中学受験の物理は 以下の単元から出題されます。
光の性質
音の性質
電気の性質
電流と電気回路
電流と磁界
運動と速さ
てこの性質
レベル1 知識問題
中学受験の物理は、計算が中心で、他分野と比較して、覚えるものは少なめです。ですが、覚えるものは、ゼロではありません。
単位のニュートン・ワットなどは、しっかりと定義を確認しておきましょう。また、光・音の性質も、日常の言葉ではなく、きちんとした科学の言葉で記述できるようになりましょう。例えば、「音が高い」とは、科学の言葉で、「音波の振動数(ヘルツ)が大きい」と書き直せます。
レベル2 計算問題
物理の計算問題は、教材選びが大事です。問題の難易度が、すこしづつを難しくなっていく教材を選びましょう。特に難関校では、物理の難しい計算問題で差がつくので、演習量を確保しておきたいです。
また、勉強方法として、1問解いたら、解答を見て、しっかりと理解してから、次の問題に進みましょう。物理は、算数と同じように、積み上げ型の科目です。前の問題がわからないまま、次の問題に進んではいけません。もし解説を読んでもわからない場合は、プロ家庭教師に相談できます。
レベル3 過去問
志望校の過去問を解き、傾向をつかみましょう。
計算力はどれくらい必要で、小数点以下まで求めるのか。
問題数はどれくらいで、どれくらいの速さで解けばいいのか。
理科のうち、物理の試験は、数学の試験に近いので、過去問演習で、解き慣れておきたいです。
目安時間は70時間で、物理分野が完成します。
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