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東京都立高校学力検査2019 傾向対策解答解説


東京都立高校(学力検査入学試験)国語過去問2019年の解答・解説・全訳です。東京都立高校の受験生の入試対策のためにプロ家庭教師が出題傾向を分析実況します。

【学校名称】:東京都立高校 学力検査(東京都教育委員会)
【試験日程】:02月21日
【試験配点】:100点/500点満点
【収容定員】:33000名
【志願者数】:45000+名
【検定料金】:2200円
【試験時間】:50分
【出題形式】:知識+説明文+物語文+古典
【解答形式】:記号選択+一問一答+作文(200文字)
【出題分野】:言葉の知識+国語+古文+詩歌(俳句・短歌)
【傾向分析】


【国語の試験構成 知識2本+長文3本+作文1本 バランス型】
東京都立高校の国語の試験構成は、知識問題2問(漢字読み+漢字書き)+長文3問(物語文+説明文+古典)+作文1問(200文字))で、伝統的に安定しています。知識・読解・記述と、日本語のほぼすべての技能が試験されるので、苦手分野をなくすように勉強していきましょう。

【国語の出典 物語文=異なる時空 説明文=現代日本】
東京都立高校の国語の出典は、物語文は、現在とは異なる時空が設定される物語が多いです。説明文は、現代日本の変化を説明した文章が多いです。東京都立高校の文章出典一覧もまとめてあります。

【国語の出典 古典+日本文化】
東京都立高校の国語では、日本文化と古典を結びつけた文章が出題されます。古典では、明治時代より前の古文(歴史的文章)が読めると、解答しやすくなります。

【作文 200文字 文章構成を練習しておく】
東京都立高校の国語では、200文字の作文が出されます。少なくとも180文字以上は書かなけれないけないので、文章構成を学んでおきましょう。

【プロ家庭教師 都立高校 国語対策講座】
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【大問】:1
【形式】:一問一答
【表題】:ーーー
【作者】:ーーー
【対策】:知識問題。漢字の読みを、書きます。日頃から読みがわからない漢字に出会ったら、辞書を引く習慣を身につけておきましょう。
【用語】:漢字の読み
【目安時間】:2分/50分

【大問】:2
【形式】:一問一答
【表題】:ーーー
【作者】:ーーー
【対策】:知識問題。カタカナを、漢字に直します。高校受験の漢字力の目安は、漢字検定2級を目安に学習していきましょう。
【用語】:漢字の書き
【目安時間】:2分/50分

【大問】:3
【形式】:内容理解
【表題】燈火(ともしび)
【作者】:三浦哲郎(みうらてつろう)
【対策】:物語文。文章を読みながら内容理解を問います。文章の前後から、登場人物の心情・意図を読解しましょう。文章内容は、昭和時代から平成時代にかけて、1人の父親の、亡くなった田舎の母親への思いを描いています。
【用語】:郷里(きょうり) 親との別れ 白木蓮(しろもくれん)
【目安時間】:12分/50分

【大問】:4
【形式】:内容理解+作文
【表題】ヒトはなぜ絵を描くのか
【作者】:齋藤亜矢(さいとうあや)
【対策】:説明文。文章を読みながら、内容理解を問います。筆者の説明から、概念がどのようなものなのか読解しましょう。文章内容は、アートがどのようなものであり、人間の脳の仕組みとともに考察しています。説明文の内容を踏まえて、例年、200文字の作文が課されます。
【用語】:アート 脳科学 絵画
【目安時間】:22分/50分

【大問】:5
【形式】:内容理解
【表題】桜を歌う詩人たち.
【作者】:白洲正子(しらすまさこ) 大岡信(おおおかしん)
【対策】:古文。3つの文章から構成され、文章Aは古典を巡る対談、文章Bは古文、文章Cは古文の現代語訳です。古文読解ためには、基礎的な単語と文法の習得が求められます。例年、日本文化の重要語句が考察され、今年は「日本文化のなかの桜」が考察されています。
【用語】:古今和歌集 桜 梅
【目安時間】:12分/50分

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