用語:消費財 (しょうひざい)
英語:Consumables
意味:消費財とは、財の1種で、短期間で消費される財のことです。例えば、リンゴ・ミカンなどの食品、紙・布などの生活用品、電気・ガソリンなどのエネルギーなどは、消費財に当たります。
解説:消費財を、利用期間に長さによって、耐久消費財(たいきゅうしゅうひざい)と非耐久消費財(ひたいきゅうしゅうひざい)へと、さらに区別する場合もあります。例えば、家電・家具などは、すぐには消費されず、継続して利用可能な消費財なので、耐久消費財に当たります。
消費財の対義語は、生産財(せいさんざい)です。生産財とは、他の消費財を生産するための財です。例えば、ミシンは生産財に当たります。ミシンによって、消費財である衣服を、生産できます。
類義:非耐久消費財(ひたいきゅうしょうひざい) ノンデューラブルグッズ Non-durable goods
対義:生産財
一問一答 問題:
財には、すぐに消費する財と、数カ月以上継続して消費する財があります。経済用語では、自動販売機で購入した飲料水は【 】財と呼び、飲み干してしまえば、財が消費されます。一方で、デパートで購入したコートは【 】財と呼び、数カ月以上、継続して着用することができます。
一問一答 解答:
財には、すぐに消費する財と、数カ月以上継続して消費する財があります。経済用語では、自動販売機で購入した飲料水は消費(しょうひ)財で、飲み干してしまえば、財が消費されます。一方で、デパートで購入したコートは耐久消費(たいきゅうしょうひ)財で、数カ月以上、継続して着用することができます。