ 起きる) rise (ライズ 上がる)
類義語:seat (スタンド 立つ) set (セット 固定する)
用法=使い方:
sit と seat の違い:
sit ⇒ 動詞だけ
seat ⇒ 動詞+名詞の両方がある
sit と set の違い:
sit ⇒ 人によく使う ⇒ 人を動かなくする
set ⇒ 物によく使う ⇒ 物を動かなくする
多言語対応:
韓国語:한글 앉다 (アンタ) 발음 안따 (アンタ) RR2000 antta MR1937 antta
中国語:繁体 坐下 簡体 坐下 (zuòxià zuo4xia4 ズオシャア)
探究資料: