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立春の 大地を責める 根の太さ 立春が季語


俳句立春の 大地を責める 根の太さ
読上

仮名りっしゅんの だいちをせめる ねのふとさ
羅馬Risshun no Daichi wo semeru Ne no futosa
季語:立春
韓文입춘 (イプチュン)
中文立春 立春 ( lìchūn li4chun1 リーチュン )
季節:
意味:立春は二十四節気の1つで、季節の変わり目です。立春は大寒の後におとずれ、大寒で眠った生命力が、再び戻ってくるという世界観を持ちます。
そこから、人に会えば「再会」、物を動かせば「再開」、気をあらためれば「再生」と、さくの方向性が現れてきます。
過去に重心を置いて、「何かが戻ってくる」と表現してもよいし、未来に重心を置いて、「何かが始まる」と表現してもよいでしょう。その「何か」へのちゃくがんてんによって、個性が発揮されます。
生命のやくどうに目覚めた世界は、活動や挑戦という心理と、相性が良いです。
立春の次の節気は、雨水で、大地は新しい水を待っています。
類義新春(しんしゅん) 新しい春(あたらしいはる) 春節(しゅんせつ) 春立つ(はるたつ) 春の声(はるのこえ)
没作:
新春や 巨根の好きな 人ばかり
新春や 巨根の好きな 村娘
新春や 巨根の好きな 犬ばかり
下ネタは ここでお終い 春狂言
下ネタは お終いかしら 春狂言
新春や カタツムリの目 柔らかい
新春や カタツムリの目 柔らかし
巨根刺す 新しい春 来たのかと
巨根刺す 新しい春 来たのだよ
巨根刺す 新しい春 来てしまう
春立ちぬ 樹木は大地 握りしめ
極太の 根塊大地 割り進む
立春の 大地に伸びる 根の太さ
立春の 大地を責める 根の太さ
解題:
英俳:
Arrogant stem and root
Nudging shy clay
The spring stand

読上

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