早稲田大学社会学部の英語過去問2019年の解答・解説・全訳です。受験生の入試対策のためにプロ家庭教師が出題傾向を分析します。
【大学】
:
早稲田大学
【学部】
:社会学部
【試験日程】
:02月22日
【試験会場】
:早稲田試験場・西早稲田試験場・戸山試験場から指定される
【募集定員】
:500人
【志願者数】
:12000+人
【試験配点】
:50点/130点満点
【試験時間】
:90分
【検定料金】
:35000円
【必要単語】
:5000+語
【出題形式】
:適語補充+文章理解
【解答形式】
:記号選択(マークシート)
【出題分野】
:社会学 経営学 環境
【英語の試験構成 長文4本+文法1本 独立型】
早稲田大学社会学部の英語の試験構成は、文法問題1本と長文読解4本でした。出題年によっては文法問題が増減してきています。
【英語の出典 社会変動に敏感】
早稲田大学社会学部の英語の出典は、雑誌記事が中心で、最新の社会変動に敏感です。いわゆる時事用語を英語でも理解しておきたいです。
【英作文とリスニングはなし】
早稲田大学社会学部の英語には、英作文とリスニングは出題されません。
【過去問演習は社会学部+スポーツ科学部で】
受験生の過去問演出では、出題形式が似ていますので、社会学部とスポーツ科学部を合わせて演習しましょう。
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【問題】
:
2019年 問題
1
【形式】
:適語補充
【表題】
:ー
【作者】
:ー
【対策】
:誤文指摘。文に誤りを見つける形式です。誤りがない文も出題されますので、英文法のていねいな理解が求められます。スポーツ科学部にも同傾向の問題があるので、合わせて過去問演習しておくとよいでしょう。
【用語】
:誤文指摘 構文 英文法
【目安時間】
:10分
【問題】
:
2019年 問題
2
【形式】
:適語補充+文章理解
【表題】
:人種差別を認めることによってしか大学言論を守ることはできない
You can only protect campus speech if you acknowledge racism
【作者】
:スーザン・ノセル Suzanne Nossel
【対策】
:説明文。文章に適切な語句を補充し、最後にまとめて内容理解が問われます。問題2から問題5は同じ形式です。文章内容は、合衆国憲法修正第一条に規定されている「表現の自由」の解釈を巡って、現代アメリカを考察しています。表現の自由を守るために、筆者がどのように考えているかを読解しましょう。
【用語】
:表現の自由 人種差別 甘やかされた若者
【目安時間】
:20分
【問題】
:
2019年 問題
3
【形式】
:適語補充+文章理解
【表題】
:戸別調査の回収率下落が政策決定者を悩ませる
Plunging response rates to household surveys worry policymakers.
【作者】
:エコノミスト The Economist
【対策】
:随筆文。文章に適切な語句を補充し、最後にまとめて内容理解が問われます。問題2から問題5は同じ形式です。文章内容は、英米圏における統計調査の実態をまとめています。統計調査にはどのような種類があり、社会階層によってどのように反応するかを読解しましょう。
【用語】
:統計学 データ 社会階層
【目安時間】
:20分
【問題】
:
2019年 問題
4
【形式】
:適語補充+文章理解
【表題】
:室内清浄が現代中国では必須の高級品になりつつある
How clean indoor air is becoming China's latest luxury must-have.
【作者】
:ヘレン・ロクスブルグ Helen Roxburgh
【対策】
:説明文。文章に適切な語句を補充し、最後にまとめて内容理解が問われます。問題2から問題5は同じ形式です。文章内容は、大気汚染が進む中国において、空気清浄があらたな高級商品として台頭したことをまとめています。
【用語】
:PM2.5 空気清浄 上海
【目安時間】
:20分
【問題】
:
2019年 問題
5
【形式】
:適語補充+文章理解
【表題】
:
How to Make A.I. That's Good for People.
【作者】
:李飛飛 Fei-Fei Li
【対策】
:説明文。文章に適切な語句を補充し、最後にまとめて内容理解が問われます。問題2から問題5は同じ形式です。文章内容は、スタンフォード大学のAI研究者が、一般紙へ寄稿した記事です。AIがより人間的になるとはどういうことなのか、読解しましょう。
【用語】
:AI対人間 科学技術 産業革命
【目安時間】
:20分