斉物論(せいぶつろん) 内篇第二 荘子 古典解説>漢文作品出典>漢文

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斉物論(せいぶつろん) 内篇第二 荘子 古典解説


斉物論(せいぶつろん)内篇第二で、荘子(そうじ)の白文・書き下し文・日本語訳解説です。


【斉物論 内篇第二 荘子 目次】


冒頭
1南郭子綦隱几而坐
2子游曰敢問其方
3地籟則眾竅是已
4大知閑閑小知閒閒
5喜怒哀樂慮嘆變
6一受其成形不亡以待盡
7夫隨其成心而師之
8夫言非吹也言者有言
9物無非彼物無非是
10以指喻指之非指
11可乎可不可乎不可
12故為是舉莛與楹
13勞神明為一而不知
14古之人其知有所至矣
15有成與虧故昭氏之
16是故滑疑之耀聖人
17今且有言於此不知
18有始也者有未始有始
19天下莫大於秋豪之末
20既已為一矣且得有言
21夫道未始有封言未始
22六合之外聖人存而
23夫大道不稱大辯不言
24故知止其所不知
25故昔者堯問於舜曰
26子知物之所同是乎
27民濕寢則腰疾偏死
28子不知利害則至人
29瞿鵲子問乎長梧子曰
30是黃帝之所聽熒也
31予惡乎知說生之非惑邪
32夢飲酒者旦而哭泣
33既使我與若辯矣
34何謂和之以天倪
35罔兩問景曰
36昔者莊周夢為胡蝶



出典作品:そう / 庄子 zhuāng zǐ

出典別名:道家どうかぶん

作者編者:そうそうしゅう / 庄子 zhuāng zǐ

成立時代:春秋戦国時代

作品形式:散文

作品解説:荘子は、自然の生命力を大事にする無為むいぜん思想の文章です。作品名と作者名は、同一です。

荘子は、老子ろうしと合わせて、老荘ろうそうそうと呼ばれ、どうの源流です。

荘子の背景には、春秋戦国時代の戦乱があり、人間のありのままの自然体の姿を大事にする、思想探究の気運が高まりました。

世界史の知識として、春秋戦国時代を理解しておくと、読みやすくなります。

魅力要素:無為自然・自然体・生命力

出題頻度:





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